ヨグ=ソトース級戦艦

ヨグ=ソトース級戦艦
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前級ヒュドラ級(ミサイル巡洋戦艦)
次級BB-90型
性能諸元
全長335m
全幅49m
満載排水量
速力26ノット以上
機関
C4IRS-FCS v9
ARWS-M5B(アロンダイトシステム)
兵装460mm50口径3連装砲(カートキャノン)×4
178mm先進TNT砲システム ×3(カートキャノン:初期建造艦)
40mm速射砲(コマブロ砲)×2
20mm20連装機関砲(FC機銃)×3
VLS-6C 垂直ミサイル発射機 32セル
 搭載可能:  RIM-21「ヘルドール」短SAM
VLS-7B 垂直ミサイル発射機 32セル
 搭載可能:  PM-2MR「ピジョン」長SAM
艦載機哨戒ヘリコプター ×1

ヨグ=ソトース級戦艦は、スティーブ・クラフタリア同盟連邦同盟統合海軍が建造中の戦艦の艦級である。

概要

クラフタリア海軍が建造した戦艦の中では、初めて当初から戦艦に分類されている。クラフタリアでは戦艦は空母よりも過剰な攻撃性と不採算性を持つ兵器とみなされており、そのような背景もあって建造ペースは諸外国に大きく後れを取っていた。また、長期にわたって続いた自由経済党政権下の軍政では航空母艦やフリゲートや駆逐艦などの小型艦を重視する方針であったことも影響して、ヒュドラ級以降長期にわたって大型戦闘艦の建造は停滞していた。しかし、その間にも諸外国においては強力な新戦艦が多数建造されており、危機感を抱いた保守国民党政権によって建造が承認された。仮想敵国との戦力差を埋めるため、量産性よりも単艦の戦闘能力を追求した結果、満載排水量13万トンを超える巨艦となる。

対水上火器

主砲として、ヒュドラ級に搭載されていた46cm3連装砲/CCM11-3C 最大1800弾頭自由装薬カートキャノンを引き続き搭載する。本来はさらに強力な砲を搭載する予定であり、実際に60cm級の砲にまで対応した設計が行われている。しかし、予算や建造期間などの諸事情から前級が搭載していたものに火力や信頼性を向上させる改修を行った本砲が採用され、3連装砲塔で4基、合計12門を搭載している。これによって本級は防御力に対して攻撃力が劣っていると各方面から非難を浴びることとなったが、諸外国の海軍で運用中の戦艦の約97%を撃破可能な威力を有しており、クラフタリア海軍の要求する性能基準は満たしている。また、副兵装として新開発の対空対水上兼用の拡散砲が搭載される予定であったが、所定の性能を満たしていないこともあり、初期の艦では178mmATGS/CCM8C 最大525弾頭自由装薬砲を搭載しているほか、対小型艦艇用に多連装FC機関砲とコマブロ速射砲を備えている。

対潜火器

対空火器

同型艦

3隻が建造中であり、最終的には5隻が配備される。

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最終更新:2018年01月24日 13:14