2009年02月08日(日) 02時13分-K
幼いころ、祖母に連れられて暗い道を歩いていた。
どこを歩いているのかは分からなかった。
ただきょろきょろしていると祖母が
「決して来た方向を振り返ってはいけない」
とだけいったのが印象に残った。
そうして僕は今ここに住んで、みんなと仲良く生きている。
何の問題も無く。
あれから、僕が来た道を振り返ったこともないし、振り返ろうにもどちらを振り返ればいいのかとっくの昔に忘れてしまった。
あの、前でも後ろでも、横でも、上下でも、ましてやありうるすべての斜めでもありえない方向を。
リハビリ
最終更新:2014年02月17日 13:14