95 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/06/04(土) 00:07:35.15 ID:ckHeKMNQO
メリ「エルムドア侯爵がバケモノになるなんて…。あなたの言っていたことは本当だったのね…。悪かったわ…」
ラム「いいんだメリアドール。それよりこのランベリー城をラムメリー城に改名して、僕達の愛の巣にしよう!」
メリ「こんな死霊まみれの城は嫌よ」
ラム「死霊さんと仲良くなれるチャンスじゃないか。僕らは99年生きたって死霊になれないんだし。死霊さん達、別に居てくださって結構ですよ」
メリ「老衰以外なら死ぬでしょ」
ラム「うちの部隊はみんな暗黒騎士をマスターするほどやり込んでるから老衰以外でも実質死なないね。ただパーティーの平均年齢は80歳前後だがね」
メリ「戦時中とは思えない長寿国ね」
ラム「世界の恵まれない子供達も僕らを見てさっさと死ねって思ってるだろうな」
メリ「よく考えたら世界の恵まれない人達が死霊になってるかもしれないのに、私はさっき酷いことを言ってしまったわね…。悪かったわ…」
死霊「いいんだメリアドール。それよりその光のローブとフードを脱ごう!」
ラム「自分自身よりくだらない死霊をも大切にできる心こそ愛かもしれないな。そして僕はラムメリー城という愛の巣に改名するために役所に行ってこよう」
メリ「あれ? ここってまだ死の天使ザルエラの持ち家じゃないの?」
ラム「あれ? 死の天使ザルエラってもう死んだんじゃなかったっけ?」
ザルエラ「まだ戦闘中なんだよッ!」
96 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/06/08(水) 00:38:24.95 ID:bM8MyVU7O
メリ「強甲破点突き!」
ヴォル「うむ、いい感じだが腰つきをもっと若干大胆にエロく」
教皇「おやおや、まだ6歳の娘に剛剣を教え込むとは随分な子育てをしていらっしゃる」
ヴォル「邪魔するものはみんなぶっ壊す。それが我が家の家訓でしてね」
メリ「父さん、この人だれ?」
ヴォル「教皇猊下だ。偉い人だよ」
教皇「フードをかぶせているのも家訓かね?」
ヴォル「生まれた時から自然発生的につけてました。神のお導きか何かだと思ってつけさせてます」
教皇「まったく、神は何を考えておられるのだ」
メリ「きょうこうげいか突き? 何だか剛剣みたい」
ヴォル「字が違うよ。教皇猊下突いちゃダメだよ。面倒なことになるから」
メリ「ふーん。強甲破点突きー」
教皇「しかし、一生懸命練習してる姿はかわいいなぁ…。結婚したいなぁ…」
ヴォル「結婚や性倒錯はグレバドス教義的によろしくないのでは?」
教皇「聖職者のくせに小作りに勤しむ貴様がそれを言うか」
ヴォル「それは違う。娘は自然発生的に生まれたのだ。私もよくわからんが、なんか気持ちよくなったらできてたんだ。おそらく神のお導き…」
教皇「まったく、神は何考えてんだ!こんな可愛い娘をなぜこんな親父に…」
ヴォル「まぁ貴様みたいなチビデブハゲには絶対娘はやらんがな。お前は私のお嫁さんになるんだもんな、メリアドール」
メリ「二人ともさっきから練習の邪魔!変態恐叫打ッ!」
オッサン二人「ウボァー」
98 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/06/12(日) 01:12:54.44 ID:MUqvspnoO
メリ「イズルードがオーボンヌ修道院から1ヶ月も帰ってこない…。何かあったのかしら…」
ヴォル「ウィーグラフも一緒だし、大丈夫だろ」
ウィ「ただいま」
ヴォル「おかえり」
メリ「なんであなたがティンジェル邸に帰ってくるのよ!っていうかイズルードは一緒じゃないの!?」
ウィ「うるさいな…。私はもうタイムカードを切ったんだ。仕事の話はやめにして先に飯にしてくれ」
メリ「だからなんでうちに住んでるのよ!」
ヴォル「イズルードはどうした?」
ウィ「奴なら逃げたよ」
メリ「…どこへ? イズルードが仕事を途中で投げ出して逃げるとは思えないけど」
ウィ「父は姉さんばかり贔屓するし、姉さんの料理はほうれん草とかピーマンとか緑黄色野菜ばかりで味気ないし、もうこんな家は嫌だ!って言って逃げたよ」
メリ「えっ、私達から逃げたの!?」
ウィ「退職届を預かってきた。奴の決意は本物だった。わかってやってくれ」
退職届『異端者の妹と禁断の恋に落ちました。わかってくれとはいいません。この世界で僕達が幸せになれる場所はないと思うので天国で一緒になります。さようなら』
メリ「……」
ヴォル「…マジかよ」
ウィ「もっと肉料理をメインにしておくべきだったな」
ヴォル「それはお前の願望だろ!」
メリ「父さん…、どうしよう…。イズルードが…イズルードが…」
ヴォル「クソッ!異端者ラムザめ!何てことをしやがるッ!」
ラム「なんでだよッ!」
100 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/06/15(水) 01:43:48.87 ID:xgi82bIWO
