2005年09月28日(水) 03時19分-R
<キノコ勇者>
(あおり)
(フローチャートあらすじ)
(じゃあ一言で言ってみよう)
RPGのノベライズのような、剣と魔法の冒険譚(ただし、主人公は貧弱)。
(最終目的)
アクラシスの復活を阻止する事。聖魔剣リシーサを守る事。
(Q&A)
Q:魂胆が、ミエミエなんだけど。
A:まぁ、これを企画してるのがRだという時点で疑ってくださいな。はい、次。
Q:何かよく『今までの勇者は~』って言ってるけど、どういう時系列?
A:そう、これ! これを書きたかった!! で、こんなん出来ました。
・神話の時代(初代勇者~)
聖魔剣リシーサ伝説の始まり。
神がこの世を創り、その力の化身として残された剣を中心に、
人々はつつましくも穏やかに暮らしていた。
しかし、人間が剣を独占した事により事態は一変。
聖魔剣が個人の手に渡って『世界のため』に使われなくなったことが発端となり、
全人類を巻き込み、人間とアマニタがどちらが世界を制覇するかという種族の戦いになった。
今までずっと親しくしてきた人間とアマニタが、その差から互いに憎み、蔑むようになり、
友愛の心に勝る憎悪が、ここに来てヒトの心を蝕んでいったのだ。
そして、最初のヒトでもある太母は、人間の根絶という神の意志を受ける。
伝説として今なお語り継がれる、『神魔大戦』である。
その大戦の最中、それでも領主族の壁を越え、
平和を取り戻さんと立ち上がった者達がいた。後に語られる、勇者である。
初代勇者エデュリスと2代目エドデスは混同されがちだが、父と子である。
彼らやその仲間は人間には崇められているし、アマニタには憎まれている。
そして、勇者はシャンプを見ればわかるとおり、アマニタの純粋な血族。
金髪に青い瞳はその証である。
つまり同胞のアマニタを裏切った(?)のである。
本当は互いの歩み寄りを目指していたのだが、無理だったのだ。
そのため、このころの勇者の仲間は雑多な種族が協力して構成されているのだが、
(アマニタやハーフも当然いる)
その事を記した書物は数えるほどしかない。
成り行きとして、身勝手な人間を滅ぼそうとした大魔神(神の意志)を封印し、
その結果として人間側が勝利してしまったので、人間側という解釈がされている。
注意すべきは、直接的にどちらの側に組したということは無く、
本来は寧ろ、双方から疎まれていた存在である。
しかし、結局勇者は都合のいいところだけ切り取られた格好となっており、
どこからか現れた正義の使者的な勇者様が人間に勝利をもたらし、
人知れず去っていったということになっている。
結果として、人間が勝利し、今に至るまでアマニタは冷遇され続けている。
ために、その溝はあまりにも深い。
・約2000年前(~二代目勇者)
伝説の終わりの時代、次第に劣勢になってきたアマニタ
(というのも、個々の能力は高いものの数が少なく、進化が遅い)が行った、
至上稀に見る悲劇と惨劇の結果、生じた生命体(と呼ぶのもはばかられる存在)があった。
それは『神の悪戯』(アマニタでは『魔の寵愛』)を故意に発生させるというもの。
加えて、品種改良を行い、果ては強大な魔力と完璧な肉体を持った、
不老不死の戦士の大量生産を目指していた。
しかし、強大すぎる魔力の暴走や、性格破綻などがあり、
勇者の仲間達によって幼少であるうちに全滅させられた。
(完全体ではないために、肉体の損傷で死ぬため。
施設ごと破壊・封印したので生き残りはいない・・・はず)
そしてこの時、こうした負の要素が次々と闇に葬られた。
その一環が、名を呼ぶもはばかられる存在の封印である。
そしてその封印を解くための手段は一切残されていないため、
彼らを再び呼び出だすには、すべての事象を開放することが出来る聖魔剣が必要となる。
が、一部では使役者が出ているとの噂も・・・
・約1000年前(3代目勇者)
大戦が終わり、その傷がようやく癒え始めた頃、
再びアマニタが世界を我が物にせんと暗躍を始めた。
その際、アクラシスの復活を阻止するために戦った勇者の物語。
勇者ルブリカは、初代勇者から数えて7代目の血筋にあたる。
特筆すべきは、女性だったという点と、戦いの後に生き残った点。
