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Alone (1)

2011年07月10日 (日) 22時46分 - 西本歩浩

 


 北の方角から吹いてくる風が、乾いた地面の砂を宙に巻き上げて通り過ぎていった。太陽は天頂近くに輝いていて、その暑さでできた陽炎が遠くの地平線を曖昧なものにしていた。
 その鹿は一本の木が作る陰から光のもとに歩み出てきて、背丈の低い草地の中に足を踏み入れた。耳をぴくぴくと動かして、首を高く伸ばす。そして黒い目を見開いて、周囲に広がる、自分の毛の色にも似ている黄土色の荒原をくまなく見渡した。しばらくそうした後、躊躇うように何度か足踏みをして、そしてようやく周りが安全であると確認できたのか、その首を下ろし足下の草を食み始めた。
 風が吹いてくる方角は北西に変わって、木の梢のあたりに届くほどに砂が舞い上がった。遙か遠くから、鳥のしゃがれた鳴き声が運ばれてくる。鹿は度々首を上げ、身の回りをきょろきょろと見た。一度だけ、何かに驚いたように草地から飛び退き、木陰まで急いで戻ってそこでしばらく逡巡した。それから立ち止まって東の方にある木立を長い間凝視し、やがて思い出したようにまた元の草地に戻っていった。
 