メリ「…イズルードが死んだ…?」
ヴォル「…ああ。残念だが、このゲームは人が簡単に死ぬからなぁ…」
メリ「そんなので納得できるわけないでしょ!仇討ちに行ってくる!」
ヴォル「待て!」
メリ「止めても無駄よ」
ヴォル「…これは私が若い頃から使っている愛剣だ。仇討ちに行くならこの剣で父の分まで異端者を…頼む…」
メリ「…わかったわ。父さんの想いも乗せて私はラムザを倒す!」
メリアドールはルーンブレイドを手に入れた
メリ「ここが殺人現場のリオファネス城ね…。ここに異端者ラムザが…?」
マラ「ラムザならゼルテニア城に向かったぞ」
メリ「…誰?」
マラ「俺はマラーク。ラムザに恨みを持つ者さ」
メリ「ラムザに何かされたの?」
マラ「俺は奴に捨てられたのさ…。大事な妹だけを奪われてな…」
メリ「…そう。あなたも奴に家族を奪われたのね…」
マラ「…この剣は武器王バリンテンが最も大切にしていた剣だ。この剣で…俺から妹を奪ったあいつを…頼む…」
メリ「…わかったわ。あなたの想いも受け継いで私はラムザを討つ!」
メリアドールはルーンブレイドを手に入れた
ラム「…ここがベルベニアか。閑静な住宅街だ…」
メリ「やっと会えたわねラムザ!教皇猊下から頂いた騎士剣ディフェンダーで弟の仇を討たせてもら…」
ラム「うっ…!ゴホッ…ゲホッ……ぐふっ…」
ムス「うわあ!ラムザが謎の奇病にかかって死んだああ!」
メリ「……」
104 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/06/19(日) 21:22:53.66 ID:lBtk/WkbO
ヴォル「今日は父の日か…。さて、娘は何をくれるのかな?」
ロー「残念でしたね」
ヴォル「それにしても父の日って母の日に比べてマイナーすぎやしないか? 母の日にはカーネーションみたいな定番イメージがあるというのに…」
ロー「そうですね。父の日がマイナーすぎるのが悪いんですよね」
ヴォル「…お前は私が娘に父の日を祝ってもらえないと思っているようだが、娘に限ってそれはないから。この日のために前もってお小遣いをあげたからな」
ロー「俗物すぎる統制者ですね…。お小遣いと言っても、どうせ700ギルぐらいなんでしょう?」
ヴォル「愛情は金額じゃないんだよ」
ロー「…まさかの図星ですか」
メリ「自分自身よりも大切なものができたとき、それが愛なのかもしれない…。父さん、今日は父の日だから最高のプレゼントを用意したのよ」
ヴォル「来たあああ!見たかローファル!これが愛だ!これが絆だああ!ははっ、一体何をくれるんだ? ははっ」
メリ「新しい家族よ」
ロー「お父さん、娘さんを僕にください」
ヴォル「……」
ヴォル「…こうして、父の日になぜか全てを失い、絶望した私は世界を滅ぼすことを決意したのだよ」
ラム「いやいや、お前ラスボスじゃないから」
110 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/06/24(金) 22:29:49.33 ID:YP0J5tDiO
雷神「はぁはぁ…」
メリ「大丈夫ですかオルランドゥ監督。さすがのあなたも現役引退後は体力が落ちましたか?」
雷神「いやあ、引退して暇だから毎日毎日メリアたんの萌え絵を画像検索してはぁはぁしているのだよ。ネット上の君は意外とかぶってちゃんじゃないんだな」
メリ「…なんてコメントすればいいのかわからないわ…」
雷神「いやあ、今日は一日中家でネットして色んなメリアたんの萌え絵を見て幸せだった。机の上に用意されてる夕飯に手をつけられなかったぐらいだよ」
メリ「高齢で引きこもりでオタクとか最悪じゃないですか…。仕事してくださいよ」
雷神「なんと!この雷神シドの力、定年退職後までも使おうと言うのか!」
メリ「戦闘は私がやりますから。監督は剣聖として、私に剣のアドバイスやアビリティをください」
雷神「ペンは剣よりも強し、ということで今はペン聖を目指しています。いつか極上のメリア絵師になって世にフード・ムーブメント起こしてやっから楽しみにしろよな」
メリ「なぜこの人は除名されないんだろう…」
ラム「剣聖が描くメリア絵とか期待大すぎるだろ!がんばれ雷神!僕は投資にお金を惜しまないぞ!世のメリア好き絵師に幸あれ!」
雷神「ありがとうッ!金はいらんから生メリア舐めさせろ」
ラム「うるさい!高齢引きこもりオタク変態にやる生メリアはねえ!」
メリ「ダメだこの人達…。早くなんとかしないと…」
※翌日、雷神は腱鞘炎で死んだ
122 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/06/28(火) 20:48:04.59 ID:OgWU+5cfO
メリ「あっついわね…」
ラム「フード脱げよフード脱げよフード脱げよフード脱げよフード脱げよフード脱げよフード脱げよ」
メリ「暑いしうるさいし最悪の労働環境だわ…」
