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20110915対名工大合評会会話ログ抜粋カオスフルその一(全年齢版)

2011年09月18日(日)22時37分 - うつろいし

 

2011/9/15
名工大との合評会中会話ログ抜粋改変

その一、
タイトル:L'histoire de la Marche
作成者 :エンディミオン

・これは、とある作品をリスペクトした作品ですね。
Q読んでて思ったけど、作中で主人公についてほとんど語られないから、こいつ何者なのって
Aそれは割りと狙いであったりします
・主人公は誰でも感情移入できるように敢えて個は消して、絵でいうと前髪が掛かっていて顔の様相が伺えない、そんな感じだね。

・主人公は悪くないと思うけど、もっと魅力的なキャラがいいと思う気がする。
→男々してるキャラっていうことならば、僕は男々してるキャラって嫌いなんですよね。
・主人公が語らな過ぎて、性急なように感じた。主人公の性格を現すシーンをもう少し入れてもいいと思う。
→(先程の話題であったように)やるんだったらもうちょっと長くするべきっていうのはそこだよね。
→これちょっと思ったのはこれのスピンオフ的な作品を作って、騎士団の一団員の視点で書いて、騎士団長は実はすごい人なんだよみたいな。
→スピンオフというか、(これを読むのにあたって)騎士団長(の人柄を)知っている状態でこの作品を読むと成程って納得する。
→だから連作短編小説にする。
→主人公の功績とかも全然分からないし。意思決定もあっさりしている。
→政治経済もあんまり見えてきませんよ。枢密院があることくらいしか分からないし。
・つまりはアイテムも風景も服装も、どんな小物持っているのかどんな服装しているのかどんな建物なのか、そういうのが全然描写されてないしという。だからすごく抽象的なヨーロッパになっているんだ。
・要は、ゲームとか漫画とかだったら絵がやってくれる所って言うのは小説って言うのは……(描写してくれなきゃ分からないから)だから政治システムをちゃんと描写するって言うのは多分重要なことなんだけど、……必ずしも必要なくて、だから建物とかそういうのが積み重なってくると僕らは段々雰囲気で分かってきちゃう訳よ。近代なのかルネサンスなのか。
・(この政治システム考察の流れは)難しいところがあるのでわざとぼかしたところがありますね。
→ぼかし方は、ぼかしただけじゃなくて目先を移らせなくちゃ駄目なんだよ。こっちはぼかしておいて別の所に目を向かせないと、だからさっき風景描写とかしてけよって言ったのはそういう意味なんだよ。風景とか描写しておけばね、何故か政治システムとかなにも書いてないのに、『あ、なんかヨーロッパ』って気分になってくれるんだよ。

Qあとあんま仕草とかなかったのは気のせいですか?
→前髪掻き上げるとか?
・異様に感情描写が多いって言うか。
・別にそれはいいと思う。まあセレーネ側の方の描写ってのがどうかってのが問題。一人称なら『僕は前髪を掻き揚げた』そういうのじゃなきゃ普通に心情を書きゃいいんだから。だけどそのセレーネがどうかっていうのは、やっぱ気になるところだね。
・主人公の名前(が日本名)のせいで、稽古しているシーンがあるけれどあれがなぜか剣道の方のイメージが、面とかも出てくるから
→本当は(フェンシングでは)マスクなんだけれど、でもマスクって書くと別のマスクを想像しちゃうじゃないですか。
→口当ての方の
→なんで面の方にしました。

Qマルシェって国の名前ですよね?
Aいや、フェンシングで一歩進む時に言う(型の名前をマルシェと)言うんですけど
・あぁ、ちょっと分からなくって、冗談抜きで国名かと思った。
・カレーの名前かと思った。
・ありがとうございましたみたいな
→あぁ、メルシィ

