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2スレ(実質3スレ)280~361

286 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/10/23(日) 21:08:23.75 ID:nqk/znnuO
ヴォル「はぁ…」
クレ「どうかしましたか?」
ヴォル「最近、娘が帰って来ないのだ…。何かあったのだろうか…」
クレ「彼女なら何かあっても大丈夫でしょう。騎士剣と香水の最強装備ですし」
ヴォル「私のほうがダメだ。フード成分が足りなくて死んでしまう…」
クレ「だから最近、ローファルがお気に入りなのですか?」
ヴォル「普段は娘が私の右腕として隣にいたんだが、チャプター4に入ったあたりから、隣にいた娘のフードが青くなり始め、人相が悪くなり、いつの間にか名前がローファルに変わっていたんだよな…」
クレ「…アハ体験みたいですね」
ヴォル「暇なら娘を探して連れ戻してきてくれないか? これは業務命令ではない。個人的な頼みだ。手当は出ないが」
クレ「…まぁ別にいいですよ。どうせ暇ですから…」


メリ「星天爆撃打!」
クレ「…くっ、いつの間に裏切ったんだ?」
メリ「あなたも私を騙していたのね、クレティアン!星天爆撃打!」
クレ「…くっ、だったらどうする?」
メリ「星天爆撃打!」
クレ「くっ、これは想定外だ…。会話するつもりもないのか…」

勝利条件:メリアドールを連れ戻しつつ、ラムザとオルランドゥとベイオウーフを倒せ!

クレ「無理ゲーだろ!」

287 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/10/23(日) 21:11:35.55 ID:nqk/znnuO
ラム「メリアは加入遅いしハゲだから残念だよねー。剛剣も微妙だしー。やっぱ壊すより盗むだよねー。騎士剣とってバイバイって感じー」
メリ「お前はアルガス!お前は地下墓地に向かう道中で私が倒したはず!」
ラム「いや、ラムザですけど…」
メリ「あー、ラムザだったの。ごめんなさいね。とっっっても差別的な発言が聞こえたからアルガスかと思ったわ」
雷神「異端者ラムザ、メリたんに対してあまりに失礼であろう。お前は童顔だが、もう成人なはず。ベオルブの出身ならもう少し紳士的に振る舞えや鼻くそ野郎。踏み潰すぞ」
ラム「落ち着いてくださいよ、別に蔑視してるわけではないですよ。世間一般の意思の代弁ですよ」
メリ「多数派を気取れば何を言ってもいいと思っているわけ?」
雷神「大体、盗むと剛剣は目的が違いすぎるし、危険と時間をかけて盗むよりとっとと殲滅して戦闘回数こなしたほうが短時間で結果的に金になるだろうが。正義の行使者なら物は店で買え」
ラム「それはさすがに偏見が入ってないか?」
メリ「そもそもどうしてハゲって決めつけるの?」
ラム「隠してるからさ。髪があったら普通は隠さないだろ?」
メリ「その理屈だと、ものまね士や暗黒騎士には顔がないってことになるわね」
ラム「それがどうかはわからないけど、そんな連中はどうでもいい」
メリ「二度と人をハゲ呼ばわりしたり、どうでもいいだなんて言わないこと。もちろん本当にハゲな方を愚弄するのもダメよ。たとえ貴族でも、強者でも、勝者でも、人の心まで傷つけていい権利はないのよ」
雷神「うむ…。鼻くそなんて言って悪かったなラムザよ。物理的に最強の貴族な私だが謝罪しよう」
ラム「はーい。ごめんよメリたん」
アルガス「…俺に対するフォローはまだですか?」

288 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/10/23(日) 21:15:53.48 ID:nqk/znnuO
イズ「姉さん、うちって貴族なの?」
メリ「多分違うわ。父さんに爵位がないから」
ヴォル「爵位はないが、北天のベオルブ家、南天の雷神家と同じく、我々ティンジェル家も騎士団を統べる立場にある以上、それ相応の優れた名家であるのは間違いないはずだぞ!爵位なんて飾りだ!貴族は死ね!」
イズ「…はぁ」
ヴォル「我々が理想としている世界は貴族支配の世界ではない!メリアが主人公の世界だ!アルマ的ポジションのイズルードを助けるために歴史の裏で悪魔と戦う主人公メリアドールみたいな感じのFFT!」
イズ「しっくり来るのが悔しいッ!」
ヴォル「私はそんな主人公メリアからの絶大な信頼があり、実力、知能を兼ね備えたFFTで言うと天才ダイスダーグ卿ポジションが理想だな」
メリ「貴族が嫌いじゃなかったの?」
ロー「では私は?」
ヴォル「お前はザルバッグポジションだな。そこそこのポジションでそこそこ優しく見守ってやってくれ」
クレ「では私は?」
ヴォル「お前はクレティアンポジションな」
クレ「原作通りッ!」
教皇「ではわしはラーグ公かの?」
ヴォル「貴様は敢えてゴルターナ公だ」
メリ「じゃあメリアドールポジションは?」
ヴォル「この流れでいくとラムザだが、なんかラムザに娘をやるみたいで嫌だな。よし、お前が兼任してくれ」
メリ「…ある意味一番おいしいディリータは?」
ヴォル「ある意味一番おいしいのなら私が兼任しよう。もちろんオヴェリア役はお前が兼任な」
バルク「じゃあ俺は?」
ヴォル「お前は原作では酷い扱いをされてたからゾディアックブレイブにしてやろう。一人で12役な。あと、全ての聖石との身体の相性も良くしてやる。すげーなお前」
バルク「もうめちゃくちゃだよ!その世界!」