ラム「サボってないで君もうりぼうの密猟するの手伝ってよ!あっ、また乙女のキッスかよクソが!メリアのキッスなら欲しいけどなクソが!」
メリ「…私達の旅の目的ってなんだっけ?」
ラム「そりゃ念願のワイルドボ…」
メリ「さよなら」
ラム「待て!どこに行く!?」
メリ「私は弟の仇疑惑がある父さんに会うのが目的だから抜けるわ。それじゃあね」
ラム「待て!ぶっちゃけイズルードを殺したのは僕だ!我々がイズルード殺し隊さ!どうも弟の仇でーす」
※イズルード殺し隊とは、メリアに構ってもらうためなら仇敵にでもなるという色々と倒錯した武装勢力である
メリ「あなたが父さんが悪いって言ったんじゃない」
ラム「イズルードの創造主であり、ハイパーメリアクリエイターでもあるヴォルマルフが悪い事をするわけないじゃないか」
イズ「いや、ぶっちゃけ父上に殺されたよ」
メリ「イズルード!生きてたのね…。よかった…」
ラム「なんでやねん!」
イズ「父上にルカヴィが取り憑いているのは真実だ。姉さん、二人でルカヴィを倒しに行こう!」
メリ「そうね!」
ラム「待てイズルード!僕に殺されろ!ヴォルマルフは無実だああ!」
イズ「うるさい!自殺するぞ!」
ラム「人に迷惑かけるなバカ!」
125 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/07/02(土) 07:29:04.27 ID:gLlk1wnbO
バル「メリアドール、俺はすごいものを作ってしまったぞ!」
メリ「何? また毒ガス爆弾でも作ったの?」
バル「違う。名付けて自動販売機っていうんだが、ここに100ギルを入れてみな」
メリ「年下に小銭をせびるつもり?」
バル「団長に似てケチな女だなまったく」
メリ「…わかったわよ。ここに入れればいいのね?」
バル「そう。それでランプが点いてるところを押してみな」
メリ「きゃっ!なんか液体が出てきた!」
バル「驚いたか。これはお金を入れれば自動で飲み物が出てくる機械だ。これがあれば人件費なしで大儲けできるぜ!」
メリ「…で?」
バル「…でって。これすごくない?」
メリ「これでどうやって弟の仇が討てるの? 毒ガスは出るの?」
バル「お前のフードの中は復讐心ばっかりか」
メリ「…はぁ、どうしてこんな人を仲間にしたのよ」
ヴォル「だって貧しい人を放っておけないだろ?」
バル「バカにするなよ!俺はこの自動販売機を平和利用して、貧しい平民でも平等に気軽にコーヒーが飲める世の中にしてやるんだ!」
メリ「この人ってこんなにポジティブな人だっけ?」
ヴォル「バイト先だけ明るいタイプの人なんだろ」
バル「お前らには絶対自動販売機利用させてやらねーからな!バーカ」
メリ「それじゃ平等じゃないでしょ。本当にみんなが平等に利用できるように剛剣でお金の投入口はブレイクしておくわね。これでみんながコーヒーブレイクできるわ」
バル「……」
129 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/07/06(水) 05:27:42.78 ID:UuurWLSoO
ヴォル「娘の帰りが遅いんだが、一体何かあったのだろうか…」
クレ「メリアドールならさっき警察に連行されましたよ」
ヴォル「…えっ?」
国家権力「暴行に器物損壊とはバカなことをしたな」
メリ「……」
国家権力「なんでそんなことしたんだ? ムシャクシャしたのか? 男とケンカでもしたのか? 親の教育が悪いのか?」
メリ「…大きなお世話よ」
ヴォル「娘を返してもらおうか。このクソゴミが」
国家権力「ダメだな。残念ながらおたくの娘さんは犯罪者なんだよ」
ヴォル「教皇猊下直任のディバインナイトを勾留してただで済むと思っているのか?」
国家権力「ディバインナイトってそんなに重要なポストなのか?」
メリ「…主任ぐらい?」
ヴォル「貴様達を異端者にするのは簡単なことなんだぞ?」
国家権力「…と言いますがね、教会の方からの通報なんですよね」
ヴォル「…なんだと?」
クレ「私の大事な大事なローブオブロードを破壊されました。慰謝料を請求します」
ヴォル「お前かよッ!」
メリ「私はただ通行人を相手に剛剣の練習をしていただけなのに…。どうしてこんなことに…」
クレ「名前で呼べ!」
メリ「…はぁ、私は一体どうなってしまうの? っていうか父さんのほうが剛剣乱用してるし、悪人顔なのに…」
弁護士「剛剣の慰謝料で30ギル、ローブオブロードの損害賠償で5ギル。まぁ35ギルぐらいが妥当でしょうね」
メリ「わかりました」
クレ「えっ…?」
137 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/07/10(日) 03:38:05.82 ID:C0cHDkCUO
メリ「ううっ…、イズルード…。どうしてあなたが死ななければならないの…?」
ロー「そうですね。私と勝負をしませんか? どちらが副団長に相応しいか剛剣で決めようではありませんか」
メリ「どんなタイミングで言うのよ!私は今そんな気分じゃない…。ほっといて…」
