2008年05月14日(水) 02時26分-如仁
頭を撫でられながら読んでいた物語のこと。
宇宙船の中では電気の力で四季が生まれるという。
ならば、どうするの? と問いかける。父の膝。温い。
真っ暗闇では、ヒトの体は胸から眩い光を発するのだという。
臓を開けば、眼は灼かれ、その残像と暮らしていくのだ。
白い神は、ゆらと動く。僕の掲げた拳は殺される。
彼女の唾液の味で、僕は再接続。
夜しか来ない大陸の端で、育ち伸びる植物に手を刺されるたびに訪れる空白。
一瞬でもいいから、幻が欲しい。眉間に触れる優しい爪の夢が。
何度も見たことがある。空の隙間に、壁の継ぎ目に、笑顔の切れ端に。
息を止めて、目を閉じて、静かな部屋に、ふわふわと浮かび、
口の中にふわりと広がる味。ベリーの。
彼女の唾液の味で、覚醒。
季節は春。暖かいね。足首まで温かい流れに浸かっている。
それは誘惑だった。薬を飲んでまで飛びたったのに。
幽霊と言うより半死人と化しています。
こんばんわ。
新一年生は俺みたいに幽霊になっちゃ駄目だよ。
最終更新:2014年02月17日 12:57