Qセレーネってさ、ご自身のペンネームに引っ掛けた?
Aまあそうですね。

Q途中で二重鍵括弧が出てきてるけれど?
A二重鍵括弧は回想シーンですね。
→ちょっと思ったけれど回想シーンと別のシーンがちょっと分かりずらかった。

Q騎士ってどれくらいいるの?
→あぁ、それは都市だったら結構居るんじゃない。田舎で騎士って言ったら領主だけど。まぁだから土地持ちだよね。その辺の藩ぐらいのレベルの。まぁ、結構山賊まがいだったりする奴もいたけどね。だから土地を支配している山賊まがいの奴。
 だけど騎士って言葉にしても時代によって意味が違うわけよ
・だからこれ騎兵の意味で言ったんかと
Aあんまり考えてないです。
だからヨーロッパで領主制の時代だったらナイトって言ったら(そういう意味)だけど、時代につれてだんだん形骸化していっちゃって、単に国王がナイトにナイトの爵位を与えるという(時代)になればそれなりに(ナイトの数は)居るだろうし。まあそこは深く考えないで読むべき所なんだけれど、深く考えさせてしまったのは、まあ失敗だったという。
 だから誰かが指摘したら、そういえばそうだよねって皆が驚くぐらいのだったらいいんだけど、そういえば分からないよねって皆が納得しちゃったら負けだね。目を逸らさせないと。書かないんだったら。書くか目を逸らさせるか。
・でも(目を逸らさせるための)風景描写とかを入れると倍くらいの長さになりませんか?
→それは何かの仕草の中に挟みこむとかすれば?
→だから、北ヨーロッパと南ヨーロッパどっちかって言ったら全然違うんだから、遠くに見える山が雪被っているか被っていないかだけで随分変わるんだから。
→ポテトかトマトか?
・いやだから小麦の土地なのかジャガイモの土地なのか

・あとだから主人公が良く分からないって言われるけれど、主人公がよそ者な訳だよね。……不特定多数の人たちがこいつのことに対してどう思っているかなどとか。良く分からないね、これ見てて。だから身近な人たちがどう思っているのか。例えば市民はどう思っているのかとか。物凄い成り上がり者だよねこれ。この主人公が街の中を歩いているときに主人公がどんな目で見られるのかとかだろうね。
・騎士団の中にも裏切り者が出たということは反感買っていたということだからだけど、何で反感買う羽目になったのかっていうのが分からん。
→改革では?
→まあ改革も確かにそうだろうけど、よそ者だからなんであいつが騎士団長になってんだよって面もあるかもしれないじゃん。
・なんか面白いこと沢山かけそうなのに書いてないよね。
→だからこの量で納めるのにはやっぱり。

Q改革って何やったの?
A精神改革ですね。……あれ? 一応あれですか体質改革とかそういうみたいな。組織改革とか?
・いや、だから今まで血筋主義だったのが実力主義になったのみたいな。
→いや、でも物語の段階で農民でも騎士になれるので血筋はあんまり。で、形骸化していてズタボロになっていたので精神改革をしたみたいな、そういう流れなんですよね。
・マトリクス!!!
・あとこの騎士団て普段何やってるんですか?
→普通の騎士団て普段何やってるんですか? 城門の警備とか?
・ごろつきだよ。街の自警団みたいなもんだよ。軍とか、まあ近衛兵だよね。警備だよね。

Q一国って言うけど、一国の大きさはどれくらいのものなの?
A小国です。
→いやだからヨーロッパで小国って言ったって都市国家からあるわけ。一つだけ都市があって国だってレベルからあるから、その都市の外にどれくらい居る、あるのかってのと土地が。その都市国家からオランダぐらい……。
Aオランダぐらいですね。
・まあ所謂小国という。