ロー「今の団長だと、引退後は個人の好みであなたに団長の地位を委ねそうなんですよね。だから実力を証明しつつ、素っ裸にしてやるからかかって来いよ」
クレ「私も混ぜてもらおう。騎士団を束ねるのが魔道士なんて斬新だ。しかも私は高学歴でイケメン。マスコミが食いつかないわけがない…ククク…」
メリ「…なぜ私達が戦わねばならないの? 今戦うべき相手は異端者でしょ?」
バル「弟のことは残念だったな。まぁ悲しみやフードは脱ぎ捨てて海水浴にでも行こうぜ!」
メリ「くっ…、3対1はキツいわね…」
バル「俺は敵じゃねえ!」
ヴォル「争ってる暇があるなら仕事をしろカスども」
ロー「ですよね。仕事ですよね。勿論、営業実績No.1の私が次期団長ですよね?」
ヴォル「いや、次はクレティアンにやってもらおうかと思っている。っていうか明日から頼むわ」
ロー「なっ…」
クレ「マジっすか!」
ヴォル「娘が団長だと悪い奴に狙われるかもしれないし、ローファルは量産型メリアだし、バルクは海水浴に行っちゃったし…」
クレ「…では早速、明日には異端者を華麗に狩って、神殿騎士団が実力派で高学歴でイケメンであることを世間にアピールしてきますよ…ククク…」
※翌日、神殿騎士団は1ターンで瓦解した
142 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/07/14(木) 00:25:36.40 ID:gTc6EcPzO
イズ「殺す…」
メリ「!!」
イズ「全員…殺す…」
メリ「どういうこと!どうしてイズルードがここに!? 異端者に殺されたんじゃなかったの!?」
ヴォル「落ち着け。そいつは霊魂だ。この悪霊め!成敗してくれる!」
メリ「実の息子に言うセリフじゃないでしょ!」
イズ「ヴォルマルフ…殺す…」
メリ「…どうしてそんなに恨まれてるの?」
ヴォル「あいつにはお前用の騎士剣を発掘するためにダンジョン攻略をさせていたんだが、そこで死んだんだ…。異端者ラムザの手によってな…。だから私は別に悪くない」
ラム「無理矢理人のせいにすんなよ!」
メリ「そんなに危険で、社会の低辺みたいな仕事させられて、命まで落としたら恨まれて当然よ。どうしてそんなことさせたのよ?」
ヴォル「獅子は我が子を前人未踏のダンジョンに突き落とすものだ」
メリ「…あなたは獅子の皮をかぶった悪魔のような人ね」
イズ「あと五行以内に謝れば成仏してやる…」
メリ「父さん!謝って!今ならまだ間に合う!」
ヴォル「いや…、しかし…」
イズ「まだ二行しか進んでないけど文字数の都合で殺す…」
ヴォル「ちょ…」
?「待て!その人達に手を出すのはこの私が許さん!」
イズ「低ファルか…」
低「ローファルだ!」
イズ「姉さんの皮をかぶった亜種め。お前は前から気に入らなかったんだ。殺す…」
低「…ここは私に任せて逃げてください」
メリ「何を言ってるのよ!我が家の問題にあなたを巻き込むわけには…」
低「この剣を託します…。どうか、あなたは逃げて、生きて我々の理想を果たしてください…」
メリ「ローファル…」
メリアドールはローファルからセイブザクィーンを受け継いだ
イズ「やっぱダンジョン攻略いらなかったんじゃねえか!」
146 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/07/18(月) 03:49:49.95 ID:5pXfvCIuO
ラム「大変だあ!オルランドゥ雷神が何者かに殺されたああ!誰か警察に連絡を!」
メリ「ははは!これは傑作だわ!あの人が殺されるわけないでしょう?」
ラム「…嘘みたいだろ、死んでるんだぜ、それ。…って言えないくらい惨殺されてるんだが…」
メリ「ははは!これは傑作だわ!」
ラム「殺されたのは、港区の異端者集団幹部のオルランドゥ雷神(99)。頸部が硬直してるから死亡推定時刻は今から2時間ぐらい前かな。その時間、君は何をしていた?」
メリ「…何よ。私を疑ってるの? 私がこの人に勝てるとでも?」
ラム「先制攻撃して武器を壊せれば君なら何とかなるだろう。それを裏付けるように、死体は武器を持っていない!っていうか何も装備していない!」
メリ「盗まれたんじゃないの? だってここの人達って、誰かさんを筆頭に人の装備をすぐ盗もうとする変態ばっかりだし」
変態「まだ根拠はあるぞ!裸体の死体の変態な物体を見て君は恥じらいを感じていない!それは君が数時間前に裸体の死体の変態な物体を既に見ていたからじゃないのか?」
メリ「私だってもう大人なのよ」
ラム「むっ!よく見たら現場に毛髪が一本落ちているぞ!被害者の髪質とは違う…。これは犯人の毛髪に違いない!」
メリ「じゃあ私は髪の毛ないから犯人じゃないわね」
ラム「…ま、待て!そう言われたら、君はハゲだから犯人じゃないね!誰がハゲよ!ハゲじゃないなら見せろよ!わかったわよバカ!って展開にならなくて困るだろうが!」
雷神「そうだそうだ!私は裸で死んだふりしてくれたら、なんとかメリアフードを脱ぐ展開にしてくれるってラムザと約束して、死後硬直までして待ってたんだぞ!」