 僕はそっと岩陰から顔を出して、その鹿を見つめる。土埃が顔にまともに吹きつけてきたけれど、目だけは閉じないようにしていた。鹿から見て僕は南南西の方角にいた。距離はおよそ30メートル。今は風上はこちらではない。
 鹿が顔を上げる。反対に僕は顔を引っ込めて、気配を殺した。見たところ、あの鹿は独りだった。群れからはぐれたのかな、と思った。しばらくしてからそっと様子をうかがうと、鹿は首を下げて草をまた食んでいた。僕は右斜め前に3メートル離れたところの草むらに這って入る。できるだけ葉擦れの音を立てないように進んで、身体を隠した。草葉がちくちくと顔や腕に当たった。全体の草丈は腰の高さまではありそうだった。
 顔を出そうとすると、鹿がちょうど首を上げたのですぐに伏せた。やけに警戒心が強いな、と思った。何度も周囲を見渡して危険が潜んでいないかどうかを探っている。例えば、僕のような奴を捜しているのだ。
 荒原の生き物は人間よりずっと賢くて、強いんだよ。僕が小さい頃に僕のおじいさんはそう言った。だから彼らを出し抜くには、彼らよりもっと賢く、素早く、柔軟に立ち回るようにしなければいけない。そうしないと、人間は生き延びていけないのだ。彼らがあらゆる力を使ってこの荒原で生きようとしているから、僕もこの、彼らに比べれば軟弱な身体を最大限に使って、彼らに追いついて、追い越さなければいけない。
 僕はいつでもそうしてきた。それ以外の生き方は考えない。僕にとってこの荒原は故郷で、ここ以外に生きていく場所は無い。それに―― 
 余計なことを考え過ぎたと思って、僕はそっと顔を上げて様子をうかがった。鹿がちょうど、こちらとは反対の方向に歩いて、草を食む位置を変えようとしているところだった。その首が低いままだからそう思った。まだ気づかれてはいなかった。
 僕は今が頃合いだと思って、這っている状態のまま、左肘を地面について、肩にかけていた長く細い袋を右手で下ろす。その袋を右脇に置いて、慎重に袋を開いた。中から猟銃を引き抜く。黒い銃身を左手で掴むと、火を触っているみたいに熱い。右手で銃把を軽く握る。銃身をそっと折って、弾はまだ中に入っていないことを確認した。
 右腰のポーチから弾を一つ取り出す。今手元にあるのはこれで最後。落ち着いて、よく動きを見極めて、撃つ。頭の中で反復した。僕は這っている状態から腰を上げて、片膝をついて座る。ちらちらと前方の様子を確認しながら、鼻の穴のように二つ並んだ薬室の片方に弾を込める。中央で折っている銃身を元に戻すとき、小さな音ではあったけれど、かちゃりという金属音を立ててしまった。
 鹿が動きを止め、素早くこちらに首を向ける。僕は身をかがめるしかなかった。草むらの葉の隙間から、木と、その近くの鹿の頭が見える。目の前の色褪せた葉の色が日に照らされて、目に焼き付くようだった。虫の羽音がどこかから聞こえてくる。風は今は西から吹いていた。草の先端が風に揺れる度、僕は頭をより低くしなければならなくなる。
 鹿の警戒心が高まっているのを感じた。なかなか草を食もうとしない。危険を察知したように忙しなく辺りを見ている。場所を移動するかもしれない、と僕は思った。こちらの身を隠す場所が無いところに行かれると、狙い撃つのはさらに難しくなる。この猟銃の射程は50メートルくらいだけど、確実に当てるにはより接近した方がいい。
 我慢比べだった。けれど、忍耐なら僕も負けるつもりはない。
 息を殺したまま、その時が来るのを待つ。鹿は体の右側をこちらに向け、神経質そうに首を高く伸ばして、潜んでいそうな襲撃者を見つけ出そうとしている。僕は銃をそっと持ち上げ、銃床を右肩の近くまで持ってきた。右手の人差し指は伸ばしたまま。左手で銃身を下から支える。鼻で深く呼吸した。虫の羽音は頭から閉め出して、前方の鹿に集中を向ける。いつしか、僕には何も聞こえなくなった。
 鹿が耳を動かした。警戒しながら前に歩き始める。ひどくゆっくりとした足取りに見えた。顔がこちらを向いて、向かって右に動いていく。そして、気を一瞬緩めたように、完全にこちらから目を離した。
 銃口を鹿の身体に向けた。引き金に指をかけた。
 鹿が歩き続けて、背の高い草の後ろに姿が隠れた。
 僕は草むらから立ち上がった。
 同時に、鹿が右に向かって走り出す。僕は射線をその速さに合わせた。
 動きの先を読む。
 引き金を引いた。
 右肩に反動。耳慣れた発砲音。煙。
 走る鹿の体勢ががくんと崩れる。頭が一瞬、天を仰いだ。そのまま地面に倒れた。
 銃口を下げた。発砲音が遠くまで響いていって、やがて聞こえなくなった。
 僕は袋を拾って、銃を抱えながら走って行った。鳥たちが空を急いで飛び去っていくのが見えた。草地を踏み越えて行くと、そこから8メートルくらい離れたところに鹿は倒れていた。右前脚の付け根から首にかけて赤黒く染まっていて、地面の白い砂の上にも血が落ちている。
 獲物はまだ息があった。喉元が震えていて、無事な方の脚で立ち上がろうとして、失敗する。僕がふとその顔を見たとき、弱々しく開かれた目と視線が合ったような気がした。
 いつも遭遇する光景だった。僕はこういうときにそこから何かの感情を読み取れるわけではない。
 あくまで狩るものと狩られるものの関係。
 だけれど、どういうわけか、今はこれ以上彼を苦しませたくはない、と感じた。
 僕はそろそろと左手を銃身から離し、左腰からナイフを取ろうとする。けれど、いくら探っても見つからなかった。ベルトをよく見てみると、鞘ごとナイフが無くなっていた。多分、荒原のどこかに落としてしまったのだ。
 僕は再び、鹿を見た。まぶたがいよいよ閉じようとしていて、もぞもぞと動かしていた脚も止まっているように見えた。
 照りつく太陽が作った僕の影が、鹿の頭に重なっていた。十数秒経って、鹿はぴくりとも動かなくなった。風が耳元でざわついて、すぐに静かになる。遠くから鳥の呻くような鳴き声が聞こえた気がした。いつの間にか、一匹の羽虫が鹿の身体の周りを飛び回っていた。僕はじっと佇んでいたけれど、猟銃を元のように袋にしまって肩にかける。そして仕留めた鹿をどうやって運ぼうか考えて、いつものように前後の脚を両手で持ち、腹を僕の後頭部に背負って運んでいくことにした。体重は僕と同じかそれ以上はありそうだった。ずっしりとした重みが僕の背の上にのしかかった。
 久しぶりの成果だった。南に向かって歩き出し、一歩一歩前に足を踏み出すときにそれを実感して、満足感と嫌悪感の両方が僕の中で煙のように現れて混ざるのを感じる。僕が生きるためにすること。避けられないことだと理解しようとはしているけれど、それはいつも、こうして獲物を運ぶときに僕の肩にのしかかってくる。
 ふと気付くと、地面の上の日光の照り返しが弱くなっていた。目線を上げて、曇り空が太陽を隠しているのを見た。白色と灰色の濃淡が広がっている空だった。頭の上に照り付けていた熱気が引いていく。そういえば、一面の曇り空を見るのも久しぶりだった。
 さっき隠れていた岩を越えた辺りで、僕はふと足を止めて、北の方角を振り返った。木があって、その向こうのやや低くなっている所に岩場といくつかの木立がある。
 その更に更に向こうには、色というものを奪われたような白い砂漠が、地平線までずっと広がっている。黄土色の荒原とは全く違う色。曇り空とも違うくすんだ白色だった。
 あの砂漠の近くまで来ていたことには何となく気づいていた。僕はそれを改めて確かめて、そして早く帰らなければいけないことも忘れて、じっと砂漠を見つめた。別に目新しいものはどこにも無かったけれど、ただしばらくの間、そこから目が離すことができなかった。
 ふと、「彼女」の家がここから見えるだろうか、と思って白い砂漠の上を目で捜した。けれど、どこにも見当たらなかった。当たり前だった。もう少し西に行ったところだ。
 でも、確かに彼女はあの砂漠に住んでいるのだ。独りで。
 両肩が獲物の重みで痛くなってきて、我に返った。僕は踵を返してまた歩き始めた。