Q国の経済は何で成り立っている? 切手か!? さっき(オフレコの)国の名前で出てきたグランフェンウィックって言うのはね、思いっきり元ネタがあってさ。そういう架空の小国があったのよ。『こねずみニューヨークを侵略』って奴なんだけど。そこはワインで成り立っていて、アルプスに国があって1600年頃から戦争したことがなくてワインで成り立っているというすごいリアルな。
 でそこが経営破たんしそうになって、でどうすればいいんだろうって、それでアメリカに宣戦布告をしようってアメリカと戦争してさっさと負けたらアメリカは何故か援助をしてくれるっていうさwww
→アメリカの植民地にされる
→いやアメリカは植民地にしないじゃん。アメリカに宣戦布告して負けて、経済援助してもらおうって、宣戦布告の理由は何だ! って言ったらこれを見て下さいと言って、カリフォルニアのワインですけど、うちのとそっくりでしょう? 許せん!
 だから何かそういうのも入れるといいでしょうね。これだとそんなに必要ないじゃん。わが国の経済を支えるワインがみたいな一言入れるだけでさ。
→確かに反逆の理由が明確になる
→あぁじゃあワインの利権が

Qそう言えばこれ、佐藤隆政をわざわざ漢字で表すのには何か意味があるんですか? タカマサ片仮名でやれば(先程の)剣道云々(の問題)も回避できるんじゃないかって。
A確かに漢字である必要はないですね。
・明治時代にイギリスから日本に来た外国人でアーネスト=サトウって名前でさ。あいつ本当にサトウなんだよね。本当に向こうの人で。(だから)サトウって向こうの人呼びやすそうだしね。
・(タカマサというのは)女性が男性を呼ぶときに魅力的に聞こえる呼び方だと思うんですよね。
→まあ自分は男性だから良く分からないが。
・まあだから、サトウとかタカマサとかにすれば、日本から(物語の国の方へ)来たというのも名前から分かるような気がする。
・大体貴方とか貴殿とか呼ばれているけれど。最後はタカマサだけど
→最後はタカマサだからそれとのギャップを出すためにっていうのもあるんですよ。
・それだったら普段タカマサってのは呼び難いからタックって、多分タックって呼ぶよあいつらタカマサだったら。
→それだと韓国人の名前になっちゃうじゃないですか。
→普通にサトウからタカマサさんでいいんじゃない?
・そう最後に正しい名前で呼んであげるとか。だから彼らにとってこの名前は発音し難いというのを言っておいて、だから普段こう呼んでる。
・ですけど、セレーネは形式を重んじる人なので、
・その割にはセレーネって呼ぶね。
・形式を重んじるんだったら、例え恋人だろうと苗字だよね。
Qそもそもセレーネって言わせているのになぜ形式を重んじるになるんですか?
Aそれは難しい複雑な機微が、原作がちょうどそういう出てきたヒロインの心の難しさを葛藤を描いた作品だったんで、そういう相反する矛盾した所があってもいいかなと。
→で、その機微ってのは原作だと上手く説明されていたと。
→ああもう最高ですね。

・でさっきその、ストーリーが判りにくいって言われていたのは、確かに原作も割と曖昧というか適当だったんですよね。
→だからそれは絵があるかどうかの違いだよね。他に突っ込まれないというか気にならなくなって仕舞うという。
・特に原作は舞台が日本だったので目を逸らす技術が沢山盛り込めていた。
・小説というのはマジシャンと一緒なんだよ。右手でみんなの目を集めておいて左手で嘘をつくんだよ。

・だからストーリーというよりもむしろ台詞に気を配った。
→接吻したあたりの所は妙にリアルでしたね。
→ここは入れるべきかどうか迷ったんですが、どうでした?
→ある意味すごいと。
→個人的に言えば口付けをしていたからは入れて欲しくないというか。
→俺的には性急過ぎるかなと思った。多分明日あたりこいつの首が飾られているだろうな的な。
・それも分岐の一つ。ミニゲームが入って
・好感度が一定値以上じゃないとw
・だからその性急過ぎるって思ったのはさっき言ったように前で急ぎすぎている感じがするって言うので、もう一イベント入れて欲しいなって思った。なんかリベリオン卿VSセレーネ、タカマサっていうような
・アクション!!!
・あぁ、確かにそれはあってもよかった気がする。
・あと例えばそのリベリオン卿との戦いだったら政治関係なお話を話題としても混ぜ込んでいけば(これまでの指摘を)上手く説明できるんじゃないかって。
 例えば利権関係だったらいつでも話を挟みこめると思うけれど、例えばタカマサが騎士団長面をしてるっていうのの恨み的なものをリベリオン卿が滲ませるっていうことで、体制改革に反対する立場っていうのを滲ませるイベントを挿入できるんじゃないかと俺は何となく思った。
・立場がどんどんなくなっているということを言ってもよかった気がする。
・で、それと同時にセレーネとタカマサ(の距離を)を少しくっつける、て持ってきてあげると性急過ぎない速度になるなあっていう。