〇
。
.
ロー「……」
ヴォル「…どうだ?」
ラム「早くアルマを出せ!聖石はアルマの姿を確認してからだ!」
ロー「…ふざけているのか異端者ラムザよ。我々は聖典を出せと言っている!このような落書き帳などではない!」
ラム「…なに? しかし、表紙にヴォルマルーフ聖典と書いているだろう?」
ヴォル「なぜ貴様が私の日記帳を持っているぅぅぅ!!!」

292 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/10/28(金) 00:49:15.64 ID:YfMHuKDTO
イズ「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番綺麗な姉さんはだーれ?」
魚座「……」
イズ「おっかしいなぁ…。なぜ反応がないんだ?」
メリ「イズルード、最近独り言が多いけど頭大丈夫?」
イズ「大丈夫だよ姉さん。聖石との二人言のつもりだから。姉さんのほうこそ頭髪は大丈夫?」
メリ「寂しいのなら私が話相手になってあげるのに、何も聖石と話をしなくてもいいじゃない星よ降れ」
イズ「いや、父上が聖石を介して何かと交信してるのを見たんだ!聖石って実は物凄い物なのかもしれないんだよウボァー」
メリ「聖石に不思議な力があるとは思えないけど…」
イズ「聖石ほどのレジェンド界の重鎮なら奇跡の力が宿っていても不思議じゃないよ。鏡よ鏡よ鏡さん、あなたのお家はどこですか?」
魚座「……」
メリ「全然ダメみたいね。なら私の聖石は…」
射手座「メリアよメリアよメリアさん。あなたの住所はどこですか?」
イズ「!!」
メリ「あっ、向こうから来た。あなたは何者なの?」
射手座「あなたと同じ人間さ!」
イズ「これが…聖石の奇跡なのか…?」
メリ「何だか気持ち悪い!強甲破点突き!」
射手座「ウボァー…。くっ…、肋骨が…」
イズ「すごい…。やっぱり聖石には不思議と奇跡が詰まっているんだ!パイシーズ!我が呼びかけに応えよッ!」
魚座「……」
イズ「…なぜだ? なぜ俺の呼びかけには応えてくれないんだ?」
魚座「……」
射手座「……」
メリ「…どうしてイズルードの呼びかけには応えてくれないの?」
魚座「まぁ体の相性とか心の相性とかもありますし…」
イズ「なぜ、姉さんみたいな訳あり系女子には反応して、俺のような美男子を無視するんだ? 女だからか? やっぱり聖石も肉体関係のことしか考えていないのか? ゾディアックではなく俗物ストーンだな!」
メリ「…あなたは少し黙りなさい」
射手座「あいつ、呼びかけ方が寒いんだよな…。パイシーズの奴、あいつに呼びかけられるたびにいつも死んだ魚みたいな目してるぜ」
魚座「彼のトークスキルが酷くて困っています…。お姉さん、彼に鏡にでも話してろよ、とお伝えください…」

メリアドールは聖石からリフレクトリングを受け取った

イズ「……」

295 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/10/31(月) 02:34:27.40 ID:3wzuy1PnO
メリ「自分自身よりも大切なものができたとき、それが愛なのかもしれない…」
ラム「君は誰かを愛しているのか? そんな奴はこの私が破壊する!」
メリ「うーん…、イズルードかな」
ラム「勝利条件:神殿騎士イズルードを倒せ!」
メリ「大切な家族であり、組織のリーダーでもある父も何だかんだで尊敬しているわ」
ラム「勝利条件:神殿騎士ヴォルマルフを倒せ!」
メリ「あと、私のことを可愛がってくれる憧れの先輩フード騎士もいるわ」
ラム「勝利条件:神殿騎士ローファルを倒せ!」
メリ「なにげに設定上、神との対話能力がある教皇猊下もすごいと思う。実際にすごいのは預言より権力のほうだけど」
ラム「勝利条件:神殿騎士フューネラルを倒せ!」
メリ「クレティアンは弱いけど顔はかっこいいと思う」
ラム「勝利条件:神殿騎士クレティアンを倒せ!」
メリ「バルクのやるせなさは放っておけない」
ラム「勝利条件:バルクを殺せ!」
メリ「私も一人の騎士として、剣聖には憧れを抱かざるを得ない」
ラム「勝利条件:神殿騎士オルランドゥを倒せ!」
メリ「ビブロスってよく見ると結構かわいいと思わない?」
ラム「勝利条件:神殿騎士ペルセポネーを倒せ!」
メリ「愛にすべてを…。すべてに愛を…。さすがにすべての人は無理だろうけど、一人でも多くの人を平等に愛せるような人でありたいと思うわ」
ラム「勝利条件:みんな死ね!」
メリ「でも異端者は嫌い」
ラム「勝利条件:異端者ラムザを守れッ!」

