Summary. ReACT時代のリプレイはrpdファイルです。当時のリプレイ周りの挙動には色々不可解な部分もあるため、ここに書いておきます。
rpdファイル
ReACTまでのリプレイは .rpd という拡張子のファイルです。MBACのリプレイと違い、サブフォルダを作ったりはしません。また、リプレイの種類はファイル名で見分けます。
VSモードの場合
VSモードのリプレイは "vs" でファイル名が始まります。ラウンド毎に
vs**_0.rpd, vs**_1.rpd, vs**_2.rpd, ...
という名前のrpdファイルが生成されます。まあ、コンボ作成においては主にトレーニングモードのリプレイのみが問題になるので、VSモードについては深入りしません。
トレーニングモードの場合
上記以外のファイル名を持つリプレイはすべてトレーニングモード用のリプレイとして扱われます。
リプレイ名の文字化け
ReACTのリプレイ名に一部の文字を使うと、ある規則に従って文字化けして表示されます。きちんとルールを書くと結構長くなるので、別のページにまとめました。
→
リプレイのファイル名 (ReACT)
リプレイの劣化
トレーニングモードでリプレイを撮影するときはゲージ設定に注意が必要です。
ゲージ設定をMAXにして撮影した場合
ランダム要素が再現されません。
リプレイ撮影時のゲージ設定がNORMALや299.9%であればランダム要素まできちんと再現される・・・はずです。そうじゃないと猫コン各種や空中EX氷絡みのコンボなんて撮ってられません。
この現象の面白いところは、撮り終わった後も何度か繰り返し再生しているとたまに結果が変化することです。何時間か経つともう変化しなくなるようですが、一体何なんでしょう?
ちなみに、翡翠&琥珀の場合は事態がもっと深刻で(特に、交代直後)、レコーディングモードを開始してすぐにバトンタッチすると劣化しやすいです。何秒間か待ってからにしましょう。
環境の上書き
リプレイ再生中にSTARTボタンを押すとリプレイの再生が中止されます。このとき表示される選択肢は
の2つですが、実は『もう一度STARTボタンを押す』という第3の選択肢があります。この方法でリプレイを抜けた場合、普通にEND REPLAYを選ぶのとは異なる現象が起きます。それが環境の上書きです。
こうやってリプレイを抜けた場合、
各種設定がリプレイ撮影時のものと同じになります。
具体的には、
- ゲージ設定
- 受け身の設定
- CPUアクション
- 簡易描画の設定
が上書きされます(簡易描画はトレーニングモードを抜ければ元の設定に戻る)。FTでシステムディレクションをいじってる場合はこれも反映されます
[1](やはりトレーニングモードを抜ければ戻る)。
[1]
不正を見抜くために使うことが考えられる。他に、「初期ゲージ設定」や「クリティカルOFF」などの便利な設定を手っ取り早くロードするために使ったりもする。
最終更新:2013年08月02日 15:36