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訳詩 孟郊「商州客舎」

2008年10月21日(火) 21時26分-穂永秋琴


 商山に風雪は激しく、旅人にはひとえの衣があるだけ
 四方を眺めて道筋を見失い、百もの憂いが肺腑をえぐる
 一日の短さに老いの近さを悟り、一夜の長さに冬が来たのを知る
 涙は流れて湘江の水音を奏で、その調べは屈原・宋玉の詞のように苦しげ
 声を知ることは今人にも容易きこと、心を知るのはいにしえより難いこと
 声と心を今人はわかつことをしない、聡明なものがわずかにその端を見るだけだ


商山風雪壯,遊子衣裳單。
四望失道路,百憂攢肺肝。
日短覺易老,夜長知至寒。
淚流瀟湘弦,調苦屈宋彈。
識聲今所易,識意古所難。
聲意今詎辨,高明鑒其端。

涼しくなってきましたね。結句の意味がよくわかりません。
最終更新:2014年02月17日 13:10