306 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/11/03(木) 23:08:56.56 ID:W4joPtCQ0
ヴォル「さあ、助かりたいなら言うんだ。ミュロンドへの入口はどこにある?」
教皇「オーボンヌだ……、あの地下書庫の最下層に封印された魔法陣がある…」
ヴォル「封印の解き方は?」
教皇「フード……、ラムザがさらったメリアのフードの中に…」
ヴォル「また、あの馬の骨か…!」

ヴォル「貴様がラムザか…。会うのは初めてだったな?ディナーにでも招待したいところだがあいにく多忙でね…。許してくれ…」
ラムザ「一緒に食事!?ついに僕とメリアの愛を認めてくれたんですね、お義父さん!!」
ヴォル「誰がお義父さんだ!たわけが!!…妹を返して欲しくば愛娘メリアと娘愛用フードを渡すのだ。拒否権は無い。」
ラムザ「婚姻届はどこだ!どこにある?それを確認できない限りメリアもフードも渡すことはできないッ!」
ヴォル「……もう一度言うぞ、メリアとフードを渡せ!貴様なんぞに娘をやれるか!!」
ラムザ「冗談が通じないなぁ…。メリアだけだ!フードはアルマの姿を確認してからだ!」
ムス太「そっちを渡すのかよ!?」

ヴォル「……ところで、My天使の愛娘メリアの姿が見えんのだが?」
ラムザ「え、だって剛剣より聖剣技の方が強いし、加入以来ずっと二軍で今日も出撃してないけど。」
ヴォル「こういう時ぐらい連れてこいよ!!娘の顔を見せろ!!」
ムス太「お前の『愛』ってそんなもんなのか…」

309 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/11/04(金) 00:39:02.96 ID:Fpol71elO
メリ「教皇猊下、私はナイトブレードをマスターし、レベル30、殺害者数30、破壊者数30を超えました!」
教皇「ふむ、ディバイン要件を満たしたようだな。では汝を正式にディバインナイトに任命しよう。まずはおめでとう」
メリ「ありがとうございます!」
教皇「ついでに聖石サジタリウスを授けよう。これで汝もゾディアックブレイブの一員だ。これからも、世のためわしのため、頑張ってくれよ」
メリ「……」
教皇「どうした、聖石を持っていかんのか?」
メリ「…いえ、その聖石はどこですか?」
教皇「どこって、わしじゃよ。このわしが聖石サジタリウスなのだ。さぁ早く懐に入れてわしを持っていくがよい!別にフードに入れてもいいぞ!」
メリ「…そんなに大きいの入りません」
教皇「…そうか。では次は聖剣の授与を行う。この聖剣セイブザクィーンを見てくれ。こいつをどう思う?」
メリ「…思う? 感想ですか?」
教皇「ほら、天下の騎士剣なんだし、大きいとか、太いとか、立派だとか、何か思うところがあるだろ?」
メリ「ディフェンダーのほうが大きかった…」
教皇「…そうか。次はその聖剣を抜いたり差したりしろ」
メリ「…は、はい?」
教皇「騎士が主君の前に跪いたり、剣を鞘に抜いたり差したりする所作は騎士の叙任式での儀礼の一つだぞ」
メリ「…わかりますけど、もっとマシな言い方はないのですか?」
教皇「聖石、聖剣ときたのであとは聖水だな。では最後に聖水ぶっかけ儀式を行う!」
メリ「もう結構です!」



教皇「ふう疲れた…。今回の叙任式は冠婚葬祭よりも疲れたな…」
ヴォル「…貴様、今日の娘の叙任式で娘にエロい言葉を言わせると我々に誓っていたくせにこのザマか。口ほどにもない奴め」
教皇「いやいや、わしは相当がんばったと思うぞ!」
ヴォル「誰がジジイのセクハラ現場を見せろと言った。私はまだ娘の口からセッ〇スという言葉を聞いてはおらぬぞ? 貴様はもう用済みだ。やれ」
ロー「はい」
教皇「無理難題すぎるだろ!!」