警察「通報したのはあなたですか?」
メリ「はい。この現場をなんとかしてください」
警察「この変態め!公然猥褻で逮捕だ!」
雷神「えっ…」
152 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/07/23(土) 00:45:49.78 ID:GqqvFPR1O
メリ「私の名はメリアドール!弟の仇を討たせてもらうわ!」
ラム「……」
メリ「リオファネス城でお前が殺したイズルードは私の弟!」
ラムザは様子を見ている
メリ「…何とか言いなさいよ」
ラムザは様子を見ている
メリ「今時しゃべらない主人公とか流行らないから!」
ラムザはまごまごしている
メリ「大人しくしてたって手加減はしない!行くわよ!」
ラムザはメリアドールの武器を盗もうとした。しかし避けられてしまった
メリ「…ようやく動いたと思ったらどういうつもり?」
ラムザはメリアドールの服を盗もうとした。しかし避けられてしまった
メリ「そんな攻撃が通じると思うの? バカバカしい」
ラムザはメリアドールの靴下を盗もうとした。しかし避けられてしまった
ムス「ラムザ!さっきから何してんだよ!いくら女性と戦うのが嫌だからってその対応はないだろ!武器を棄てて話し合おう!だって俺達人間なんだから!」
メリ「何よ、このラムザよりラムザっぽい人は?」
ムス「俺の名前はムスタディオ・無難ザ。この物語の主人公さ!」
ラムザはムスタディオをやっつけた
メリ「今度はこっちから行くわよラムザ!身の盾なるは…」
ラム「あけ…」
ラムザはメリアドールの服を盗もうとした
メリ「ちょっと!今何か言おうとしたでしょ!何よ!」
ラムザは様子を見ている
メリ「どうしても話したくないのならアドレスを教えなさい!メール送るから!」
ラムザは自身の携帯電話にメール機能がついていないことを心の底から悔しがっているッッッ!!!!!
メリ「……」
ラム「……」
メリアドールはラムザにやまびこ草を与えた
ラム「…うーん、このまま女子を殴らない主義を保ちながら、武器を奪うフリして下着を盗みつつ、何とか寝技に持ち込めないものか…。あとアドレスを…」
メリ「声に出てるわよ」
154 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/07/25(月) 22:35:11.03 ID:TIe14sEmO
メリ「我々と一緒に神の国をつくりませんか?」
バル「…なんだ? 尼僧が逆ナンか? 俺は無宗教だ。他をあたってくれ」
メリ「あなたは反貴族意識が強すぎてブラックリストに載っているとか。我々も理想は同じです。あなたも聖アジョラ、聖母メリアと共にアガペーを広めていきませんか?」
バル「あんた…、もしかして俺に惚れたのか?」
メリ「……そうですね、はい。あなたのモンタージュ写真を見た時からエロスを感じていました」
バル「ほう、俺のどういう所に煩悩が湧き出したんだ?」
メリ「…はい、今月はホワイトナイトを連れてきたローファルに営業成績で負けているため、一人でも多く教徒を増やさないと私が困るので、あなたにエロスを感じます」
バル「言いたいことはわかるが、神殿騎士団って剛剣で片っ端から物を破壊し尽くして涅槃を目指す危険な集団なんだろ?」
メリ「仲間になれば、今ならメンテナンス完備です!しかも敵のシーフの帽子を壊すサービス付き!」
バル「壊し屋が個性を壊して物を壊れないようにして、しかもサービス付きだと? 何という慈愛…。菩薩でもそこまでできねえよ…」
メリ「仲間にならない場合は剛剣で装備ごと肉体をグチャグチャに切り刻んで父さんの餌にしてくれるわ」
バル「フードプロセッサーかお前は。羅刹でもそこまでしねえよ…」
メリ「とにかく、仲間を集めないと困るんです。どうか私のメシアになってください」
バル「合縁奇縁一蓮托生…。まぁ、これも何かの縁だ。仲間になってやるよ」
翌朝
メリ「あれ? 昨日の私の営業成績は?」
ヴォル「奴なら今日除名しようと思ったんだが、宗教が違うとか言って逃げたよ。それより今日は外食な。お前何気に私の誕生日スルーしただろ!ディナーにでも招待しろよ親不孝者!」
メリ「あの男!無宗教って言ってたのにッ!」
157 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/07/29(金) 00:46:19.36 ID:O8ePWqNSO
ヴォル「メリアドール、コーヒーを入れてくれないか? 砂糖は20個で」
イズ「俺は紅茶。蜂蜜たっぷりね」
メリ「…相変わらず甘党一家ね」
ヴォル「何か茶菓子はないのか?」
メリ「チャーハンなら用意できるけど?」
イズ「じゃあラーメンと餃子も」
ヴォル「いやぁ、いつもありがとうな。女手一つで我々を育ててくれて助かるよ。本当によくできた娘だ」
イズ「俺も姉さんの弟で幸せだよ。よく神殿騎士の同期に羨望されるもん。剣技も使えないくせに、父親が有権者で、姉が美人で、あれこれされやがって畜生ッ!って」
