エキウロクリュ戦終了
キルシュ「キャンディ!!」
オリーブ「キャンディ!!
だいじょうぶ!?」
?????「くっくっくっく・・・・・・
オレは死なん・・・・・・
この宿主がいる限り
オレは死なん・・・・・・
すぐに再生できるぞ・・・・・・
いくらでも力が
わき出てくる・・・・・・・・」
キルシュ「キャンディじゃない!?
キャンディじゃないのか!?
エニグマになっちまったのか
--------っ!!!」
?????「その通り・・・・・・・・
だれがキャンディなものか・・・・。
あんな、みにくくて・・・・・・・・
か弱い・・・・・・・・
人間じゃない・・・・・・・・
けっけっけっけ・・・・・・・・」
ブルーベリー「キャンディじゃないわ!!
エキウロクリュ!!
エニグマが完全にカラダを支配したのよ!!」
ショコラ「あーーーー
うーーーー」
ペシュ「エニグマですの・・・・
キャンディじゃありませんの・・・・」
レモン「ダメだ!!
キャンディは死んだんだ!
ここにいるののは
ただのエニグマだ!!」
カベルネ「みんなで帰るハズだったヌ~。
こんなハズじゃなかったヌ~。
カシス「来るぜ、キルシュ!!
コイツはもう
キャンディじゃない!!
さよならを言いな!!」
シードル「終わったね・・・・・・・・。
何もかも・・・・・・・・。
ここで死ぬんだ、ボクら。」
アランシア「・・・・・・・・。
キャンディ・・・・・・・・、
もうキャンディじゃないの
・・・・・・・・?
キャンディはどうなったの?」
カフェオレ「サヨナラ・・・・・・・・。
キャンディ・・・・・・・・。」
ピスタチオ「イヤだっぴーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
セサミ「なんでなんだよーーーー
--------っ!!」
オリーブ「みんな、
ちがうよ・・・・・・・・。
よく見て。
キャンディだよ。
何も変わってないよ。
?????「オリーブ・・・・・・・・」
オリーブ「私がずっと見てたキャンディと
何も変わってないよ。
親に押し付けられて
学校に通わされて、
せいせきが下がると、友達と会う
こともパパとママに禁止されて、
一番になれないんだったら
学校なんかやめちゃいなさいって
いつも言われてたんだ。
そんなかわいそうなキャンディを
ずっと知ってたもの!!
胸の中にためてきた思いを
ずっと見てきたもの!!
何も変わってないよ!!」
?????「うごっ・・・・・・・・」
キルシュ「?????」
セサミ「生きかえるのか!?
コイツ、生きかえるのか!?」
ピスタチオ「?????
どうしたっぴ!?」
カフェオレ「ナンダ!?
ドウシタンダ!?」
アランシア「どうしたの!?
何がおこるの!?」
シードル「?????」
カシス「??????」
カベルネ「!!!!!!」
レモン「!?!?!?」
ペシュ「?????」
ショコラ「??????」
ブルーベリー「!!!!!」
オリーブ「帰ろう・・・・・・・・。
キャンディ・・・・・・・・。
みんな待ってるよ。」
キルシュ「融合が・・・・・・・・
とけた・・・・・・・・!?」
エキウロクリュ「そんな・・・・・・・・
まさか・・・・・・・・」
エキウロクリュ消滅
キルシュ「キャンディ!!
だいじょうぶか!!」
オリーブ「キャンディ!!
だいじょうぶ!?」
キャンディ「みんな・・・・・・・・」
キルシュ「キャンディ・・・・・・・・
もどったのか・・・・・・・・?
もとのキャンディに
もどったのか・・・・・・・・?」
セサミ「ブラボーーーーッ!!
もどってるぜ! アニキ!!
もとのキャンディだーーーー!!」
アランシア「キャンディ?
もとにもどったの!?」
カフェオレ「キャンディ!!
モトニモドレタノカ!!」
シードル「キャンディ!?
本当にキャンディなの!?」
ピスタチオ「もとのキャンディだっぴ・・・・!!
もとにもどてるっぴ・・・・!!」
カシス「キャンディ・・・・・・・・。
もどったんだ・・・・・・・・。」
カベルネ「もどったヌ~!?