書物を紐解いても、戦いよりも大衆的なエピソードが目立っている。
また、アマニタの組織が『魔衆』と称されるようになったのもこの頃から。
愛によって世界を救ったといわれる。
・約500年前(4代目勇者)
記憶に新しい、しかし、滅多に人に知られない物語。
勇者ルシダムは、初代勇者から数えて10代目の血筋にあたる。
今までとは異なり、剣をアマニタが奪取してしまったところから始まる。
最初は単純に、剣を奪い返すことだけを考えていたが、
自らもアマニタの血筋であり、なおかつ、過去の遺恨などを知ったことにより、
戦いの中で、勇者である彼は、アマニタと人間の関わりに苦悩することになる。
さらに、穢れきってしまった世界を白紙に戻すために必要な犠牲だと言われて戸惑い、
あわやアクラシス復活、というギリギリのところまで行ってしまう。
しかし、彼は仲間と、そして未来を信じ、自らの命と共にアクラシスを封印する。
歴代勇者の中でも最も悲しい終焉を迎えている。
・約400年前(5代目勇者)
ほんの一時期ではあるが、アマニタによるものと思われる事件が多発した。
死者こそ出なかったものの、魂を抜かれて廃人同様となったり、
突然狂ったように暴れ出したり、行方不明になる人々が続出した。
アマニタによる報復かとも噂されるが、ある時期を境にぷっつりと異変が途絶え、
それ以来、何かの災厄であったとしか記されていない。
この頃、実は勇者が誕生していた――ただし、魔衆として。
というのも、勇者の血筋はレンチヌラ村の住民全員に受け継がれており、
その中での適合者が勇者となる、というものだからである。
つまり彼、勇者ガリクが自分の意思で魔衆に組していたため、そうなってしまったのである。
しかし、彼は聖魔剣を私欲に使うことを良しとしなかった。たとえ主であっても。
彼はいつしか魔衆を二分割する内乱に巻き込まれ、歴史に残らぬ孤独な戦いを続けることになる。
そして先代勇者ルシダムの志を知らぬうちに継ぐ形で、アクラシスの封印を完全なものにする。
・約170年前
魔神ロードポリウスが復活し、勇士によって封じられる。
その際に魔力は書物に、肉体は『オーレンティアの水蟲』と呼ばれる大エビに封印された。
レイスはわざと肉体を解放せず、頭の悪い状態で使役してきたが、
ここに至ってその封印を解こうとしている・・・らしい。
・現在(6代目勇者)
一般人であるプルが、勇者の冒険譚に巻き込まれる物語。
先代の戦いが終わり、再び世界が歩み始めた時代の物語なのである。
シャンピニオンは、初代勇者から数えて13代目の血筋にあたる。
Q:勇者の血筋、何代目かがおかしくない?
A:長生きなんです。約10倍は生きるみたいだから。アマニタだし。
Q:これら勇者の特徴ってあるの?
A: 初代 エデュリス(Edulis)――決意
2代目 エドデス(Edodes)――希望
3代目 ルブリカ(Lubrica)――友愛
4代目 ルシダム(Lucidum)――苦悩
5代目 ガリク(Garic)――闘争
6代目 シャンピニオン(Champignon)――???
Q:何か不安・・・設定、大丈夫?
A:Rが書き込んだ分については、『今度こそ』こっちが正しいです。
(書きながら設定が増えていくリレー小説のサガだと思って諦めてください・・・)
迷惑かけまくってごめんなさい。飛ぶのも埋まるのもやっちゃったんで、その辺で回転してきます。
Q:というか、キノコ神ってふざけてるのか?
A:それは、「イエスって名前がおかしい」と言っているようなものですぞ。
Q:なら、キノコとアクラシス、どっちが強い?
A:キノコ言うな。
復活を企まれているアクラシス、実は神と同程度の力を持っています。
というか、神は善悪などありませんから。要するに同一の存在です。(ここ何気に重要)
都合の悪い部分だけを封印しているといった感じでしょうか、
というか、完全な存在が復活した後のことが恐ろしいということじゃないでしょうかね?
Q:最初のヒト、ってどういう意味?
A:神がその御姿に似せて作り出した、一番最初のヒトです。
ヒトというのは、いわゆる人間(地球で言うHuman)と獣人、アマニタを総称した言い方です。
ヒトについての詳しくは後ほど。
Q:その太母様って誰?