312 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/11/04(金) 20:34:34.95 ID:tpWXhCq00
ラムザ「…」ニタァ
ムス太「……一人本読みながらニヤニヤしてて端から見るとキモいぞ、ラムザ」
ラムザ「失礼だな、秋は読書に相応しい季節なんだぞ。君も偶には本の一冊や二冊読んだらどうだい?」
ムス太「いや、本を読むのを否定している訳じゃないんだが…。何を読んでるんだ?」
ラムザ「エナビア記さ、主人公の女の子が微笑ましくてつい読みふけっちゃうよ」
ムス太「恋愛小説とか読むんだな、お前」
ラムザ「これを読めば女の子の気持ちや考え方がわかるに違いないんだ。つまり、メリアの心も理解したも同然。それと僕の話術をもってすれば、メリアも僕と駆け落ちしたくなるに決まってるさ!」
ムス太「そんな上手くいくかねぇ…?」
ラムザ「やってみないとわからないじゃないか」
ムス太「そういや、メリアも本を読んでたな。ウイユヴェールだったけど」
ラムザ「へぇ、いいじゃないか!最後まで読んでないけど、確か組織の女殺し屋が標的の男に惹かれていく話だっけ?」
ムス太「正直よく覚えてないな」
ラムザ「僕とメリアにピッタリな話だよ!神殿騎士団に所属するメリアは最初は僕の命を狙うも隠された真実を知り和解、そして二人は愛を育む……まさにウイユヴェール!!メリアのやつ、なんだかんだ言ってやっぱり僕の事を…」
ムス太「そうかねぇ…?」
ラムザ「なんだよさっきから否定的なことばかり!何か問題があるとでも!?」
ムス太「いやだって、さっき見たんだけどさ」
ラムザ「何を?」

ムス太「あいつ、『パブロを始末する』ばかり選んでたぞ」
ラムザ「」

317 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/11/06(日) 23:02:39.72 ID:3lyBSBMO0
イズ「いきなりだけど水平ジャンプ8!とうッ!!」
メリ「あぁ!上空からの奇襲でフードが取られた!!」
イズ「おぉッ、これが姉さんの頭か!美し…て、姉さんの頭にキノコ!?モスフングスが生えてる!?」
メリ「ふふ、見ちゃったわね?イズルード」
イズ「ね、姉さん…」
メリ「そうよ、実は私死んでるの。だからイズルード…あなたの命をちょうだい!」
イズ「うわあああぁぁぁぁ!!」

イズ「……はッ!?夢か、よかった…あれ、俺の手に何か付いて…」
イズ「……そうか…死んだ……のは………、俺……だったけか………」

320 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/11/07(月) 23:19:19.26 ID:eBmv2oGrO
バル「うぐっ…。この俺が…あんな小僧にやられるなんて…。恥ずかしくて表歩けねぇレベルだぞ…」
メリ「…バルク? 酷いケガね…。一体誰にやられたの?」
バル「ちっ、メリアドールか…。何でもねえよ。階段から落ちただけだ。心配するな」
メリ「…そう。どんくさいのね」
バル「…いや、実は異端者ラムザにやられたんだ。だからどんくさくはない」
メリ「…そう。面倒くさいのね」
バル「…あの小僧、次こそは絶対にぶち殺してやる!」
メリ「奴は私やウィーグラフでも勝てなかった相手よ。あなたみたいな端役が勝てる相手じゃないわ。奴は私が何とかして倒すから、あなたは森へお帰り」
バル「そうはいかねえ。あの小僧、俺をこんな目にあわせた上に、俺の愛銃を盗んでいきやがった…。命を懸けてでも奴は俺が地獄に招待しないと気が済まねえ!!」
メリ「えっ、あなたも武器をやられたの!? 異端者ラムザめ…。私の大切な友達に何て酷いことを!絶対に許せないわ!」
バル「…奴は俺が殺る。弟想いのお嬢ちゃんは教会で祈ってな。女があまり無茶するもんじゃないぜ」
メリ「それはこっちのセリフよ。どうしても行くと言うなら私を倒してからにすることね!」
バル「その展開は何か違うぜ!」



バル「うぐっ…。みんな死ね…」
ヴォル「どうしたバルク。みすぼらしい…。間違えた。みっともない格好をして」
バル「…いやー、今日は災難でよぉ。階段から落ちて、なぜか全ての装備品がブレイクしちゃったぜハハハ…。決して異端者ラムザやあんたの娘にやられたわけではない」
ヴォル「…まぁ、高低差って怖いよな」
バル「団長ぉ…。俺、こんなところで死にたくねぇよぉ…。助けてくれよぉ…。俺にも…聖石の力を分けてくれ…」
ヴォル「腐ってもバルクよ。まぁ、貴様はゲスで愚かだが、私の大切な友達だ。貴様に地獄の力と永遠の命を与えてやろう…。さぁ、受け取れ」

バルクは石化銃を手に入れた

324 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/11/09(水) 01:03:31.11 ID:e9L1UddP0
歴史学者アラズラム
「『神殿騎士バルク』に
  関する情報はこのとおりだ。

