うーんこの球場最高や!
2010年の楽天対巨人の交流戦で、2打席連続のホームランを放った中村紀洋(現:横浜)の東京ドームに対するコメント。
もちろんの事ながら「うーん、この球場」と発言しているが、記事中の表記が「うんこ」と読めてしまったことで一躍広まった。
直後に東京ドームの蔑称として「うんこ球場」なるものも生まれたが、からくりドームなどの言葉と置き換わるほど普及はしていない。
現在では、批判を呼ぶ行動・事象などに対して「うーんこの○○」などと使われる。
【楽天10―4巨人】楽天・中村紀が2打席連続アーチを放った。1回2死三塁、巨人先発・西村のシュートをとらえ、ライトスタンドへ先制の8号2ラン。1点ビハインドの4回には再び西村健から2打席連発となる同点9号ソロをレフトスタンドへ叩き込んだ。
ご機嫌の4番はゴルフにたとえて「チャンスホールや!ラッキーや!Kスタ宮城やったらレフトの前のほうや。チャンスホールはものにせんといかんからな」と、狭い東京ドームでの連発に大喜び。東京ドームでは今季、4月20日のロッテ戦でも2号2ランを放っており「うーんこの球場最高や!」と笑いが止まらなかった。
なお、当の中村はこの試合の時点で打率3割を超えていたが、この一件から急激に成績を落とし、さらにシーズン後には自由契約されるまでに至った。そのため、一部で「からくりの呪い」「うんこの呪い」と呼ばれることもある。
最終更新:2011年08月19日 23:58