SMS Flugzeugträger Randolph Klasse Infanteriegeschütz | ||
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性能諸元 | ||
全長 | 270m | |
全幅 | 45m | |
基準排水量 | 33,000t | |
速度 | 最大28ノット | |
出力 | 154,054馬力 | |
乗組員 | 艦船:2,170名、航空:870名、旗艦:160名 |
SMS Flugzeugträger Randolph Klasse(ランドルフ級航空母艦)は、カレンテルニア帝国海軍が建造した航空母艦である。航空母艦番号はCV
[]発艦する |
エヴェラヴァード・カメルレンゴ計画が進む中、航空母艦増産が進んでいたが、SMS Flugzeugträger Ranger Klasse(レンジャー級航空母艦)のように原子力機関を搭載する場合価格が跳ね上がり量産性が著しく低下することが問題となっていた。そこで、大型の通常動力機関を大型の航空母艦に搭載することで量産性を高めた新型航空母艦を設計、建造することが決定された。その設計の下建造されたのがこのランドルフ級航空母艦である。
多大な排水量、アングルド・デッキの採用、巨大なアイランド、70機ほどからなる強力な航空団の搭載など同じ通常動力機関を有するSMS Flugzeugträger Essex Klasse(エセックス級航空母艦)を凌駕する性能を揃えた。 エセックス級は良質な大型空母であったが、その設計は完全ではなかった。特にジェット艦載機の運用を想定しておらず、レシプロ艦載機のみしか運用出来ないと言う点で大型航空母艦としてはジェット艦載機運用を想定して設計されたランドルフ級より貧弱であった。
ランドルフ級は最高の航空母艦と言える物でもなかった。特にエレベーターは使いやすい物ではなく、左舷のエレベータはアングルド・デッキにかかる形でカタパルトの前部に設置されていたため、着艦時にも、発艦時にも使用しづいものとなった。また右舷側のエレベータはアイランドの前部に1基、後部に2基装備していたがこちらも着艦後の搬入には使用しづらいものとなった。