A:太母様は、シリーズ全体を通して出てくるキャラクターです。死にませんから。
本来の姿は、妙齢の美しい女性ですが、年齢や体形、果ては性別まで自由自在です。
なんたって、最初のヒトですから。
ちなみに、今回もちゃんと出ていますよ。既に。
Q:名前はずっと同じ?
A:だったら、誰も『太母様』なんて回りくどい言い方しません。
初代:マリーエ(Mariae)ニオイコベニタケ
2代目:セネシス(Senecis)オキナクサハツ
3代目:アデュスタ(Adusta)コゲイロハツタケ
4代目:デリカ(Delica)アイバシロハツ
5代目:エメティカ(Emetica)ドクベニタケ
この他にも多数・・・同じ時代でも名前が変わっているというぐらい、変わります。
最も重要なのは、『Russula』――つまり、ベニタケ科だという事です。
ってーか、コレ、ネタばれ以外の何ものでもないじゃないか!
Q:・・・その太母様の心変わりは何?
A:人間を信じたからです。滅ぼす以外にも道はあるのでは、と。
言ってみれば、『神魔大戦』の勇者が命がけで示した信じる心を、
このヒトが一番良く受け止めてくれたという事です。
よって、初代ならびに2代目勇者の時代は敵対。
3代目勇者の時代は静観。
4代目勇者の時代は世界の崩壊を止めるために協力。
5代目勇者の時代は傍観と味方の中間ぐらいの手助けをしているという妙な状態です。
6代目勇者の時代は・・・これからわかるでしょう。
Q:あの――
A:その前にちょい待ち! 名前変更が必要な人がいるんですよ!
ヴァギネイタ(通称:ヴァグ)(Vaginata):ツルタケ ← カフス(アマニタ姉妹の愛の奴隷)
ナメク(Namec):ナメコ ← テレキア(蝙蝠の人。ルスラに殺された)
名前がランクダウンしてるだなんて、言わないでくださいなまし。(特にテレキア)
木塚氏、ごめんなさい。許してください。
Q:今ので何言おうとしたか忘れた!
A:ごめんです。
Q:そうそう、『神の悪戯』の“不死”は大丈夫なの?
A:・・・ヤバいと思います。
穂永さん! ちょこっと変えていいですか!?
老化で死なないのは基本ですが、あくまでも肉体損傷で死なないのは限度があって、
例えば粉みじんに吹き飛ばされるとか刻まれるとか、
ぶっちゃけ首を切り離せば死んでもいいですか!?
いくら割合が低いとはいえ、こんな相手が生き残ってて10人ぐらいでも居て、
全員が敵になって一斉にかかってこられたら何ともならないんですよぉ!!
お返事よろしくです!!
Q:必死だね。
A:今、嘲り笑っただろ。誤魔化されんぞ。
Q:というか、上記の2つの物語が気になる上に、あらすじがまだ書いてないんだけど。
A:いや・・・ホントはそれが終わってからキノコ勇者をやろうとしてたんだケド・・・
どーしても言っておきたい事だったんで・・・すぐにやります。
Q:そんなんよりもリレーの続きを書け。
A:書いてるよ。遅筆なだけで。書いてるってば!
Q:上記の頼み込みについて、返事来たよ。
A:お早い反応をありがとうございます。
その辺りを含めて、『神の悪戯』についての解説は後ほど。
Q:おや、一つ埋めたね。
A:やる時はやるんです。やらない時はやりませんが。
Q:そんなんよりもリレーの続きを書け。
A:だから書いてるってば。
(間)
Q:久々だな。
A:人生大変だからね。色々と。
Q:ハーフとかってどうなってんの?