バルク・フェンゾル(445歳)
ミュロンド・グレバドス教会所属の神殿騎士。神殿騎士団に入る前は機工都市ゴーグで機工士として生活していた。
そのため、剣技よりも『銃』による攻撃を得意としている。平民出身であるバルクは機工士時代に反貴族運動を展開しており、
騎士団の持つブラックリストにも名が記されていた。
最近、ベッド沙漠にてバルクらしき石像が発見され、本人かどうか議論を呼んでいる。

327 名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 2011/11/10(木) 19:21:00.81 ID:6Ctczd5YO
メリ「ラムザ!敵が大量に現れたわ!行くわよ!」
ラム「わかりました」
メリ「身の盾なるは心の盾とならざるなり!油断大敵!強甲破点突き!」
ラム「ブレイブスーツ着てるから絶対に死なないぜ!…なんて高をくくってたら君達はそれを壊してくるんだよな。わかります。ってことで死ね!雑魚!」
雑魚「ぐわぁー」
メリ「我に合見えし不幸を呪うがよい!星よ降れ!星天爆撃打!」
ラム「剛剣使いとランダムエンカウントしてしまうというマジ不幸を呪うがよい!ってことで死ね!クズ!」
クズ「うわぁー」
メリ「地獄の鬼の首折る刃の空に舞う無間地獄の百万由旬!冥界恐叫打!」
ラム「地獄の鬼の首折る刃で殺されるために現れた貴様のせいで首を折られるハメになった地獄の鬼が可愛そうだ!ってことで死ね!カス!」
カス「死んだぁー」
メリ「氷天の砕け落ち嵐と共に葬り去る滅びの呼び声を聞け!咬撃氷狼破!」
ラム「そんなことより、僕は君の喘ぎ声を聞きながら嵐と共に葬られたい!死ね!ゴミ!」
ゴミ「うぎゃあー」
メリ「我に合見えし不幸を呪うがよい!星よ降れ!」
ラム「仲間になっても髪型を見せてくれない不幸を呪うがよい!死ね!クソ!」
クソ「ひでぶっ」
メリ「我に合見えし不幸を呪うがよい!星よ降れ!」
ラム「歯磨き粉と洗顔フォームを間違えて使ってしまった不幸を呪うがよい!死ね!ゲス!」
ゲス「ウボァー」
メリ「我に合見えし不幸を呪うがよい!星よ降れ!」
ラム「メリアが急に星天爆撃打にハマり始めた不幸を呪うがよい!死ね!デブ!」
デブ「ブヒィィー!」
メリ「我に合見えし不幸を呪うがよい!」
ラム「女のために軍資金に手を出す底無しの性欲を呪うがよい!死ね!ムスタデ〇オ!」
ムス「ハァ…ハァ…ウボァー」
メリ「我に合見えし不幸を呪うがよい!星よ降れ!」
ラム「だが、僕は君と出会えたことは不幸なんかじゃないさ。僕は横で適当なことを叫んでるだけで、君が敵を倒してくれるんだから幸せさ」
メリ「星天爆撃打!」
ラム「ぬわーーーッ!…こ、これは驚いた。いつの間に裏切ったんだ?」
メリ「…あなたも私を利用していただけなのね!ラムザ!」
ラム「…くっ、そうきたか。ならば戦うしかないようだな…。イベントを奪われし不幸を呪うがよい…。屋根にいる奴」
クレ「…クソゲーだろこれ」

329 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/11/13 01:12:10 ID:N+TlTqRaO
メリ「父さん、あなたは本当に父さんなの?」
ヴォル「もちろんだとも、我が娘よ。なぜそんなことを聞く?」
メリ「だってうちには母さんがいないから。私と父さんは全然似てないし、もしかしてどこかで拾われてきた子じゃないかと思って」
ヴォル「お前は間違いなく私と私が惚れた女の間に生まれた娘だよ。その証拠にお前も剛剣を使えるだろう?」
イズ「……」
メリ「じゃあどうして母さんがいないの?」
ヴォル「そりゃ普通に考えて、とっくの昔に死ん…」
イズ「生きてるってことを証明できなければ、死んでいるのと同じことなのかなぁ…」
メリ「…そんなこと言わないでよ。きっと母さんはまだ生きているわ!だって、父さんが惚れた女一人守れないヘタレなわけがないもの。ね、父さん?」
ヴォル「…………生きてるよ」
イズ「名前は?」
メリ「どんな人?」
ヴォル「…名前はマリアドール・ウォドリング。お前と同じく、緑フードが好きだったな」
メリ「すごくお母さんっぽい!」
イズ「で、今はどこに?」
ヴォル「うーん、そうだな…。どこか遠くにいるよ」
イズ「なぜ?」
ヴォル「教皇猊下の意地悪でな。我々の結婚は教義に反するとか屁理屈を並べて、別れなきゃクビにするぞと脅されたんだ」
メリ「教皇猊下ってそんな人だったの…?」
ヴォル「妻は私の騎士生命を尊重し、ある日突然、私の前から去って行った…。人を愛するってことは、実はつらいことなのさ…。自分自身よりも大切なものができたとき、それが無間地獄の百万由旬…」
メリ「私達が神殿騎士でいられるのは母さんのおかげだったのね…」
イズ「…やっぱりヘタレじゃないですか。では、なぜ我々姉弟は母上ではなく、父上と共にいるのです?」
ヴォル「そ、それは…。教皇猊下がロリコンだったからさ…」
メリ「教皇猊下って最低ね…」
イズ「で、母上はどこです? 変態猊下の目の届かないところでなら、会っても問題ないですよね?」
メリ「世界中の聖石を探し当ててきた父さんなら、当然愛する母さんの居場所も見つけているわよね? 生きているのなら会わせてよ」
ヴォル(ま、まずい!今更死んでいるだなんて言えん!)