融合がとけて、もとのキャンディ
にもどったヌ~!?」
レモン「キャンディ・・・・・・・・。
本当にキャンディなんだね・・・・?」
ペシュ「キャンディちゃん!!
もどりましたの!?
だいじょうぶですの!?」
ショコラ「あー。」
ブルーベリー「キャンディ!!
もどったの!?
信じていいの!?」
キャンディ「・・・・・・・・
みんな・・・・・・・・
ごめんね・・・・・・・・
私、わがままで・・・・・・・・」
キルシュ「何言ってんだよ!!
そんなことはいいよ!!
すごいケガじゃないか!!
魔バスへもどろうぜ!!」
キャンシ「オリーブ・・・・・・・・
ありがとう・・・・・・・・
私、みんなが、くやしがったり
うらやましがったりすることを
勝つことだって思ってた・・・・・・
だけど、わかったの・・・・・・。
今の私にとって、勝つってのは
みんなが笑うってこと・・・・・・。
へへへ・・・・・・。
今まで、ごめんね、オリーブ。」
オリーブ「いいんだよ、キャンディ。
全部わかるから、
もうしゃべらなくていいんよ。
帰ろう、バスに。
in魔バス
マドレーヌ先生「あれ?
キャンディ・・・・・・・・?」
ペシュ「先生ちゃん!!
だいじょうぶですの!?」
キャンディ「????」
オリーブ「先生は、つかれて
倒れていたの。
闇のプレーンに来て以来
ずっと走り回ってたから。」
マドレーヌ先生「キャンディ、すっきり
したわね。
エキウロクリュはもう出て
行ったのね。」
ブルーベリー「知ってたんですか!?」
マドレーヌ先生「わかりますとも。
魔法使いですもの。」
キルシュ「キャンディ、顔色悪いぜ。
オレのとなりにきなよ。」
アランシア「ガサツな男の子のとなりなんて
ダメよ!!
キルシュは私のとなりで
おとなしくしてればいいの!」
ペシュ「キャンディちゃん
だいじょうぶですの・・・・・・・・?」
キャンディ「だいじょうぶ・・・・・・・・。
カラダはとても軽いわ・・・・・・・・。
でも、何かがちがう・・・・・・・・。」
マドレーヌ先生「キャンディ、あなたはもう
魔法が使えないわ。
魔法の力をときはなったから
エニグマとの融合がとけたのよ。」
キャンディ「魔法が使えないっぴか
・・・・・・・・!?
それじゃ、キャンディは
落第だっぴか!?」
マドレーヌ先生「一生使えないかどうかは
わからないわ。
今までにエニグマとの融合が
とけた人なんていないもの。
魔力をときはなてば、融合が
とけることは、わかってたけど、
誰もそんなことできなかったの。」
キルシュ「だいじょうだよ!!
魔法なんか使えなくても
やる気さえあればいいんだって!」
カシス「そりゃ、オマエのことだろ?」
キャンディ「ははは。
魔法が使えないのか。」
カベルネ「だいじょうぶヌ~。
退学になっても
ずっと友達だヌ~。
みんなで遊びにも行くヌ~。」
キャンディ「いいんだ、これで。
魔法なんかいらない。
今、気持ちがすごくクリアなの。
いろんなものが見えるよ。
パパとママの顔も見える。
何をしてるかも、全部わかるわ。」
ピスタチオ「本当だっぴか!?
スゴイっぴ!!」
キャンディ「目を閉じると・・・・・・・・
私の魔法ですべてが
動いてるみたい・・・・・・・・
・・・・・・・・。」
キルシュ「す・・・・・・・・
すごいな!
そりゃ、大魔法使いだ!
はは。
ははは。」
セサミ「アニキ・・・・・・・・
そっとしといてやれよ・・・・・・。」
キャンディ「ごめんね・・・・・・・・。
私、ちょっと泣くけど
気にしないでね・・・・・・。
悲しいんじゃないの・・・・・・。
すぐ終わるから・・・・。」
マドレーヌ「だいじょうぶよ、キャンディ。
魔法は実技だけじゃないわ。
キャンディだったら、かならず
卒業できるよ。
もう、ガナッシュをさがしに
行かなきゃ。
ね?」
キャンディ「ありがとう・・・・・・
みんな、ありがとう・・・・・・
最終更新:2007年09月08日 11:17