ラキューオ

入り口付近の星
星「オレはどうしたんだ?
  ここはどこだ・・・・・・・・?
  もしかして、
  オレは星になったのか?

はい
星「見えるぞ・・・・・・・・。
  新しい時がはじまってる・・・・・・・。
  オレは、無数の命をはぐくむ
  星になったんだ・・・・・・。
  これからは天空がオレの
  住む場所なんだ・・・・・・・・・。
  ありがとう、オレをみちびいてくれて。
  それじゃ、もう行くよ。」

いいえ
星「どうなってしまったんだ・・・・・・。
  オレは戦士だったはずだ・・・・・・。
  だけど、その前は王様だった・・・・・
  いや、女スリ師・・・・・・・・
  ひつじかい・・・・・・・・
  いろんなキオクが入り混じってて
  なんだかよくわからない・・・・・・。」


ラキューオ2(ラキューオ3からの近く)
星「私はつい数日前まで、
  火のプレーンにいた。
  病に倒れ、たくさんの弟子に
  かこまれて息を引き取った。
  もとのプレーンに転生することも
  考えたが、私は星になることを
  選んだ。
  魔法を使えば、もとのプレーン
  にはいつでももどれるからな。
  いつでも、もとの姿で弟子たちに
  会うことができる。
  しかし、これからは、自分が
  イメージした新しい世界を作る
  ことが私の仕事だ。
  行かねばならぬ。
  さらばだ。」


ラキューオ2(真ん中あたり)
星「こんにちは。
  あなたはまだ死んでないみたい。
  もう、行かなきゃ。
  天空で友達が待ってる。」

ラキューオ3の星(ツボ近くの)
星「死ぬと言うことは、
  夢からさめることににている。
  小説を読み終えることに
  にているし、絵を描き終える
  ことににている。
  今までの役割を終えて、
  本当の自分にもどるように、
  無限の自由を感じる。
  それじゃ、私はこれで。」


ラキューオ3(右端にいる)
星「ボクが星に見える?

はい
星「ボクからは、キミも星に
  見えるよ。
  でも、まだ、キミが星じゃ
  ないことはわかる。
  それじゃ、バイバイ。」

いいえ
星「ものをどう見るかは
  見る人の自由だからね。それじゃお先。」


ラキューオ4(6からはいってすぐ)
星「ここは・・・・・・・・
  そうか・・・・・・・・
  オレは星になったんだ・・・・・・・・。
  と、言うことは、
  天にのぼらねばなるまい。
  では、さらばだ。」

ラキューオ4(上にいったところ)
星「ふぁ~
  おはよう・・・・・・・・。
  行かなきゃ・・・・・・・・。
  そんじゃ。」

ラキューオ4(5から)
星「???
  そなたは星ではないな?」

はい
星「生きたまま死のプレーン
  来たのか。
  そんなことができるとは
  気がつかなかったな。
  極めたつもりでいたが、
  まだまだだったという
  ことか。
  星になったあとも
  また修行じゃ。」

いいえ
星「風のプレーン一の大魔法使いと
  呼ばれたわしも、
  生きたまま死のプレーンへ
  行くことだけがかなわなかった。
  それにもまた意味があるの
  じゃろう。
  これからはその意味を
  さがそう。


ラキューオ5(4からはいって奥)
星「命は無数にあるけれど
  自分は一人だけ。
  ずっとそれだけがフシギだった
  けど、ようやくそのこたえも
  わかりました。
  ボクは今、無数の命を同時に
  体験しています。
  いや、今までもそうだったことに
  気がつかなかっただけなんです。」

ラキューオ5(3から)
星「夜、空を見上げる時、
  星の光が命の火だと
  気づく人っているんだろうか。
  と、思いつつ、私はもう
  行きます。」


ラキューオ6(2から入ってすぐ)
星「おおお、
  星になっておるではないか。
  星に転生するのは
  まだ先かと思っておった。
  それでは、まぁ、とにもかくにも
  天空にのぼらねば。」

ラキューオ6(入ってから下にいったところ)
星「星になった・・・・・・・・。
  次の転生で星になることは
  師匠から聞かされていたけど、
  正直に言うと、人間の体で
  なくなるのは、どうかな~
  と、思ってました。
  だけど、星もなかなかいい感じ。
  すごく気持ちいい。」

ラキューオ6(上のやつのから↑に進んだところ)
星「星になったでちー。
  すばらしいでちー。
  小さくて見つからないとか
  ハエみたいでカッコ悪いとか
  いろいろ言われたでちけど、
  そんなオレでも
  星になれたでちー。」

ラキューオ6(8からすぐ)
星「ここはどこ・・・・・・・・?
  星が生まれる場所・・・・・・・・?」

はい
星「そうか。
  ボクは星になったんだ。
  行かなきゃ。」

いいえ
星「ちがうのか・・・・・・・・。」


ラキューオ7(5からはいってすぐ)
星「いろんなプレーンに何度も
  生まれ変わって、
  とうとう、星に生まれ変わった。
  『死んだ人はお星様になる』
  なんてウソだと思ってたけど
  本当だったんだ。」

ラキューオ7(あと~人の右に進んだところ)
星「オレは水のプレーンの
  魔法使いだった。
  オレが生きていたころ
  水のプレーンは戦争の
  まっただ中だった。
  オレは極限まで力を高め
  宇宙の全てを変えてしまえる
  ほどの力を手にした。
  やがて、戦争で子供を失い
  オレは絶望にくれて、宇宙を
  滅ぼしてやろうと思った。
  その時、オレの師匠は
  オレを止めることなく
  こう言った。
  『宇宙はそこにいる者たちの
   魔法で生み出されている。
   宇宙はつねに再生している。
   宇宙を滅ぼした時に、オマエに
   再生する力がなければ
   滅びるのはオマエだけだ。』
  だが、その言葉も聞かず、
  オレは宇宙を滅ぼすための
  最終魔法をとなえた。
  そして今、ここにいる。
  滅んだはずの宇宙は
  今もそこにある。
  それを見て、ようやくわかった。
  宇宙は永遠なんだ。」

ラキューオ7(最後のやつ)
星「この洞窟に残ってる
  生まれたての星は・・・・・・・・
  ボクで最後。
  さて、
  ボクも天に上るか・・・・・・・・。」


ラキューオ8(7からすぐ)
星「あんだ~
  ここはどこだべさ~。
  まるで、夜空の中に
  いるみてぇだべさ~。
  ちょっくらもっと上のほうまで
  行って見るだか~。」

ラキューオ8(上のから下にいったところ)
星「星に命があるなんて信じる?」

はい
星「わかってるじゃん。」

いいえ
星「自分の存在を否定されたようで
  気分よくないな~。」

ラキューオ8(左端)
星「いや~
  すがすがしい。
  それじゃ!」

闇の大精霊・ブラックカラント
「光は闇の中にあり、
 闇は光の中にある。
 エニグマは闇。
 おまえたちは光。
 光と闇は、やがて一つになる。」
闇のヴェールゲット。

その後会話
ブラックカラント
「光を生み出したのは私だ。
 同時に、私は光によって
 生み出された。
最終更新:2007年09月09日 13:23