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鏡の国の論理学

2005年05月01日(日) 17時06分-K

 

 まずは論理学の基礎の基礎『対偶』についての説明をさせてください
 ABなどのアルファベットの大文字を命題とします
 命題とは真か偽かどちらかであるような文章文章のことです
 命題の例(「宇宙は膨張している」「アイスクリームはおいしい」「犬は人間だ」)
 命題じゃないものの例(「ヤッホー」「ちょっと、それ取ってよ」)
 (注 「痛いよ」「この糞野郎」などの不完全文は「私は痛さを感じています」「あなたは糞野郎です」のように省略部分を補ってやる)
 「~」は否定を表します。
 A=「武は人間だ」 ~A=「武は人間じゃない」
 「⇒」は「……ならば、……」を意味します
 A=「武は人間だ」 B=「武は二本足で歩く」
 (A⇒B)=「武が人間ならば、武は二本足で歩く」
 A⇒Bに対して、B⇒Aを『逆』といいます
 「武が人間ならば、武は二本足で歩く」の逆は「武が二本足で歩くならば、武は人間だ」
 A⇒Bに対して、(~A)⇒(~B)を『裏』といいます
 「武が人間ならば、武は二本足で歩く」の裏は「武が人間でないならば、武は二本足で歩かない」
 (注 A⇒Bが真であったとしても、その逆や裏が真であるとは限らない。武がペンギンであったときのことを考えてみればわかる)
 そして、A⇒Bに対して、逆の裏、つまり(~B)⇒(~A)を『対偶』といいます。
 「武が人間ならば、武は二本足で歩く」の対偶は「武が二本足で歩かないならば、武は人間ではない」
 そして、A⇒Bが真ならばその対偶は真であり、A⇒Bが偽ならばその対偶も偽である(上の例を見てください)
 
 ふう、これでやっと本題に入れる
 それでは、テストが嫌いな方に朗報 テストが来ないようにする方法教えます
 もしあなたがテスト前になると、ひいひいふうふう悪あがきをしているなら
 悪いことは言いません そんな勉強やめてしまいなさい
 「テストが近づいたならば、勉強する」
 これは真ですね。これの対偶を取ってみましょう
 「勉強しないならば、テストは近づかない」
 これももちろん真になるのです 
 だから勉強なんて馬鹿なことはやめてパーッと遊べばいいんです


 たまには神の存在でも証明するのも乙なものです
 神の存在証明で有名なのはなんと言ってもデカルトさんですね
 「『神』を『完全なるもの』として定義する
  『完全性』を『すべての肯定的性質を持つこと』として定義する
  『存在すること』は『肯定的性質』である
  ゆえに、神は存在する」
 まあ、さすが「われ思う、ゆえにわれ有り」なんて究極の屁理屈をこいただけ合って、なかなかのものです
 ただ私には神を定義するなんて恐れ多いので、神を定義せずに、チョイチョイッとやってみましょう
 皆さん、考えてもみてください
 『存在しないもの』が『神』であることなんて無理な話でしょう
 たとえば、『タコの肩甲骨』とか『馬の角』『豚の羽』『人魚の足』『コンピュータのチン○』『宇宙の目玉』などがそもそも『神』として認定される資格を持とうか
 存在しないのに
 よって『存在しないものは神ではない』は自明である
 その対偶を取ると
 『神は存在する』!

 
 頭が痛くなってきましたか?
 おかしいですね、どうして頭が痛くなるのでしょう
 脳を変な具合に使ったからですって
 それはますますおかしいです
 考えてみてください
 あなたの右手で、その右手を掴めますか?
 あなたの左手で、その左手を掴めますか?
 目で、直接目を見ることは出来ません
 鼻で、鼻のにおいをかぐことは出来ません
 舌で、自分の舌に舌鼓を打つことだって不可能です
 では、考えてみてください
 あなたは自分の脳について考えることが出来ますか?
 出来ますよね
 それは脳が物を考える器官ではないことの証拠です
 だから頭が痛くなるはずがないんです

  (15点配分)
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( )「どこまで読んだか、その確認」
( )「気になった部分への指摘」
( )「興味深い(面白い)と感じた部分の報告」
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( )「読後に連想したものの報告」
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( )「好きなタイプの作品なのかどうか」

・特に重点的にチェック(指摘)してもらいたい部分。
(                 )

・読んで楽しんでもらいたいと考えている部分。
(                 )

・この作品で、いちばん書きたかった「もの/こと」
(                 )


最終更新:2013年06月12日 21:36