A:使わなさそうな設定なのに面倒なことになってます。
<種族>人間(いわゆるHuman)、獣人、アマニタ、ハーフ、ハーフ・アマニタ、神の悪戯
※ 例外として、神の悪戯は子供が出来ません
<民族>獣人の外見特徴に基づいて分けられている
・ファー:毛がふさふさした人々。猫や犬などとよく似た、獣人主流の民族。
その中でも主に3つに分かれている。
・クロー(爪の鋭い人々):猫っぽい
・タスク(牙の鋭い人々):犬っぽい
・テイル(その他の人々):ネズミやウサギや色々・・・
美醜は毛並み、顔立ち、そして爪や牙や尻尾や肉球、身体能力によって決まる。
また、何故か人間のウケも良いため、ハーフといえば主にファー民族とのハーフである。
・ゲンコ:ファー民族に近いが、少し違うらしい民族。
熊やブタや、あまり身近でないような動物に似ているような感じがするような。
彼らにしてみれば違いは歴然だというが、人間からは良くわからない。
美醜は体躯や器用さ、顔立ち(人間には基準がわからない)で決まる。
彼らも人間の男女の違いがわかりづらいため、結婚は非常に稀。
・ホーン:角のある人々。主に2本だが、1本の場合もある。
馬や牛のように鼻筋が通っており、足に蹄があるのが特徴。
美醜は、角の美しさ(曲がり具合や色合いやツヤ)、鼻筋、によって決まる。
同じく彼らも人間の男女の違いがわかりづらいため、結婚は非常に稀。
・フェズ:羽のある人々。といっても、飛べはしない。腕から生えているただの飾りのようだ。
クチバシがあり、足が逆間接で鱗っぽい。羽毛ふわふわ。
美醜はこの腕の羽と、顔立ち(判断基準がわかりづらい)で決まる。
結婚は稀だが、ハーフになると、腕とは別に背中から羽が一対生えてしまう。飛べない。
・マリン:水に住む人々。いわゆる人魚。
女性は上半身が人間・下半身が魚、男性はいわゆる半魚人。
ただ、両性ともに非常に美しく、人間にも好まれているのだが、
1日の大半を水につからなければ生きていられないため、やはり結婚は少ない。
ハーフになると、完全に陸上に上がることも可能。
美醜は顔立ちや、髪の毛(に見える器官)やヒレ(っぽいもの)で決まる。
・スケル:鱗ある人々。リザードマンと言えばわかりいいかもしれない。
身長が高く、すらりとしており、瞳が赤くツリ目がち。
人間とはお互いに男女の見分けもつかないため、結婚は非常に非常に稀。
美醜の判断も、鱗の生え方やツヤまではわかるが、顔立ちについてはさっぱりわからない。
・ブーン:触覚のある人々。存在自体が稀有な民族で、どこかでひっそり暮らしているという。
目が複眼みたい(本当に複眼かどうかは不明)で、頭から触角が飛び出している。
何故か皮膚が硬い。頭は悪くない。虫じゃないから。擬態じゃないから。
顔立ちは人間とそっくりだが、そのためにハーフと間違えられやすい。
多くの民族の中でハーフに対してもっとも寛容であるが、逆に人間や獣人は嫌いがち。
A:はい、ようやくここから本題。
<子供がどうなるのか>
≪通常≫
・人間×人間=人間(両親の特徴を受け継ぐ)
・獣人×獣人=獣人(異なる民族の場合、半々の確立でどちらかに固定される)
・アマニタ×アマニタ=アマニタ(両親と全く異なる子供が生まれる場合が多数確認されている)
≪変則1≫
・人間×獣人=ハーフ(獣人の特徴のある、人間になってしまう)
・アマニタ×人間or獣人=ハーフ・アマニタ(外見はアマニタだが、能力も寿命も微妙)
≪変則2≫
・ハーフ×ハーフ=人間or獣人(人間か獣人かで半々、獣人の民族でまた半々の確立)
・ハーフ×人間or獣人=人間or獣人(相手と同じ種族の子供になる)
・ハーフ×アマニタorハーフ・アマニタ=アマニタ(純血扱い)
≪変則3≫
・アマニタ・ハーフ×人間or獣人=人間or獣人(orアマニタ)
(突然変異的にアマニタの子供になる場合がある。通常は相手の種族に依存)
・アマニタ・ハーフ×アマニタ=アマニタ(混血扱い)
・アマニタ・ハーフ×アマニタ・ハーフ=アマニタ(混血扱い)(or人間or獣人)
・・・とまぁ、見ていただければわかるように、能力を重視するアマニタにとって、
混血は避けるべき、忌むべき事態なわけであります。「穢れた血」なんて呼び名もあります。
それを打破するためには、能力値を上げるハーフとの結婚です。
人間や獣人には無関係ですが、ハーフはアマニタにとって、子孫の能力を上げる力を持っています。
そのため、ハーフはよくアマニタにつれさらわれて結婚させられているらしいのですが、
ハーフの人々の扱いが人間よりも格段にいいことや、
その人間達があまり関心が向けないこともあり、一般には知られていません。
ただ、ハーフとブーン族が間違えられたために、ハーフ・アマニタになってしまって捨てられる、
なんてこともしばしば起こっているようです。
Q:唐突なんだが、20年ほど前の戦争っていうのが鍵のような気がするんだけど?
