2007年03月01日(木) 08時50分-Κ
暗いところでおれはただひとつの光源であるこのディスプレイに向かってこのように文字を打ち続けているわけだがなぜこのようなことをしているのかと問われると俄かには答えられずもし答えられるのならこうやって文字を意味もなくまったく意味がないわけではないかもしれないがたいした意味もなく打ち続けて独白なのか小説なのかもよくわからないものを書くこともないのかも知れず言えることはとにかくおれにとって世界への窓と言えそうなのはこれだけだということで知的存在は弧絶しては存在しえず他者との関係性の中で自己イメージを確立するしかなく他者とは言い換えるなら世界でつまり理解し得ないもの理解したいとおれが望んでいるものでつまり必要なのはコミュニケーションなのだがおれは気づいているこれはこの光る四角い画面は決して世界への窓なんかではなくなぜなら叩き割ってもどこにもいけないからでそういう意味では世間に窓として流通しているものもすべて窓なんかではなく粉々にしてもどこへも行けやしないのだがおれは本当の窓を見つけるまで叩き割り続けるしかなくなぜかというと今のところほかに方法がないからで今とにかくやるべきことは目の前のこのディスプレイに拳をたたきつけ目に付いた窓をすべて破り外に脱出した暁には町へ出て通りを歩き人々に出会いにそして殴り合い犯しあい殺しあうのだそれがコミュニケーションというものならば