メリ「…二人とも、そろそろ言わせて。ねえ、ちゃんとしようよ」
ヴォル「なら私も言わせてもらおう!私は炊事も洗濯もできない!」
イズ「炊事も洗濯も剛剣もできない!」
メリ「私だって仕事してるんだから、家事は分担すべきよ」
ヴォル「私はお前には危険な仕事を辞めてほしいんだがな…。愛と平和を祈るシスターになって平凡に生きてほしかった」
メリ「私だってイズルードにそう思うわ」
イズ「俺だってなれるならシスターになりたいさ」
ヴォル「私はお前を惨たらしい戦争になんて巻き込みたくないんだ!主婦みたいなことをさせてるのもそういう想いからなんだ!わかってくれ…」
メリ「…父さんが私のことを想ってくれているのはわかるわ。でも私には私の信念があるから…」
ヴォル「…ああ、そうだな。そろそろ私はお前の愛と砂糖が入ったコーヒーが飲みたい」
イズ「早く姉さんの愛が入った手料理…じゃない、手茶菓子を食して愛を感じたい」
メリ「…わかったわ。用意するからちょっと待ってて」
メリ「…いつも通り、父さんから指令を預かって来たわ。コーヒーと紅茶と砂糖20個とチャーハンとラーメンと餃子と香水とリボンを大至急よろしくって」
ロー「…いつも思うんだけどさ、それ本当にヴォルマルフ様からの指令っすか?」
166 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/08/03(水) 18:28:29.24 ID:QCy/7guzO
ガチャガチャ
イズ「ちっ、鍵か…」
メリ「…こんな夜更けに何やってんの?」
イズ「…姉さんの部屋に忍び込んでフードでも漁ろうと思ったんだが、鍵がかかっていてね」
メリ「ここ、父さんの部屋の前なんだけど」
イズ「あっ、部屋間違えた…」
クレ「だから凡人なんだよ、お前は」
メリ「…今、人の声がしなかった?」
イズ「いや、別に。それより姉さんこそ父上の部屋に何しに来たの?」
メリ「父さんが大量の騎士剣を隠し持ってるってタレコミ情報があったから確かめに来たのよ。寝てる隙に」
クレ「泥棒一家め。人の部屋に勝手に入るなんて最低だぞ!たとえ家族でも見られたくないことってあるだろ!鬼!悪魔!でも凡人!」
メリ「ねえ、やっぱり何か声が聞こえない? クレ「」って何の声?」
イズ「クレアオーディエンスってやつじゃないかな?」
クレ「クレティアンだ!」
メリ「こんな鍵、剛剣でGOよ!」
イズ「おお、剛剣超便利…。ってなんだこの部屋は!部屋一面に姉さんの萌え画像が張り巡らせているじゃないか!」
メリ「な、なんて部屋なの…。こんな部屋今すぐ剛剣でデリートして…」
クレ「やめろ!絵師さんがどんな気持ちでお前を描いたのか考えろ!鬼!悪魔!統制者の娘!(※ネタバレ注意)」
ヴォル「お前達、こんな所で一体何をしているんだ!」
メリ「父さんこそ何よこの部屋は!娘に欲情するなんて父親とは思えない…」
ヴォル「欲情するのはお前が可愛いから悪いんだろが。っていうかここは私の部屋ではないだろ」
イズ「えっ?」
ヴォル「だってここはクレティアンの家だぞ? それに私の部屋には萌え画像はないが、お前がいるじゃないか…」
メリ「あっ、家間違えた…」
イズ「あいつ、姉さんの萌え画像なんて集めてやがったのか…。いいぞもっとやれ」
メリ「…で、父さんはなぜこんな所にいるわけ?」
ヴォル「トイレ借りるついでにトイレットペーパーでも持って帰ろうと思ってな」
クレ「いい加減出てけよ!」
172 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/08/07(日) 04:17:20.76 ID:wXCf4np/O
メリ「…最近、夜眠るのが怖いのよ…。そのまま起きれそうもない気がして…」
ラム「やらせろよ」
メリ「いきなりどうして?」
ラム「眠るのが怖いなら添い寝してやるぜ!って全国のメリ萌え達は一度は妄想しただろうよ」
メリ「最近、夜眠るのが怖いのよ…。そのまま襲われそうな気がして…」
ラム「僕は紳士だからきちんと合意を求めているじゃないか。チキンかけて強引にベッドインするベイオウーフとは違うんだ」
メリ「強引にするならスリプルでいいんじゃないの?」
ラム「ブレイブ操作で精神的に追い詰めて強引にするのがベイオウーフ流だ。僕は紳士だから、そんな強引なベイオウーフはしないぞ」
メリ「どっちみち精神が不安定な時を狙うなんてベイオウーフすぎるわ」
ベイ「…俺、何か悪いことしたか?」
メリ「…とにかく、私はもう戦えない…。離脱させて…」
ラム「離脱してどうするの?」
メリ「もう死にたくなってきた…。仇討ちも大切だけど、あの世でイズルードに会いたい…」
居ず(姉さんは俺の分まで生きルード…。でも、本当は俺も姉さんに会いたいよぉ…)
ラム「低ブレイブ=鬱ではないと思うけどな。そう言うならディープダンジョンに行くといい。あそこは今流行りの他殺の名所だ」
メリ「自殺の名所じゃなくて?」
ラム「野良アパンダや野良蛇遣座が殺してくれる他殺スポットさ。低ブレイブならレアアイテム拾えるし、他殺なら生命保険もおりるから便利だよ」