ヴォル「…ローファル。次の任務だが、緑にイメチェンして、整形して、改名して、私と結婚しろ」
ロー「…その辺はあんまり詳しくはないんですが、オッサンのBLとか需要あるんすか…?」

334 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/11/18 00:30:03 ID:QyoQwKZ5O
イズ「ごほっ…げほっ…」
メリ「…大丈夫? 風邪?」
イズ「頭が痛くて…寒気がヤバい…」
メリ「風邪ね」
イズ「真っ暗で何も見えない…」
メリ「風邪ね」
イズ「ううっ、寒い…。姉さん、何か体が温まるものを…」
メリ「待ってて、姉さんが夜なべしてフードを編んでくるから!」
イズ「あっ、そうじゃなくてぇ…。はぁ…、お粥的なニュアンスで言ったんだけどなぁ…」
神の啓示「我と契約を結べ…」
イズ「…誰だ?」
神の啓示「神だ。我と契約を結べ」
イズ「…主よ、あなたなのですか? おお!どうか哀れな私にご加護を…」
神の啓示「契約成立だな。では早速死んでくれ」
イズ「…はい?」
神の啓示「死んでる時のお前が一番輝いてるぜ」
イズ「なっ!主よ、なぜそのような酷いことを言うのですか!?」
神の啓示「お前が死なないと、私と娘の会話イベントが発生しないんだよ。いいから死ねよ」
イズ「弟に先立たれたら姉さんが悲しむじゃないか!そんなことできるか!」
メリ「イズルード、ごめん!フード意外と難しい!本当に夜なべして編んでくるからもうちょっと病状の戦い頑張って!」
イズ「あっ、姉さんが一瞬だけ戻って来た。おい、お前もそろそろ出てけよ愚かなる主よ!お前が死ね!」
神の啓示「…この愚か者め」


翌朝、姉さんが夜なべしてフードを編んできてくれたけど大人に壊された

336 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/11/21 22:55:21 ID:o3GQh8BnO
教皇「メリたん、ちょっと買い物に付き合ってもらえんかの?」
メリ「わかりました、命をかけてお守りします」
教皇「警護もいいけどデートもね。では行こうか」



教皇「…ふぅ、何とか貿易都市に着いたが、どれだけ生きても船酔いは慣れんな…」
メリ「猊下、私は香水が欲しいです」
教皇「いきなり本心を隠さず来たな…。だが香水で愛が買えるのならば安いものよ…」
雷神「閣下、私はブレイサーが欲しいです」
ゴル「それぐらい自分で買えアホが」
教皇「むっ、あれはまさかゴルターナ公では…?」
ゴル「おや、教皇猊下ではありませんか!教皇猊下ともあろう御方がこのようなところでお買い物ですか…? しかも従者は緑フードの女性が一人…。相変わらず教会は兵力不足が深刻なようですなw」
教皇「そちらこそ、そこの汚らしい茶色フードの老人が唯一の従者ですかな? あらあらw」
雷神「閣下、私はキャラビニエールが欲しいです」
ゴル「お前は別に防具なんてなくても十分戦えるだろうが」
メリ「猊下、私は光のローブが欲しいです」
教皇「ああ、買ってやろうとも。わしはどこかの公爵や黒幕とは違ってケチケチしないからな」
ゴル「…なんだと? オルランドゥよ!クリスタルだ!こっちはクリスタル装備を買ってやるぞ!そして教皇をやってしまえ!」
教皇「むっ、やる気かテメー!メリたん、公爵を殺せ!」
ゴル「上等だコラ!オルランドゥよ、教皇を八つ裂きにしろ!」
メリ「…えっ、いいんですか? じゃあ、冥界恐叫打!」
雷神「命令ならば仕方ない…。冥界恐叫打!」
教皇・公爵「ウボァー」
長兄「…閣下、次の戦に備えて我々も装備品を…」
ラーグ公「甘えるな。今まで通りアビリティで何とかしろ」
長兄「じゃあ死ね!」
次兄「お前も死ね!」




オー「…こうして貴族の時代は終わった。これが歴史の真実さ。そして、俺の書いたデュライ白書は歴史の真実として後世に残されていくだろう…」
ディ「チラシの裏にでも書いてろよ」
ラム「まさに拍子抜けな内容だな…」