 
 西の空が赤く燃え始める頃に、家の近くの林が見えてきた。すぐに家の柵も視界に入る。柵を開けて庭に入り、離れの小屋の前にある作業場に行った。地面に敷いておいた麻の布の上に、背負った獲物を降ろす。首や肩が疲れていたけれど、獲物のことは今日中にしないといけない。小屋の中に、猟銃や他の荷物を置いて、代わりに布と薄汚れた前掛け、そして刃物を持って出る。
 獲物を台の上に乗せた。台の大きさよりは少し小さかった。僕は目を閉じて、おじいさんに教わった言葉を呟く。荒原に生きた命に感謝する言葉だった。今なら教えてもらわなくても全て言える。いつも、これをする前に唱える言葉だ。そうすると、嫌な気持ちもいくらかは忘れられる。
 東の空はもう水の底みたいに暗かった。僕は前掛けを被って、布で鼻と口を覆う。右手に刃物を持って、作業を始めた。
 
 全て終わる頃には辺りはもう真っ暗になっていて、ランプを点けなければならなかった。加工した獲物の肉を倉庫の地下に置いて、代わりに前に燻製にした鳥の肉を夕食用に持って来る。上にあがって汚れた道具類を水汲みポンプで洗い、倉庫の軒先に吊しておく。他にやり忘れたことは無いと確認して、燻製肉を持って家に入った。
 居間のテーブルのランプに火を灯した。明かりは強くなくて、部屋の隅にいつも薄暗がりが残る。けれど、別に気にならない。この家は一人で暮らすには余りある大きさだけれど、不満なことも不自由なことも無い。雨風をしのぐことができるし、食料も水も、燃料も猟銃の弾もここにある。かつてはおじいさんと暮らしていたけれど、今は僕一人だ。
 台所で簡単に夕食を料理した。一人分だからいつも簡単だ。野菜と燻製肉を炒めたものを食べて、スープを飲んだ。最近はずっと似たようなものばかり食べているな、と思った。何か今度は違うものを作ってみよう。
 食器を水で洗いながら、今日の自分の動きを思い出した。今日はやけに集中できなくて、動きもあまり良くなかったし、弾をいくつも無駄にしてしまった。自分ではいつものようにしているつもりだったけれど、どこかで気持ちにぶれがあったのかもしれない。
 水を止めて、食器の水気を取る。残った弾一発で鹿を仕留められたのは幸運だったと思うべきだ。あともうちょっとで逃げられるところだったから。もっと安全にやることだってできたはずだから、あまり喜んでもいられない。
 全ての食器をやり終えて、ふう、とため息をついた。今日はこんな感じだろうか。
 そうだ、あのナイフ。僕はナイフを忘れたことを思い出した。いつ、どこに落としたのだろう。もう一度、今朝家を出てからあの瀕死の鹿の前に立つまでの道のりを思い返す。けれど、落とした場所は見当もつかなかった。
 でも、すぐに困ることじゃない。代わりのナイフならまだあるからだ。ただ、荒原のどこかでナイフに触った動物が怪我をするかもしれないと想像すると、いい気持ちはしなかった。早いうちに捜しに行こう。
 居間に戻って、寝床の準備をした。ランプを消す前に、明日することを確認する。玄関に近いところにある引き出しのある台の上に、一つのカゴが載っている。そうだ、明日は彼女のところに行くんだった。一瞬だけ、今日見た白い砂漠の光景を思い出した。
 僕は自分に確かめるように小さく頷いた。ランプを消すと、部屋は真っ暗になった。
 