メリ「じゃあそこに行ってみるわ」
ラム「…これで、彼女が倒れたところで体とフードとレアアイテムと保険金を回収すれば完璧だ」
ベイ「それはいくらなんでもベイオウーフすぎるだろ…」
洞窟にて
ラム「…さて、メリアは無事他殺自殺できたのだろうか?」
メリ「強甲破点突き!」
蛇遣座「ウボァー」
メリ「そこで拾った騎士剣と獅子戦争で強化された剛剣が強い強い!はぁ…最高に気持ちいいッ!この調子で一人でオーボンヌに攻め込んで仇を討ってくるから待っててねイズルード!」
ラム「ちょ、なぜか勇者すぎる!」
居ず「蛇遣もっとがんばれコラ!」
175 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/08/10(水) 03:59:42.93 ID:ofuRW3u0O
メリ「今年は夏祭りあるの?」
ヴォル「ああ。戦時中で自粛ムードの中、グレバドス教会はあえて夏祭りするぞ!」
バル「花火なら用意できてるぜ!」
メリ「打ち上げ花火に毒ガス仕込んで撒き散らすつもりじゃないでしょうね?」
バル「それじゃ自分もくらうだろ」
ヴォル「夏祭りと言えば屋台だな。おいクレティアン」
クレ「一通りのB級グルメは用意しましたよ」
ヴォル「さすがはB級騎士だな」
メリ「綿菓子の中に毒ガスとか入ってないでしょうね?」
バル「入らねえよ」
ヴォル「的屋的な店はないのか?」
ウィ「金になる魚すくいならありますよ」
メリ「毒沼で金魚すくいとか言わないでしょうね?」
バル「金魚元気にしてるだろ」
ヴォル「夏祭りといえば浴衣だな。おいローファル!メリア用にエロい浴衣だ!男は死ね!」
ロー「娘さんならフードつきの浴衣ぐらい持ってるでしょ? なんだかんだでフード姿が一番エロいんですよね」
一方その頃
雷神「…教会陣営が我々を争わせて面白がっているらしい。ここは一旦休戦して、奴らを叩こうじゃないか」
次兄「ふっ、我々北天と南天騎士団が連合を組めば、神殿騎士団ごとき2秒で解体できるだろう。ところで、なんであいつら浴衣姿でフードなんだ?」
長兄「あの官僚みたいな紫のオッサンがボスだ。まずは奴を倒すぞ」
ヴォル「あと夏祭りっていえば何かあったっけ? おい教皇」
教皇「楽しいビンゴ大会もあるよ」
クレ「それは慰安旅行だろ」
メリ「まさか賞品は毒ガスとか言わないでしょうね?」
バル「ああそうさ毒ガスだよ!」
次兄「…なんか能天気で平和な連中だな。これじゃ今から戦争をしかけようとしている我々がバカみたいじゃないか…」
長兄「戦で人を殺し、平和を手にしたところで、私は奴らのようにバカバカしくもハッピーになれるのだろうか? 我々は目指すものを間違っていたのかもしれない…」
雷神「…ふっ、ようやく欲にまみれた戦争の愚かさに気づいたようだな。戦争は誰も幸せになんかしないさ。さぁ、さっさと講和して母国に帰省ラッシュしよう。そして、愛にすべてを…」
こうして世界は平和になった
180 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/08/14(日) 04:22:20.25 ID:WpT6FivVO
メリ「イズルードがお盆すぎて泣きそう…」
ヴォル「お盆なんだからイズルードみたいな若霊より先祖に想いを馳せてやれよ。って、よく考えたらティンジェル家に先祖の公式設定はないのか。じゃあ父親でいいか。父親を想え」
メリ「死んでから言ってよ」
ヴォル「いつまでも死んだやつのことを考えていても仕方ないだろ」
メリ「それはお盆に言うべき言葉じゃないでしょ」
ラム「想いがあればなんでもできる!」
ヴォル「…誰だお前は?」
ラム「いやいや、あなたに殺された息子イズルードですよ」
メリ「…イズルード…なの?」
ヴォル「騙されるな。イズルードは死んだんだ。だって私が殺…、異端者ラムザに殺されたんだからな」
ラム「確かに僕はヴォ…、ラムザに殺されましたが、お盆休みですので肉体を借りて現世に帰省してみました」
ヴォル「…信じられんな。じゃあ問題。お前の姉の名前を言ってみろ」
ラム「メリアドール」
ヴォル「この世で最も美しいフード女優の名前は?」
ラム「メリアドール」
ヴォル「好きなメリアドールランキングベスト3を言ってみろ」
ラム「1メリアドール、2メリアドール、3メリアドール」
ヴォル「お、お前はイズルード!どうしてここに…」
メリ「イズルード…帰って来てくれたのね…」
ラム「ところで姉さんこそどうしてこんな城の地下まで来たの? ここは私有地だよ?」
メリ「ラムザを追って城の地下まで来たら、なぜか墓地っぽいところに行き着いたから、ついでにお盆参りでもしようと思って」
ラム「なんだ僕に惚れて追って来たのか。やっぱり人気者だなぁ、僕は。ところで妹知らない?」
メリ「お、お前はやっぱり異端者ラムザ!弟に成りすますなんて卑怯な!今日こそ弟の仇を討たせてもらう!」
ヴォル「落ち着けメリアドール!ラムザにはまだ利用価値が…ない!ここは我々、神殿騎士団で協力して倒そう。異端者め、聖典聖石渡してとっとと死にやがれ!」
