恵体糞打
「恵まれた体格から糞みたいな打球を放つ」の略であり、ヤクルト・畠山和洋を指す言葉。
読み方は「めぐたいくそだ」・「けいたいふんだ」等。
畠山は高校通算62本塁打を放ち、ヤクルトから和製大砲として期待され2000年にドラフト5位で指名されるも、入団後数年間はこれといった結果を残せていなかった。
そして、2008年シーズンに『900万の4番打者』としてブレイクするも、そのいかにも強打者のような風貌と打撃フォームから美しい右打ちを連発したことで、ファンは肩透かしを食らった。
さらに翌2009年から2010年前半にかけては、右方向に力のない糞のような打球しか飛ばせないようになってしまい、畠山の事を簡潔に表した「恵まれた体格から糞のような打球を放つ」という一文が畠山の枕詞のように呼ばれるようになる。
ところが、これが定着し始めた2010年夏ごろから一転、急に豪快なアーチを量産するようになり、後半戦のヤクルト怒涛の猛チャージに貢献するなど、最終的に3割を超えるアベレージに加えキャリアハイの14本のホームランを放つなど和製大砲として覚醒。2011年シーズンも前半戦までで.291・11本と活躍を見せている。
現在は恵体豪打、あるいは単に恵体などと呼ばれることもある。その他、技ありの右打ちを決めれば恵体巧打、守備でやらかせば恵体糞守など。
これら以外にも、「
恵まれた○○から糞みたいな○○(あるいはその逆)」といった具合の様々な派生ネタが作られている。
最終更新:2011年08月20日 01:43