A:その通りです。
実はショウルオ騎士団には、「第十三部隊」というものがありまして、
正確には「メラノスポルム駐留部隊」というものでした。
その彼らが先導者となり、引き起こされたものだと考えられています。
Q:経緯を教えなさい。
A:そもそもの原因は、双方の食い違いというか、些細な事です。
もともと、怪物を追ってトラフル騎士団の部隊が無断で国境を越え、
その怪物を退治した際に、双方の騎士団部隊に被害が出たのが発端です。
しかし、その怪物が人に寄生するものであったため、
ショウルオの騎士の一人が、寄生された腕を怪物ごと切り落とされるという重傷を負いました。
彼は命こそ助かりましたが、彼は怪物に寄生されて自分が正気を失ったなんて思っていませんから、
いきなりトラフルの騎士に斬られたと申し立てたわけです。
さらに怪物の死骸は消滅するものであったため、物的証拠は何もありません。
証言が水掛け論となり、それでも何かしらの理由があるだろうからと騒動は一時的に終わります。
それから互いの中がギクシャクし始めるのですが、表向きは普通に過ぎていきました。
しかしそんな中、「メラノスポルム駐留部隊」が帰国途中に殺されるという事件が起きました。
殺され方や被害者の実力からして、殺したのは騎士団の者であることは疑いありません。
仲間を殺す理由がありませんから、間違い無くトラフル騎士団の仕業だとなりました。
(実はここが恐ろしいのですが、ここの部隊長は以前より、
力をつけつつあるメラノスポルムはマッタンゴー王国にとって脅威となると常々言っており、
攻める口実となった騎士の重症事件で何とか会戦しようと試みていたようです。
しかしそれが立ち消えとなりかけたため、反論するものを粛清として殺害、
それをトラフル騎士団の仕業に仕立て上げたのではないかという疑いが濃厚です。
当時はそれでも、身内に等しい仲間を殺す事は絶対にありえないと思われていたため、
そしてまた彼が涙ながらに訴えたため、彼に対する疑いは薄れてしまっていたのです)
次第に国民の感情が高まり、そして王も元々好戦的な人物であり、若かった事も加わり、
ついに戦争となってしまったのです。
Q:Zzz…
A:さらに詳しく言うと、その騎士団事件の後、
その誤解を解くために王国に出向いていたトラフル騎士団団長テュフスの親族が、
一部の過激派(おそらくメラノスポルム駐留部隊の報復)により、
妻子が殺害されるという痛ましい事件が起きてしまいました。
しかし、メラノスポルムを思った彼は思いとどまり、潔白を主張し続けました。
それで心が動く王国の国民もいましたが、今となってはほぼ敵対国同士です。
メラノスポルムの王は彼の解放を申し入れますが、
彼に従って来た部隊とマッタンゴー駐留部隊の解放が実現されたものの、
テュフスの解放は拒否されてしまいます。
そこで、彼の親友でもありショウルオ騎士団団長でもある、
インディカム・ルベスケンスが国王を説得。
彼を解放しないのであれば、メラノスポルムが派兵を行なうは必至。
被害を減らし、双方の誤解を解くためにも彼を解放し、
「騎士団事件」の解決と「過激派」の早期発見を、両国で優先すべきだと訴えました。
そして、今までの歴史の中で、如何に両国が友愛の精神で共存してきたかを説きました。
この彼の、まさに命を懸けた必死の説得により、ギスギスした雰囲気はそのままでしたが、
双方がかなり譲歩しあい、ついにテュフスの解放が実現しようとしました。
――しかし、それは果たされませんでした。
何が起こったのかは定かではありませんが、国境付近で惨劇が起きました。
テュフスを見送るために付き添っていたインディカムが重傷を負い、帰ってきたのです。
インディカムの帰りが遅いのを心配した彼の部下が自主的に彼を迎えに行くと、
そこには息も絶え絶えになったインディカムの姿と、それを追う怪しげな鎧を着た男達。
その時の驚きと悔しさは筆舌に尽くしがたいものだったのだろうと、後に彼らは語っています。
間違い無く、連中はインディカムを殺そうと追って来ていました。
