SMS Schlachtkreuzer Mackensen Klasse

SMS Schlachtkreuzer Mackensen Klasse
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性能諸元
全長242.1m
全幅31.3m
基準排水量31,988トン
速度29ノット
機関カンノミホ式重油専焼三胴缶8基
パーソンズ式ギヤード・タービン4基4軸推進
出力27,500馬力
航続距離18ノット/6,000海里
乗組員1,264名
兵装RU-Sister 433型38cm連装砲
RU-Sister 11.4cm連装高角砲
NYN-Kawaii 20mm8連装高角砲
NYN-Kawaii 30mm機関砲
レーダー機器10,000海里

SMS Schlachtkreuzer Mackensen Klasse(マッケンゼン級巡洋戦艦)は、カレンテルニア帝国海軍が建造した巡洋戦艦である。番号はBC41~BC44

概要

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マッケンゼン級巡洋戦艦はレナウン級を元に作られた艦で、レナウン級の問題点を改良した物と言える。上部構造は大規模な改修が行われ、艦橋と前檣は前時代的な三脚檣から近代的な塔型艦橋に更新され前檣は軽微な三脚檣として新造された。二本の煙突はそのままだが副砲はRU-Sister 10.2cm3連装速射砲からRU-Sister 11.4cm連装高角砲へと更新され、NYN-Kawaii 20mm高角砲も最新の8連装型に更新され対空火力が強化された。また、2番煙突の基部は水上機格納庫となり、後檣と格納庫の間に射出カタパルトが中央部甲板上に首尾線と直角に埋め込まれた。水上機と艦載艇は船体中央部甲板の左右に設置されたクレーンにより運用された。しかし、上部構造物の更新や対空火器の更新に伴う重量増加により、本艦の浮力は船体に追加されたバルジをもってしても不足し、吃水が沈下した影響により凌波性と速力が改装前に比べ低下した。それでも既存戦艦に比べてマッケンゼン級の高速性は、巡洋戦艦として充分と言える物であった。

開発経緯

特徴

マッケンゼン級はクラーゲンフルト級巡洋戦艦で使われたRU-Sister 430型38cm連装砲の改良版であるRU-Sister 433型38cm連装砲を採用している。その性能は重量871kgの主砲弾を最大仰角20度で射距離21,702mまで届かせる事ができる性能で、射距離13,582mで舷側装甲305mmを、射距離18,020mで279mmを貫通できる性能である。装填機構は自由角度装填で仰角20度から俯角5度の間で装填でき、発射速度は竣工事は毎分2発である。 「マッケンゼン級」で採用されたRU-Sister 433型38cm連装砲は元設計では4基搭載の予定であったが、高速性能の為に主砲塔1基と戦艦並の装甲を下ろし、替わりに浮いた重量を機関重量に充てた為に3基となった。遠距離での公算射撃に必要な門数は最低6門であり、これ以上は削れないギリギリの選択であった。これを前2基、後1基搭載した。

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最終更新:2017年10月15日 13:15
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