シャープ 社告

 電源部フィルムコンデンサーの部品不良により、出火や発火に至ることはないが内部から発煙し異臭が発生する可能性がある

 スタンドの接合部品の不具合により、液晶テレビ本体がぐらついたり、前に傾いたりする場合がある。

 スタンドの接合部品の不具合によって、テレビ本体が落下する場合がある

 一部のロットで、スタンドの組み立て不備により、稀に液晶画面のスタンドへの固定部分がぐらついたり、前に傾いたりする場合がある

 ソフトウェアの不備により当該機種の一部で「ロゴマークダウンロードが開始された8月1日以降、リモコンで電源が入らなくなる」可能性がある

 電子部品に不具合が生じ、「映像にノイズが入る、もしくは、映像が歪む」故障が発生し、発煙する場合がある

 BSデジタルハイビジョンプラズマテレビ<PZ-50BD3、PZ-43BD3>のチューナー部で使用中に十数秒間白い蒸気が出ることが判明。チューナー部に使用している抵抗器の一部に不具合品が混入、電解コンデンサの安全弁が作動し内部の電解液が蒸気化。発火等の危険はなし。

 偏向回路の半田付部分に不十分な点があり、発煙・発火の懸念のある
  該当機種
  25C-B15
  25C-S15B
  25C-S13B
  25C-S25B
  29C-S15B
  29C-S15M
  29C-S13B
  29C-S25B
  29C-EX1
  29C-V50
  33C-EX1


  • 2009/09/17(東京都)テレビ(ブラウン管型)〔21C-FA1〕事故概要
当該製品の電源を入れたところ、異音とともに発煙し、当該製品の高圧トランス部分を焼損した。現在、原因を調査中。

  • 2009/07/11(愛知県)テレビ(DVD・ビデオ一体型・ブラウン管型)〔VT-21DV30〕事故概要
当該製品を視聴していたところ、異音とともに画面が消えて、右側面内部が焼損する火災が発生した。現在、原因を調査中。

  • 2009/07/01(東京都)テレビ(ブラウン管型)〔21C-S50〕事故概要
当該製品を視聴していたところ、画面が映らなくなったため、電源コードを抜き、しばらくして、もう一度電源を入れたところ、背後から発煙した。現在、原因を調査中。
備考/参考情報
製造から15年以上経過した製品

  • 2008/02/05(埼玉県)テレビ(ブラウン管式)〔VT-21FS4〕事故概要
調査の結果、焼損状況から外部から焼損した可能性が考えられるが、当該製品の焼損は激しく原型を留めていない状態であり、出火元も含め、原因の特定には至らなかった。

  • 2007/07/04(大阪府)カラーテレビ〔29C-EX1〕 社告あり 事故概要
テレビ視聴中に発煙があり、異臭がした。事故原因は、電源回路に接触不良等の一時的な不具合が生じ、電解コンデンサに過電圧が加わった可能性、或いは、当該部品の経年劣化により、コンデンサ内の電解液が気化し、内圧が高くなったため防爆弁が作動し、発煙(蒸気発生)に至ったものと推測される。

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最終更新:2011年07月27日 19:40