【搭乗セイバー】
FM2-Wildcat
【概要】
アメリカ合衆国の航空機メーカー、グラマン社によって開発、製造され、後にゼネラルモーターズが製造を担当することになった空戦型セイバーユニット。
アメリカ合衆国製のセイバーユニットではワイルドキャットの後にヘルキャットと呼ばれるセイバーユニットが開発されており、現段階ではワイルドキャットは旧型という扱いになる。
速度性能、上昇性能、機動性能等諸々の性能ははっきり言って低く、「グラマン鉄工所」と呼ばれるほどの機体の頑強さ、其処から生まれる急降下性能や防弾性能の高さが特徴。
重量はあるものの安定した飛行が可能であり、長時間の使用にも耐える事が可能な設計となっている。
脚部装甲の足首より少し上辺りのプロペラで飛行し、胸部、腕部の装甲にはF=フィールドの安定化を担う制御装置を搭載している。
制御装置のお陰でワイルドキャットは安定したF=フィールドの出力が可能となっており、其れが高い防御力の要因の一つとされている。
安定した機体故に派生形も多く存在し、エンジンや武装など各々改装した機体も数多く存在する。
カラーリングは青で、星のマークが描かれている。
【兵装】
- ブローニングAN/M2 12.7ミリ機銃『キャリバー50』
ジョン・ブローニングが開発した重機関銃であり、長い砲身と大口径によって安定した高火力と長大な有効射程を実現している。
此の重機関銃の特徴は信頼性と完成度の高さである。費用と基本構造、性能面において非常に高いコストパフォーマンスを持ち、汎用機関銃としてはかなりの出来。
大型フィーンドすらも討伐可能な火力を兼ね備えており、射程に関しても相当の長さを持つ。
ワイルドキャットには装備するための一丁と腰に予備の一丁、それぞれ480発ずつの弾丸が標準装備されている。
セイバーの身体能力ならば片手に一丁ずつ持ち撃つことも可能だが、より正確な射撃を行う為に両手での射撃が基本となっている。
最終更新:2015年04月19日 22:53