・一つ思ったのは、丘の上での会話のシーンが長いなって思ったんですけど……。

Q一つ気になったのは、たしか玩具の指輪渡しましたよね。あれ、何で出来ているんですか?
Aプラスチックですね。
→いや、仮に中世だとしたらプラスチックなんてありえない。
・木で
A一応これ中世じゃなくて現代のイメージですね。
→現代!?
A一応玩具の指輪、甘い小説からちょっともってきたんですよ。

・そういえば時代考証も余りしていなかった。
Qじゃあ現代ということはやっぱり銃とかもあったりするの?
・現代だから剣で戦うってのもなんか。それどころか今までの流れから鎧付けて馬に乗って戦っていたっていう。
・まあでもフェンシングって言った時点で随分近代的な話だなとは思ってた。
・でもこの星じゃないどっか別の世界の話かなって考えてたから、特にそこらへんは気にならなかった。
→まあつまりこの男は日本を追い出されて迷っているうちに他の星へ来たと。
・うん。  いやそういう意味じゃないですけど。

・フェンシングの時代にプラスチック的なものは在り得るかって言うと、技術的な問題からして、まあ夜店で買うとしたら木の(指輪)みたいなそんな感じになるんじゃないかなと。
・木の指輪なら結婚指輪になるんじゃ?
・まあだから宝石も何もついてない普通の指輪みたいな
・いやだからガキが買うような(ちゃちな)さ。王族との婚姻での指輪っていうのはまた(指輪の格式として)別なものがあるけれども、だけれどだから夜店で買うような子供達がみたいな。
・まあそこら辺はイメージ問題だから深く突き詰めても仕方ない。
・まあ、子供が買うような指輪って所から勝手に想像した感じですけれど。
・僕はプラスチックってイメージでしたね。夜店で並んでる指輪ってプラスチックのイメージがあるんですよ。

Q電気はあるんだね? ガソリンエンジンは? 君は虐めにかかっているよw
Aまあ、パラレルワールドですね。
→あぁ、OK。成程ね卑怯者め。 今のは心の声だ 強く思ったから皆にも聞こえるし記録もされる。
・まあそういうのも全ては絵とかがあったりすると、そこら辺みんな眼がどっか言っちゃう。
 読んでる最中に僕らはどれくらい真面目に読むべきかのレベルを決めるわけよ。そういう一々細かいところを突っ込むべきかどうかとか、背景描写とか気にするべきなのかどうかとか。だからさっき電気はあるかエンジンはあるかっての。そう、プラスチックはあるのに電気はないみたいな世界ってのについて納得すべきかどうかっていうのを僕らは自然に設定するわけよ。全部厳しい目で見るわけではないし、全部緩い目で見るわけでもないんだ。
Aまあ言い訳を言わして貰えれば、僕は原作を知った状態で書いていたので絵があり気で書いてしまったから、そういう設定を考えずにストーリーだけ別のものを作っちゃったという。原作は国が出てこないんですよ。舞台が日本ていう。


判決:全年齢版

キーワード
ドリーム小説…最初に自分の名前を入れてもらって読んで貰うという小説
K先輩の別ネーム
女性を言い訳に使ってはいけない


反省はするかどうか分かりません。
K先輩のログは多分34個拾っています。さすが。
最終更新:2013年03月25日 01:07