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極短小説

2011年10月30日(日)10時40分 - 御伽アリス

 

 ハロウィーン

 トリックオアトリートなオータムがケイムトゥザタウン。チルドレンはインコスチュームでアフタースクールのストリートをパレード。ワンスアイヤーのフェスティバルにエキサイトするボーイゼンガールズ。
「おかしちょーだい」
「どうぞ」
「あたしにもちょーだい」
「はいよ」
「おれまだもらってないよ」
「……たくさんあるからちゃんとあげるわ」
「かたじけないー」
 ……さっきからあの子、何回もらえば気が済むのかしら。


 体育祭

「優勝、赤組」
「イイイエエエェェェイイ!!!」
「優勝、白組」
「ッしゃあキタアーーーー!!!」
「あーどっちもだめですね、もっと喜んでください。僕が手本を示しますのでよく見ててください」
「……」
「天国で見てる母さん、どうだい、俺、ついにやったよ!これであの娘と結婚できるよ!ああ、大自然よありがとう、命ってすんばらすぃいいい!!! と、こんな感じです」
……体育祭(勝って喜ぶ時)の練習。


 市庁舎のトイレで

 カラン……。
「なっ、紙が無いじゃないか! やばいよどうしよう。何かないか、紙、紙……。そうだ、あれがあった。あれしかない!」
カバンから取り出したのは、財布。そこから紙幣をあるだけ抜き出した。
「こ、これでオッケー」
しかしお金を流してしまうのはもったいない気がしてきた。そこで、使った紙幣を袋の中に入れて、口を閉じた。それから袋にこう書いておく。
『被災地の方のために使ってください』


 地球

 冷蔵庫の中に電子レンジがある。レンジを開けてみるとクーラーボックスがある。その中にはさらにオーブントースター。開けると大きな保冷材の上に青い星が置かれている。星の上には電気ポットのお湯がかけられる。星に住む人々は温暖化を気にして地面に熱冷ましのシートを貼りまくり、でも寒いのは嫌だと使い捨てカイロを振る。火のついたストーブの横には扇風機。クーラーの効いた部屋でこたつに入ってアイスを食べている。



 200字制限やってみました。ただのギャグです。

最終更新:2013年03月25日 01:40