しかし、彼ら騎士団の姿を見るや否や、あっという間に姿を消しました。
まだ意識のあったインディカムは、一言、「この子を頼む」と言い残して気を失ってしまいました。
そこには何故か、血にまみれた男の子が。ですが、理由はわからずとも、騎士団は民を守るもの。
男の子は保護され、マッタンゴー王国へ騎士団と共に向かう事になりました。
一方、テュフスと合流を果たすはずだったオースティブが、一向に帰って来ないのを危ぶみ、
志願兵が国境付近に辿り着いてみれば、すでに事切れているテュフスが倒れ伏していました。
そしてオースティブもまた、瀕死の重傷を負っていました。
その時の怒りと憎しみは如何程のものだったのでしょうか。
それは、かつて血の盟友を結んだと言われるほどの無二の親友である彼らの意見を尊重し、
護衛もつけず、ただの友人として別れを告げさせて欲しいという願いを聞き入れた結果でした。
その親友を裏切った、敵国の騎士団長――
こうして、決別は確実なものとなり、戦争が起こりました。
――って寝るな!!
Q:・・・話が長い。
A:これからクライマックスなんだから、聞け!
それで、おかしなところがありますな。
何故、二人が一緒に別れたのに別々なところに倒れていたのか!
Q:どうでもいいよ。
A:よくない!
相手がいなかったから、迎えに来た人は相手が団長を殺した(殺そうとした)と思ったんだぞ!?
Q:そーだね。
A:で、実はこれはトリックがあるのですよ。
確かに、インディカムはテュフスを殺し――いや、殺さざるを得ませんでした。
しかし、彼はその理由をテュフスから聞き、
この戦争を起こそうとしている連中の存在を知らされました。
そこでようやく、テュフスの最近の不穏な挙動の真実を知ったのです。
彼は当然、慌てて祖国へ戻ろうとしました。確かに傷は負いましたが、軽微なものです。
ですが、彼が真実を知ったまま戻られては困る連中が、それを阻止しようとしたのです。
とはいえ、確かに彼を殺そうとしたのですが、結果、邪魔が入って出来ませんでしたが。
しかしながら、彼が意識を回復したのは戦争が始まった後のことなので、
その点では、連中の目論見は果たされたといっていいでしょうね。
Q:で、いきなり出てくる男の子は誰?
A:ものすっごく重要な人物ではあります。
インディカムがテュフスを殺さざるを得なかったのは、この子がいたからです。
――というか、テュフスがインディカムに自分を殺してくれと頼んだ理由、でしょうな。
ただ、何か酷く恐ろしい目に遭っていたらしく、保護されても廃人のようになっていたため、
将来を心配した心優しい人々によって、記憶を封印され、忌まわしい過去を忘れているのですよ。
Q:じゃあ、現在はもういい大人になってるってわけ? っつーか誰だよ。
A:(無視)そうなりますね。立派に成長しました。
Q:まー、何となく想像つくけど・・・テュフスの子供じゃないの? っつーか名前何だよ。
A:テュフス騎士団長と、メラノスポルム王の妹さんとの一人息子は、
テュフスがマッタンゴー王国にいる間に殺害されていますけど?
まぁ、メラノスポルム王族が絶えてしまった今では、もし、あくまでももしもですが、
彼が生きているとすれば、メラノスポルム王族の血族にあたりますから、
マッタンゴー王国としてはまずいですし、レジスタンスには欲しい存在ですよね。
ま、あくまでも、無事に生きていると仮定した場合ですよ?
Q:名前は?
A:秘密。
Q:けど、流れからすると――
A:さ、その辺は、ねぇ。
テュフスの部下であり、家族でもあったオースティブ・テューバーという人物が、
その子が死ぬのをこの目で見たと言っていますから。
ちなみに、そのオースティブさんは今、北方レジスタンスの幹部であると言われています。
Q:瀕死の重傷で、生きてたんだ。
A:生きてたんです。しかし、その時のことに関しては、彼は一切何も語ろうとはしません。
やはり、敬愛する団長が殺されたのがつらいんでしょうな。
ひょっとすると、その現場を目撃してしまったのかもしれませんし。
Q:レジスタンスって基本的に何してんの?
