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断片小説集 2

2006年01月25日(水)14時59分-K

 

ある日少年は、自分が地平線に包囲されていることに気づいた。


人間であることに絶望した男はある日、さなぎになった。さなぎの背中から美しい蝶が羽化する。さなぎになった男はその蝶を、見えなくなるまで見ていた。


ある気がかりな夢から覚めると、グレゴール・ザムザは一匹の醜いマンガ家になっていた。時計を見ると、もう日が高い時間だ。マンガ家の朝は遅い。このままでは、会社に遅刻してしまう。すると、突然部屋に編集者がやってきて、早く原稿をあげろという。妹は、自分の兄がマンガ家になってしまうなんてと泣いている。父は再就職を考えている。体がだるい。アイディアは思いつかない。会社から電話がかかってくる。りんごを投げつけられる。どうすればいいのだろう。


自分でもよくわからん

最終更新:2012年12月28日 21:48