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極短編小説(亜弥)

2011年11月27日(日)21時53分 - 亜弥

 

「恋」

遠い昔にひとつだった私たちは、神によって真っ二つに切られてしまった。神に反逆しないように。

私は、無くなった半身を探し続ける。それは長い旅だ。
一生会えないかもしれない。もう諦めてしまっているのかもしれない。半身なんておとぎ話なのかもしれない。
私は私で、彼は彼だという事実。
けれど、私は懲りない。見つけ出す。そして追い続けるのだ。
彼を。彼女を。



「殺し」

遠い昔にひとつだった私たちは、神によって真っ二つに切られてしまった。神に対する反逆罪で。
私は彼に出会った。彼が自分の半身であることを確信した。恋をし、離れないことを誓った。
しかし、それを神は許さない。私たちは、また離れ離れになる。
私は彼を恋い慕って泣く。自分の無力さを呪う。

私はナイフを手に持った。



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まだ企画期間内なのだろうか…
投稿は初めましての亜弥と申します。
講義で聞いた興味深い話をもとにしています。
そんな感じです。

最終更新:2013年04月07日 17:04