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断片小説1

2011年11月07日(月)00時44分 - K

 

 指先から世界が漏れだす女の子の話

 彼女は指先から世界が漏れだして困っていたのだが、誰も彼女を救えなかった。誰もが世界を嫌っていたから。漏れた世界が点々と床に垂れているのを皆見て見ぬふりして避けて歩いた。彼女は孤独だった。しかし彼女だけが知っていた。この世界は素晴らしいこと。料理の隠し味は一匙の宇宙であり、コーヒーに入れるべき物は一滴の永遠であること。

 あれよあれよという間に世界が出来た話

 まだ何もなかったころ、神は何かあるべきだと思ったので、それがあるようにしようと思いましたが、いまいちあるべき物の名を思い出せなかったので、「あれよ、在れよ」と言ってしまい、この世界が出来た。この世界が神があるべきと思った物なのかは神が沈黙を続けているので不明。

 地平線が攻めてきた話

 地平線が攻めてくるまで地平線に包囲されていることに気が付いてなくて、気が付いたらもう歩幅一歩分まで地平線が迫って来てて、もう自分の体以外何も見えない絶望。
 
 自己完結している話

 「さあ問題。問題が答えになっている問題はどんな問題だ?」

 朝起きたら丁度寝るところだった話

 朝起きたら丁度寝るところだった。

 どうして僕の小説にはあまりコメントが付かないのかという話

 どうして(´・ω・`)?

最終更新:2013年03月25日 14:58