A:情報収集や、かつての同胞と密かに連絡を取り合ったり、仲間を増やしたりしてます。
まだ表立った行動は出ていませんし、時折、反乱と言えるのかどうかわからないような、
街や村ぐるみでの王国反抗を繰り返しているだけです。
どこかのように国民を殺害したり、なんてことはしていません。
イメージとしては、某海賊漫画の砂の王国で起きた反乱のような感じ?
生ぬるいというか、雌伏の時だと耐えているというか、そんな感じです。
(まぁ、そんなんで本当に国家の転覆を成し遂げられると思ってんのかって感じもしますが)
最近はかなり活動が活発になっているようではあります。
Q:・・・で、名 前 は !?
A:私が脅しに屈するとでも――
Q:・・・
A:うん、屈する。っていうか、そんなモノ向けちゃ嫌ん☆
ヒント。Tで始まる名前だよ。
寄寓にも、テュフスの息子さんと同じ名前。
Q:じゃあやっぱり・・・
A:テュフスの息子の名前=助けられた男の子の名前 だからって同一人物かどうかはわかりませんよ?
しかし、たとえ無関係な男の子であったとしても、
そんな偶然があれば「テュフスの息子」だと名乗っても誰も否定出来ませんよね?
でもって、テュフスの息子のお母さんは、メラノスポルム王の妹・・・
おっと、これ以上は言えませんなぁ。
Q:・・・
A:・・・
Q:・・・じゃあ別の質問。”トリュフォー”って、実は『テューバー』の姓を名乗ってない? なのに名字無しって?
A:”トリュフォー”ですか。
ええ、名乗ってます。
というか、父親から名字をそう名乗るように言われました。
本当は名字無しで旅をするつもりだったんで、
ついうっかり「名字は無い」と言ってしまうんです。
本人も、名字無し状態でいる気分のようです。
多分、あの手紙を書いた時は、さらにうっかり本名(名字の方)を書きそうになったので、
慌てて『テューバー』に書き直したのだと思われます。
ちなみに、トリュフォーというのは偽名ではなく、正真正銘の本名です。
でも何故『テューバー』を名乗らされているのか・・・
これは北方民族のさる勇士で有名な名字だそうで。これは偶然かな? なんてね。
ひょっとすると、義父がテュフス・テューバーを尊敬していて、とかかな?
といっても、テューバーは騎士団長で有名でしたが、割と一般的な名字ではあります。
そうですね・・・○藤、ぐらいのポピュラーさかな。
Q:ってことは、トリュフォーって身分の高い人しか使わない名字を本名で持ってるってことじゃ?
A:そうなりますな。
Q:あの、それで思うに、トリュフォーって実は――
A:うん、騎士団第5部隊部隊長。通称、黒曜の騎士。
Q:ダーマとトリュフォーの関係、ほどよく腐ってない?
A:腐ってない! 断じて腐ってない! だってダーマは・・・乙女心だから!
Q:普通はそれを腐っていると言う。
A:それを腐ってないと言い張る理由を考えてください。
例えば・・・宇宙最強のバウンティハンターとか。サムス・アラン、カッコイイよね~。
Q:何言っちゃってんの?
A:皿に残されたパセリを蔑むような目で見るな!
Q:話を戻して、マクロセファラスは、元・宮廷魔道師団長の占天官コプリナス師なの?
A:はい、その通りです。
しかし、もう占天官という半分引退したような、自由気ままな身分である事もあり、
普段は『ただの』マクロセファラス(セファー)なのであります。
敵に言われれば、当然否定するという事で。
Q:じゃあ、トリュフォーはそんな偉い人を・・・
A:呼び捨てですね。まぁ無礼。でも、それを言うならプルだって。
そもそも、トリュフォーは占いの類は信じてないので、
コプナリス師がどんな人なのか、実際に会ったことは無いんですよ。噂に聞くくらい。
Q:セファラスが、トリュフォーの名前を聞いたことがあるって、ただの勘違い?
A:そういう貴方も呼び捨てか。OK! 質問者は神だ!