338 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/11/24 05:34:00 ID:0JrUwwS8O
メリ「バルクって何歳なの?」
バル「お前と同い年だよ」
メリ「…そう、可哀相に。ちなみに誕生日は?」
バル「…ごめん、知らん」
メリ「誕生日がわからないのに、どうして私と同い年だってわかるわけ?」
バル「それはギャグで言ったつもりだったんだよ…」
メリ「…そう、可哀相に」
バル「お前は、年上の男と付き合う場合、何歳ぐらいまでなら大丈夫なんだ?」
メリ「愛があれば年の差なんて…。40…ぐらいまでならなんとか…」
バル「じゃあ俺は39歳ってことで」
メリ「あなたに年齢設定はありません」
バル「なんで俺に年齢設定がないんだよ?」
メリ「設定考えるのも面倒だったんでしょ?」
バル「…製作者ですら俺を人間として扱わないのかよ…。けっ、俺も早く人間になりたいぜ」
メリ「…そう、可哀相に」
バル「一応言っとくが、人間になりたいってのは、俺が一人の人間として正当な扱いを受けていないことを皮肉で言っただけで、決して俺が人外だというわけではない」
メリ「…そう、可哀相に。そんなよくわからない人がどうして神殿騎士団に?」
バル「お前の親父が俺を本物の人間にしてくれるって言って拾ってくれたんだよ。全知全能の力を持っているらしいからな」
メリ「全知全能はないと思うけど、父さんならバルクの設定を知っているのかしら?」
バル「実際ローファルは人間をやめて、お前の親父に人智を超えた力を与えてもらったらしい。あー、羨ましい…。俺も無知でアホでカスであることをやめたい…」
メリ「父さんがそこまで神がかった人だったなんて…。まぁいいわ、父さんに聞いてみましょ」



メリ「ねぇ父さん、バルクの生年月日って知ってる?」
ヴォル「ああ、知ってるよ。確か人馬宮だったな…」
バル「何ぃ!今の時期じゃないか!もしかして今日か!?」
ヴォル「おっと、今日はメリアドールの誕生日の1ヶ月前だったな…。そうか、じゃあお前人馬宮と人生やめろ」
バル「俺の設定はメリアドールの誕生日の1ヶ月前の日以下かよ!」

343 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/11/28 00:33:43 ID:LhZjnnWgO
メリ「父さん、あなたは本当に父さんなの?」
ヴォル「もちろんだとも我が娘よ」
ロー「我が娘よ、なぜお前はそちら側にいるんだ?」
メリ「…それは今の父さんが以前の父さんと違うからよ」
ヴォル「…なんのことだ?」
ロー「いったいいつから私の敵になったのだ?」
ヴォル「…おい、静かにしろ水色。大事な親子の会話イベントの邪魔をするな」
ロー「貴様こそ、貴重な親子の会話イベントの邪魔をするな!」
ヴォル「…貴様、恰好が似ているのをいいことに、父親を騙って娘とお近づきになろうって魂胆か!?」
ロー「黙れ父親を騙る偽物め。中間管理職は隅っこで聖典でも読んでいるんだな!おっと、それはできぬ相談か!だってバカだから」
メリ「…リオファネス城の人々を殺し、イズルードを殺したのは父さんね?」
雷神「もちろんだとも我が娘よ」
ヴォル「また父親増えたし!」
ロー「何者だ貴様は!」
雷神「うるさい!素敵な親子の会話イベントの邪魔をするな!」
メリ「…これは一体どういうことなの? こんなに父さんがいたら、どれを叩き潰せばいいのかわからないわ…」
ラム「僕には君の心がわからない…」
ヴォル「…娘よ。こんな水色の恥ずかしい奴や、あんなスカルミリョーネみたいな汚いジジイが父親で嬉しいか? 私が一番自然なパパだと思わないか?」
ロー「本当の親子は、姿から設定まで似ているものですよ…。血は水色よりも濃し」
雷神「そんなことはどうでもよい。父親はフードをつけ、尚且つ史上最強であるべきだ」
メリ「確かに、フードをつけてない人は怪しいわね…。神殿騎士がフードをつけない理由がわからない…」
ラム「僕は君の頭がわからない…」
ヴォル「ちょ、私が偽物だと言うのか!? あのリオファネス城の惨状を知っているだろう? あれは人間の業ではない!つまり犯人は人間ではない!ちなみに私は人間ではない!あとはわかるな…?」

聖石が輝きだした

統制者「ふふふ…。これでわかったかな? 私がお前の父であり、イズルードを殺したヴォルマルフだよ…」
メリ「…可愛いライオンの着ぐるみを着て殺戮なんてどうかしてるわ…」
ラム「君の被り物もどうかしてるよ…」

