日記からコピペ
PC版MBAACCでは、キーボードでプレイする場合の1P側十字キー入力が
今までと違いW・A・S・Dに割り当てられている。昔からキーボードでの操作は
サポート対象外とされてきたので、キーコンフィグではこれを変更できない。
「窓使いの憂鬱」という開発終了したソフトから派生した「Yamy」というソフトを使うと
キーボードのキー入力を他のキーに置換することができるらしいので触ってみた。
使い方自体は簡単で、設定ファイルを用意してから Yamy を起動すると
Yamyが動いている間だけ指定した通りにキー入力が置換される。
置換処理を行う対象を特定のウィンドウに限定することもできるので都合がいい。
ただし、設定の仕方が最初はちょっと分かりづらい。
まず、 ".mayu" というファイルを作らないといけない。
展開したフォルダに入ってる "dot.mayu" というファイルを開き
これに ".mayu" という別名を付けて一度保存すると一番楽。
名前がドットで始まる辺りがいかにもUNIX的(?)だが、ともかく
こうして ".mayu" ができたら、
keymap Global
とある行をコメントアウト(行の先頭に # を付けて無効化する)して、
その次の行に
window MBAACC /MBAA\.exe/ : Global
key Up = W
key Left = A
key Down = S
key Right = D
みたいなことを書き加える。
この場合、MBAAが起動している間だけ矢印キーの入力がWASDに変換される。
一回コツを掴んでしまえば割と簡単に設定できる。
なお、Yamy を初めて起動した場合、タスクバーのアイコンを右クリックして
[選択]>[日本語109キーボード] にチェックを入れるのが無難。
他の設定のままだと望まないキー入力置換が起きて戸惑うかもしれないので。
最終更新:2014年03月14日 14:39