まぁ、これはとある好青年の話なんですがね。彼は――
Q:質問をはぐらかすな。
A:最後まで聞けば納得するから黙って聞くが良い!
でまぁ、その彼は戦争孤児でして、北方民族の出なんですよ。
それで、あまりのショックでか子供の頃の記憶がないワケですよ。
そんな彼は、とある騎士団長に拾われて育ったんですが、あまり地位は高くありません。
というのも、団長さんの本当の息子がいるんですが、兄なんです。
名前はフラヴィダムと言って、父と違って魔法などに長けた文官系なんですが、
その義理の息子さんの方はというと、本当の父親に似て、武術の才能が素晴らしい。
そんな感じで、彼は仲間内からの信頼も厚く、人気もあり、
さらには年上の官僚からも、「あの腕白坊主がここまで来るとは」と懐かしみ、
兄の実力には気付いてくれません。
もちろん、中には弟さんを財産目当てではなどと疑っている人もいますが、
その団長さんの娘(つまり、彼の義理の妹)のレーエとは結婚する素振りすら見せないし、
身を粉にして王国のために働いているので、あまり悪い噂も聞きません。
となると、どうしてもお兄さんが劣等感を抱きまして、あまり仲がよろしくない。
一方的に嫌われている事を知っているのと、さらに孤児であるために、
勧められた地位をことごとく辞退し、常に他者を推薦するという人物なのです。
しかし、実力主義を取る現在の王国では惜しい人材であり、
それでますます兄弟の仲はこじれているという噂です。
Q:で、結局何が言いたい。
A:まぁ、そういう人物がいたら、王都では有名になるでしょうね。色々と。
となると、名前ぐらいは聞いた覚えがある、何て事になりますよね。
つまり、そういう事。
Q:で、やっぱりトリュフォーは――
A:人がひた隠しにしててあからさまに怪しいだろ!! 察しろ!!
Q:それに彼はもしかすると――
A:ノーコメント! メラノスポルム王国復活の陰謀が彼を殺すことになるとだけ言っておく!
Q:じゃあ、上記の、その「とある人物」は騎士なの?
A:そうです。「とある人物」は騎士です。
騎士の中でも有名な人には、賛辞の意を込めて別名が与えられますが、
彼の場合、そのいでたちから『黒耀の騎士』と呼ばれています。
黒髪に漆黒の瞳、極めつけに甲冑が黒いからです。
・・・あれ?
Q:気にするな。ついでに他の人も気になったから教えろ。
A:まぁ不遜な態度。いいでしょう、受けて立とう。
まず、その為には騎士団で有名な人を挙げねばなりませんね。
Q:どうせ騎士団長だろ。
A:そう。全部で12部隊います。未定の部分は空白なので、これから登場します。多分。
騎士団長――インディカム・ルベルケンス(堅盾の騎士)
第一部隊――?
第二部隊――エオルス・リオナシュー(藍水の騎士)
第三部隊――フラムル・ヴェルト(太刀砕きの騎士)
第四部隊――ダーマ・スクレロ(紅蓮の騎士)
第五部隊以下――全て未登場
Q:ほとんど決まって無いじゃん。
A:悪いか。
ちなみに、部隊の番号が小さいから強いとも限りません。
部隊長同士、身分の上下はありません。
さらに、別名を贈られるのは上記の彼のように、優秀な騎士にも与えられます。
人々が勝手に称していたものが、通称になって定着するパターンもあります。
(ダーマは特に、女性から『紅蓮の騎士様』と呼ばれていたのが定着した人です)
Q:騎士以外にも重役はいるだろ~?
A:別名は主に戦う人に送られるので、文官で持ってる人は少ないですよ。
宮廷魔術師団団長――ラクタリウス・ラエティコロラス(陽光の魔術師)
副団長――ラテリト・マトローマ(氷雪の魔術師)
占天官――コプリナス師(宵闇の朧月:魔術師団団長だった時のもの)
例外(神の悪戯)――シークレア(死神)
後は知らない。考えてプリーズ!
――というわけで、一旦ここでキノコ勇者は切ります。多分、上記のQ&Aもまた手直しされると思うのでご容赦ください。
とりあえず、頑張れよ!(自分!)
(´A`)
イチオウ、かわったトコとかアルのでみてもらえルとうれしいなァ なぁんて・・・
最終更新:2013年06月12日 22:26