 翌日、彼女の家に行くために白い砂漠に向かった。カゴに、昨日取った鹿の肉を切ったものを入れて持って行く。僕と彼女は互いに食料を交換し合っていた。僕は狩りをするから、主にそれで取ったものを彼女に分ける。彼女は彼女で、育てた野菜や、唯一狩っている鶏の卵を分けてくれる。互いに自分で取るものだけ食べていると、栄養が偏るからだ。
 砂漠でどうやって独りで生きていっているのだろうと以前は思ったけれど、彼女の家のすぐ近くに、かつてはオアシスだった場所があるらしい。そこからわずかに水が取れるのだ。逆に言えば、砂漠で生きるならそこを離れられない。
 太陽がちょうど真南に来る頃に、岩場に着いた。その向こうに、かつて川が通っていた跡が見える。いつからこうなっているのかは知らないけれど、僕が初めてこの川に来てみたときにはすでに干上がっていた。この地域にはあまり雨が多く降らないからかもしれない。
 この川の跡が、荒原と砂漠とを隔てている。二つはまるで違う世界のようだ。川幅は20メートルくらいだけれど、そこを境に大地の色は全く変わってしまう。
 岩場を越えて、川岸だった場所から川の跡に下りる。靴の下に乾いているけれど柔らかい土の感触があった。しばらくもしないうちに、川の跡から上がる。
 川の南側は、多くの生き物達が生き延びようとして、必死にぶつかり合う世界。
 今目の前に広がっているのは、命を失ったような砂の世界だ。見渡す限り、多少の起伏がある以外は、同じ色が続いている。例えるなら、火を燃やした後の灰をもう少し白くしたような色。砂の一粒一粒が細かくて、川の近くの砂とは明らかに違うものだと分かる。
 地平線の少し上には、もっとずっと遠いところにある青い山脈の頭が見える。この砂漠はゆるやかにその山脈に囲まれているから、無限にこの砂漠が続いているわけではない。けれど、この砂漠を歩いて回るには、太陽が3回昇って沈む間ではきっと足りないと思う。
 砂が丘のようになっているところを踏み越えると、その向こうに唐突に彼女の家は見えてくる。長方形の小さな家で、強い日差しに照らされ続けた結果なのか、外の壁も色が無い。小さな窓がこちら側に一つ開いているだけ。玄関はおそらく、反対側にあるんだろう。想像するしかない理由は、僕は一度も彼女の家に近づいたことが無いからだ。
 家から15メートルくらい離れたところに、百葉箱のようなものがぽつんと立っている。僕が近づいてその箱を開けると、中には布に覆われた平たいカゴが入っている。僕の持っているものよりは小振りだ。中身は乾燥した土地でも育つ野菜が二つ。僕はそれを片手に持って、代わりに持ってきた肉を箱の中に入れる。持ってくる途中で腐らないように、抗菌作用のある草で包んである。野菜を自分のカゴに入れて、箱のふたを閉めた。
 僕は家の窓の方を向いて、
 「持ってきたよ」と叫ぶ。
 少し待ったけれど、返事は無い。大抵はこんな調子だ。
 窓は開いているけれど奥は暗くて、中の様子はよく分からない。目は悪いとは思っていないけれど、光の届かないところはさすがに見ることはできない。
 「早く中に入れないと、肉が傷むよ」
 また声をかけた。
 すると、耳にかすかに、
 「……用が終わったなら早く帰って」という声が届いた。
 よく耳を澄まさないと聞き逃すような小さい声だった。
 「この前くれた野菜でスープを作ったんだけど、美味しく――」
 「もう帰って。じゃないと撃つよ」
 今度はさっきよりも低く、強い声色だった。僕は口をつぐんだ。カゴの中身と袋を整えてから、踵を返して歩き出した。
 いつも最後に彼女はああ言うのだ。いつも僕が着く前に箱の中に食料を用意してくれるけれど、決して姿は見せようとしない。最低限の交流だけで済ませたいようだった。
 僕があの箱の位置から家に近づくのを彼女は拒絶している。「撃つ」と言ったのはただの脅しではなくて、本当に拳銃を持っているのだ。
 彼女の家に行った回数は数え切れない。けれど、彼女の顔を見たのは一度きり。僕が家に近づきすぎてしまった日。窓から突き出された拳銃の銃口が光って、僕はとっさに地面に伏せた。そのときに彼女の顔が見えた。砂漠に暮らしているのに、顔は透き通るように白くて、今まで見たことも無いような綺麗な金髪だった。地面に急に伏せた僕を見てひどく驚いて、怯えていた。後から思えば、心配しているのかもしれなかった。けれど、本当はどうだったのかは今でも分からない。
 僕は砂丘の上に立って、一度だけ彼女の家を振り返った。もう窓は閉じていた。風が吹いてきて、白っぽい砂埃が彼女の家を覆って通り過ぎていく。
 僕はまた歩き出した。川の跡を越えて、南側に帰る。
 落としたナイフを帰り道で捜したけれど、見つからなかった。
                                        続く






・あとがき
文芸サークルに入って約3か月。やっとアップ版に作品を載せられました。こんなにも長い文章を書いたのは多分人生で初めてです。「土日に上げる」という締め切り(?)に間に合わせる一心で、全体で文章のリズムを整えられなかったので、読みにくいかもしれません。恐れ入ります。
ちなみにこの作品のテーマは、僕の好きな海外バンドのある曲を元にしました。タイトルもそのままです。なんというか、「この歌詞はこういう人達のことにも当てはまるんだろうな」という想像からどんどん膨らませていきました。ですのでもちろん、前半の狩りのシーンとかも含め、具体的な設定は元歌には全然関係無いですよ!

最終更新:2012年12月01日 11:25