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2007年04月04日(水) 15時07分-渋沢庚

 目覚めると僕は死んでいた
小さな町のアスファルトの上
まあ、いいか
再び僕が眠りにつくと
雪のふとんが静かにつつんだ
あたたかくもないけれど
冷たくもないふとんの中で
毎日同じ景色を見た
それは僕がとまっていた木

ある日木から漏れ出した
光がぽつりおちてきた
まあ、いいか
眠る僕を包んでた
雪がほろほろ泣いていた

ある日雪は桜だった
花弁が頬をなでていく
まあ、いいか
さわさわといそぐ花びらが
霞んで遠くきえてった

ある日僕はいなかった
大きな桜の、その根元
まあ、いいか
それで僕は眠ってた
いつまでたっても眠ってた
決して返らぬ日のうちの
煙たなびく虹の向こう


インターネットが復旧したので、その記念です。
最終更新:2014年02月17日 11:04