キノコ勇者:第二部について

2007年01月31日(水) 10時27分-藤枝りあん

 本来なら感想欄でやるべきところをここでやっちまいます。長くなりそうなので。

作品、まさに見事としか言いようがありません。
やりたくても単位地獄に陥った私にはショートもどきを作るのが精一杯です。2月後半からようやく、といった感じでございまする。


さて、簡単に粗あらすじを述べますと、

・プル
   王様殺害容疑で牢にぶち込まれるも、シャンプ・ルスラとともに混乱に乗じて脱出。
   これからも旅を続けようとしたが、シャンプに「足手まとい宣言」をされ、気落ちしたままルスラに村へ強制送還される。
   しかし、ルスラが消したはずの記憶が徐々によみがえり、辺鄙な田舎まで伝わってくる世界の混乱を知り、再び旅立ちを決意。
   家族の手助けや、見知らぬすごい人々(賢人二人)の言葉によって何とかムーランまでたどり着く。
   そこでトリュフォーの兄と姫君と再会を果たす。

・黒トリュフォー(破滅の王子)らレジスタンス
   廃墟と化したメラノスポルムに魔道で作り上げた王国にいる。
   アマニタと手を組んでいるが、彼らは反レイスの怪しげな人々。
   レイスはこの件に関しては部下に一任しているためここにはいない。
   最終的にその部下ワルダー(仮)は、トリュフォーの高い能力をもってレイスに謀反をたくらんでいたようである。
   その過程で、村に強制送還されるも決意を新たにシャンプを探す旅に出たプルが、姫君と彼女を保護して西へ向かったトリュフォーの兄と再会したり、
   でも手がかりがないからとりあえず新王国へ向かったらいろいろあって北の反乱に加勢することを決めたり、
   新王国が彼らを攻める前にと、ルベスケンス団長率いる元騎士団があらわれたり、
   トリュフォーさんとダーマさんが、以前セレフォーラさんがかけた呪いをワルダーに増幅させられて殺戮人形にされてしまったり、
   トリュフォーさんが兄を殺そうとして殺せなかったり、
   彼を止めるためにルベスケンス隊長が瀕死になってしまったり、
   ワルダーは手が悪くなったので暴走するトリュフォーさんに闇の力を与えてその隙に逃げ出したり、
   でも結局、殺戮人形となってしまった二人は意識が戻らなかったり、
   そこに新王国が現れて首謀者を引き出せといってきたり、
   そうしたらなんと敵だと思っていたアマニタがワルダーを裏切って助けてくれたり、
   します。多分。

・双子?アマニタ 腹黒&ブチギレ
   トリュフォーさんのところにチラッと出てくる。
   が、裏で何かたくらんでいるらしくさっさと姿を消す。

・シャンプ
   すべてを自分ひとりの命で片付ける決意を胸に、
   聖魔剣の力を引き出すべくお使いイベント、もとい精霊の神殿めぐりをしている。あまり出てこない気がする。

・レイス
   引きこもって儀式の準備をしていたり、シャンプにちょっかいかけたりしている。

・劇団の人々
   シャンプを追ってきて一緒に祭りを楽しんでいたアルミラを保護し、移動している途中でプルらと出会う。
   中央には居場所がなくなってしまったため西へ向かっていたのだが、北の現状を聞いて北へ向かっていた。
   よくある主人公が所属する部隊といった感じ。

・ルスラ
   足取りがつかめない。

・賢人s
   赤・青の他に、黒・白がいたことが(読者に)発覚。
   赤:戦闘バカ。ぱっと見、ただのアマニタのニーちゃん。
   青:知識豊かな世捨て人。無関心
   白:万里は運命によって動くと言ってさとす良い人
   黒:運命を変えるべく悪人にも力を与える困った人

・ヴェルティナ
   さらわれて、トリュフォーさんらと同じく呪いにかけられ別人格発動中。うーん、ありがち。
   彼女の養母が死亡したことを伝えに来た見習い神父(ヴェルのことが好きなアマニタ青年)が、どこかでいったんつかまったものの逃げ出して、どうするか考え中。放っておくと特攻します。
   彼はおそらく、ヴェルを追って王国へ向かい、混乱が収まりつつある中ヴェルを探してたら、運悪く劇団じゃなくて敵側の耳にそのことが入ったからつかまったんじゃないかな。
   でもヴェルティナが正気に戻ったら自殺しそうでいやだなぁ・・・ミセナちゃん、彼女を頼むよ!

・ミセナ
   お任せ。

・新王国
   上層部が新たに誕生するも、庶民はほったらかし。
   新騎士団も作られるが士気は高くない。ほとんどアマニタで補っている。
   ちなみにここの人たちも反レイス派。
   しかし、ワルダーとは異なり、保守反レイス。人間を利用してアマニタの世界復興をもくろんでいる。

・元騎士団
   王国壊滅によって敵と手を組み、北へ向かう。
   ここにいるアマニタは親レイス派。もしくは中立派。
   つーかレイスさん、一部の人(身分の低い人とか若い人)以外に人気無し。ぱっと出のエリートだからかな。

とりあえずこんなもの。
加筆修正は後日。いつになるかは知らない。
・・・と言ったそばから加筆。こいつを忘れてたよ。

・グラシリス
   勇者シャンピニオンと戦う日を夢見て、レジスタンス勢力で反レイス派のアマニタと一緒にいるけど、肩身が狭い思いをしていて雑用させられそうになっていたりするのだ。
   門番やらされてむかっ腹が立ってるけど、ようやく現れたプルら一行に喜んで戦いを挑んでくるよ。
   でも結局、シャンプの行方がわからないからプル達に八つ当たりするんだ。困った兄ちゃんだね。
   しかも、役割は弱そうだけど実は実力は中の中ぐらいだからさらに困った兄ちゃんだね。
   負けた後は姿を消してプルたちの後をつけていたようだけど、
   ワルダー(仮)の裏切りの部下(無名)の思いがけない行動によって何かしらのきっかけを失ったらしく、
   気づいたらプルと一緒に戦う方向に話が進んでるんだ。
   「勇者と戦うために貴様についていってやろう」とかいってるよ。

どうでもいいけど、仲間になったり、ボスを裏切るような行為をするときに、
「勘違いするなよ。(信念に従っただけだ or 一緒にいると目的が達成できるからだ or 放って置くと目覚めが悪いからだ etc...)」
とか言い訳する人がだんだんツンデレに見えてくる私は重症だ。
そんなことを言い出すと、トリュフォーの兄さんなんか最強のツンデレだ。
誰か、素直になれない人とツンデレの違いを私に教えてくれまいか?

あと、双子?アマニタのルブロ・ヴォルヴァタなんか外伝にぴったりだと思うんだけどどうでしょうかね?
いざとなれば、「カンケーないし♪」で済ませられるし、強いけどさっさと逃げそうだし、要するに便利キャラ(以下省略)


うっかり感想欄に書くと大変なことになってしまうことはようやく理解できましたとも、ええ。
最終更新:2014年02月16日 23:16