ラム「くっ…。100対1とは卑怯なッ!」
エル「ククク…。ここに貴様の妹などいるものか!ここにいるのは…ほぅら、死霊ばかりさ…。って誰も聞いちゃいねぇ…」
イズ(死霊……か…)
186 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/08/16(火) 03:31:51.62 ID:J9ewS0oQO
イグーロス城入口
ロー「では私はダイスダーグ卿に閲覧してきます。あなたは城の外で待っていてください」
メリ「謁見でしょ。行ってらっしゃい」
次兄「誰だ貴様は!ここで何をしているッ!」 ※父の死のゴタゴタでザルバッグは気が立っています
メリ「こんにちは。私の名はメリアドール。ダイスダーグ卿に我々ゾディアックブレイ部に加わってもらいたくて参りました」
次兄「何ぃ!知っているぞ!貴様が悪名高きディバインナイ都、メリア道ルか!団長ヴォルマル府と同じく、剛県を使う淫乱破壊魔らしいな!」 ※ザルバッグは混乱しています
メリ「あなたも剛剣を使うの?」
次兄「私は聖騎士ザルバッグ!破壊魔だが淫乱ではない」
メリ「まさか聖剣技を…」
次兄「いや、破壊魔剣…」
メリ「あらら…」
次兄「なぜだ? なぜ兄上なんだ? 北天騎士団の団長は私だぞ? なぜザルバッグ・ベオルブをゾディアッグ・ブレイブに誘わないッ!?」
メリ「猊下の考えはわからないけれど、きっとあれよ。あなたと違ってダイスダーグ卿は剛剣どころか聖剣技まで使える真の破壊魔だからよ」
次兄「なんだとッ!反論できないのが悔しいッ!」
メリ「ダイスダーグ様のほうがお強いだろうし…、ダイスダーグさんは頭脳明晰だし…、ダイスダーグは…」
次兄「…だが兄上は、英雄と呼ばれるような男じゃない…。兄上は……ゲスだ…」 ※父の死の真実を知ったザルバッグは情緒不安定になっています
メリ「…あなたも剛剣を覚えればきっと教会も認めてくれるわ。父さんに話してみるからおいで、淫乱」
メリ「…というわけで、彼も仲間に入れてあげて」
ヴォル「そんなことよりこっち向け!私からではお前のエロい下半身がよく見えないんだよ!>>182の絵だ!こっち向け!」
次兄「剛剣を盗んだら北天騎士団に戻るが、それまでよろしく頼む」
ヴォル「…まぁ、どっちみち闇の眷属にするつもりだったし、別にいいけどな。剛剣よりデジョン覚えたらローファル以上の待遇にしてやってもいいぞ。メリアはこっち向け!」
クレ「ヴォルマルフ様、大変です!ローファルが裏切って北天騎士団の団長に就任したとの報せが!」
次兄「…えっ?」
ヴォル「マイナスじゃねえか!」
188 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2011/08/19(金) 00:17:54.73 ID:7nOGpdysO
雷神「さてオルランードゥ聖典でも書くか」
メリ「何か言いました?」
雷神「すべてが終わったら、我々の物語を書籍化しよう思ってな」
メリ「そういうのは主役であるラムザが書くべきなのでは?」
雷神「ラムザが書いたら、愛憎と肉欲に傾倒した官能小説になって、本屋でエナビア記とかウイユヴェールとかと同じコーナーに置かれてしまう…。我々の半生を官能扱いされたくないだろう?」
メリ「どっちも官能小説じゃないから」
雷神「それに私は実力・教養・社会的立場があり、世間にも信用されている。同じことを書いてもラムザが書くより私の方が信憑性があるだろう」
メリ「…謀反の容疑をかけられて、あっさり捕まって、あっさり暗殺されて。あんまり世間にはいいイメージなさそうですが」
雷神「私は剣聖だぞ? 筆記試験に通れば誰でもなれるホーリーナイトやディバインナイトとはわけが違うんだ」
メリ「剣聖なんて自称すれば誰でもなれる気がするけど…」
雷神「なら君は全ての剣技を使えるのかな? ホーリーナイト(笑)。ディバインナイト(笑)。ウイユヴェールに出てきたニヒルな空手家のほうがまだ強いわ」
メリ「そんなキャラいないから!」
雷神「剣剛メリアドールは弟と民衆のために悪魔に立ち向かい、ばっさばっさと破壊し、その年のノーベル平和賞とベストフーディスト賞を受賞した英雄である、と歴史捏造しておくから心配するな」
メリ「それはよろしくお願いします」
雷神「とりあえずジャンルは全然違うがウイユヴェールとエナビア記がライバルだな。今流行ってるだけの成年コミックと官能小説に売り上げで負けるわけにはいかんからな」
メリ「応援はしますけど、その二冊をきちんと読んでからライバル視してくださいね」
雷神「悪魔に立ち向かった剣聖と従者達の半生記、オルランードゥ聖典はそのうち発売予定です。乞うご期待!」
1ヶ月後
メリ「ペン聖の書いた本が出たと聞いてブックオフに来たけど…。ウイユヴェール、エナビア記、オルランードゥ聖典…。なによ、あれだけ言っといて全部同じコーナーに並んでるんじゃない」
雷神「あいうえお順考えたやつ死ね!」
最終更新:2011年11月11日 12:21