鶴喰梟

【名前】 鶴喰梟
【読み方】 つるばみふくろう
【CV】 不明
【誕生日】 不明
【血液型】 AB型
【所属】 箱庭病院
【肩書き】 多すぎるので割愛
【スキル】 言葉使い
【名前の由来】 熊本県八代市坂本町鶴喰

【詳細】

鶴喰鴎の父親にして、黒神家の分家の一つ、鶴喰家の元当主。
箱庭病院の院長にして、そこで働いていた黒神めだかの産み母親、鶴喰鳩の弟。

3年前に行われた漆黒宴に鶴喰家の代表として参加し優勝した人物。
他の分家の代表とは違い、「漆黒宴」の開催当時中学生だっためだかを妻ではなく娘として愛したとされるが、優勝後月氷会によって殺害される。
そのことに関してめだかは、「梟博士は漆黒宴で勝ち残ったから殺された」。つまり、「私が殺したようなもの」だと感じている。

言葉使いを開発した人物であり、すでに死者であるはずだが獅子目言彦に対抗するためめだかは彼に会おうとする。

だが、実は生きており、何らかのスタイルで生き返った可能性があるものの、少なくとも現時点では血色の良いダンディとして169話に登場。
半袖に対して影武者になるように要請し彼女を箱庭病院跡地へと呼び寄せるが、其の目的は「彼女と結婚する」こと。

姉である鶴喰鳩を愛していたが、彼女に振り回されていたため「もう少し鳩姉が優しくって愛に満ちた性格だったらよかったのに」と願うも、ないものねだりをしてもしょうがない、
では"そういう人間"を"作ろう"と考え、黒神舵樹と結婚させることで自分の姉と親友を掛けあわせ、いわば品種改良のように黒神めだかを創りだした。

だがめだかは彼の当初の目論見から大きく外れ姉以上の苛烈さと親友以上の愛に溢れていて、第1回漆黒宴で優勝し彼女に慕われる理想の人間を演じたがついていけなくなったと口にしており、
彼女が"殺した"というのはそういう意味なのかもしれない。

結果的に掛け合わせは失敗したため、鳩も過労死したこともあり、「それっぽきゃいいや」と開き直る。
それ故に黒神めだかの影武者だった半袖に目をつけ彼女に求婚する。
そして一生檻から出さず、自分も我慢するのだからお前たちも我慢しろと言ってのけた。

なお鶴喰鴎は彼の息子だが、親としての愛情はまったく持っておらず、「優しい鳩姉」としてめだかを"作った"際の保健として産ませたのが鴎である。
遺伝的には鳩に近いはずの自分の子供であれば育て方次第ではひょっとして優しい鳩姉という目標になると思ったのだが、息子が生まれてしまったため保健にもならず、すぐにその計画と育児は放棄。
さらに3年前母親の方は殺したらしい。

めだかと善吉の出会いさえも自身が仕組んだ「保険」だったとしてその理由を話し始めようとするが、その刹那上から降ってきた言彦に半身を潰され即死した(スタイルで復活する可能性もある)。

  • 「ようこそ袖ちゃん。俺はお前を檻迎する」
    • 誤変換使いの潜木もぐらのスタイルを使い、半袖達を閉じ込めた。

  • 「グッド!詳しいね。さてはお前俺のファンだな?」
    • 170話「鶴喰梟」にて。自分のことを調べてきたという半袖に対して告げた言葉。

  • 「俺は無職で、四十代で、マッドサイエンティストで、引きこもりで、死人で、シスコンで、人殺しで、女性を靴下から好きになる男だけれど
    お前を必ず幸せにする。結婚しよう。」
    • 半袖への求婚の言葉。女性を靴から好きになる鴎との血のつながりを感じさせる。半袖はドン引きしたが。

  • 「人生は妥協だ。袖ちゃん、俺はお前を我慢して愛す」
    • 大人だから言える言葉。

  • いいじゃないか。俺は好きだぜ偽物安物粗悪品。気軽に扱えるし壊れても惜しくないし無くしても平気だし。
    何より飽きたら捨てられるところがイカしてるぜ。
    • 傀儡から自身を否定された時のセリフ。これまでずっと"それっぽいもの"で妥協し続けてきた彼の人生が現れている。


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最終更新:2013年01月05日 00:51
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