346 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/12/01 17:54:47 ID:BN6NKQA8O
ラム「ひるがえりて来たれ、幾重にもその身を刻め!イービルブレード!」
メリ「うぐっ…、つ、強い…ウィーグラフがやられるわけね…」
ラム「この騎士剣はもらっていくよ。ごちそうさま」
メリ「…いいこと、覚えておきなさい。次に会う時が…」
ラム「ムスタディオ」
ムス「あいよ、足を狙う!」
メリ「くっ…、足が…」
ラム「逃がさないよ。まだ何か持っているんだろう…? ……19300ギルとヒスイの腕輪と万能薬と万能薬…か。緑のアイテムばっかりだな」
メリ「この外道め…」


バル「おい、メリアがやられそうだぞ? 助けに行くか?」
クレ「…ダメだ。我々二人の戦力ではどうにもならない。確実に殺される」
バル「このまま見殺しにして、それが団長にバレたら俺達殺されるかもしれないぞ?」
クレ「仮にラムザを倒せたとしても、我々がメリアドールをストーキングしてるなんてバレたら団長に殺される」
バル「どの選択肢を選んでも殺されるENDかよ」
クレ「そもそもストーカーが本人の前に現れたらダメだろ。お前ストーカーなめてんのか?」
バル「いや、別に尾行することだけがストーキングじゃないだろ…。根底にあるのはメリアに対する愛じゃないのか?」
クレ「愛? これは異なことを。私はあいつのフードが少しだけ気になるから付きまとってやってるだけであって…」
バル「あー、フードフェチだったのか。俺はメリアフェチだけどな」
クレ「フェチとか言うな気持ち悪い。ファンとかにしとけ気持ち悪い」
バル「何でもいいから助けに行くぞ。お前もメリアフードが異端者に汚されたら気持ち悪いだろ?」
クレ「……はい」


デイ「無双稲妻突きィ!」
ラム「ウボァー!だ、誰だ!?」
バル(誰だ!?)
デイ「デイトリッヒだ!」
ラム「マジで誰だよ!」
デイ「爆裂団のNo.2、剣聖デイトリッヒと言えばわかるかな? 女をイジメるカスどもめ、我がカオスブレイドの剣の錆にしてくれるわ!」
ラム「うおっ、おっかねえ!逃げろーー」
メリ「ありがとう。爆裂団のNo.2のデイリー(?)さん」
デイ「いいってことよ。それより君にストーキングしてるイケてない野郎が二人いるみたいだけど、俺がやっつけてやろうか?」
クレ「どこまでも想定外だッ!」

351 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/12/05 04:57:04 ID:cwvID8LqO
ヴォル「そういえばお前の誕生日はもうすぐだったな」
メリ「覚えててくれたのね、楽しみにしてるわ。でも父さん、今はイズルードの葬儀中よ…」
ヴォル「大事な娘の誕生日を忘れるわけないじゃないか。ほら、プレゼントを受け取れ」
メリ「…私の誕生日はまだ先ってわかってるわよね? それに今はイズルードの葬儀中よ…」
ヴォル「いや、忘れないうちに渡しておこうと思ってな」
メリ「…ねえ、弟の葬儀中に父親からプレゼントを渡された時に丁重に破壊する剣技ってない?」
ロー「咬撃氷狼破でいいんじゃないですか? お飾りにもならないと思いますが」
ヴォル「私を見くびるなよ…。私の選んだこのプレゼントでお前が喜ばないわけがない!」
メリ「…随分と自信たっぷりね。一体何をくれるの? イズルードとか?」
ヴォル「半分正解。正解はフェニックスの尾だ!」
メリ「……」
ヴォル「…知らないのか? このフェニックスの尾があればイズルードを蘇生できるんだよ」
メリ「フェニックスの尾ぐらい知ってるわよ。スケルトンを一撃で退治するものでしょ? それでどうやってイズルードを蘇生するわけ?」
ヴォル「イズルードの死体の上に『1』って表示が出てるのが見えるか? あれが0になる前にフェニックスの尾を使ってみると面白いことが起きるよ」
メリ「…私にイズルードの体にトドメを刺せと言うの?」
ヴォル「フェニックスの尾を殺戮兵器か何かだと勘違いをしているようだが、あれは骸骨や悪霊になってない肉体には健康的なものなんだぞ?」
ロー「…あの、蘇生されるとまずくないですか? だってイズルードを殺したのは確か…」
ヴォル「あっ、話の辻褄を考えるの忘れてた」
ロー「おいおい…」
ヴォル「メリアドール、今までの話は全部嘘だ。イズルードにフェニックスの尾を与えたら死ぬ。お前は大事な弟を殺したいのか?」
メリ「…何その投げやりすぎる論理展開」
ヴォル「あっ、投げやりと言えば、お前は少し前に投げ槍が欲しいって言ってたな。攻撃力30ぐらいの。よし、今から葬儀を抜け出してみんなでジャベリンを取りに行こうか!いい忍者ポイント知ってるんだ!」
メリ「えっ!どこどこ?」
イズ「アクティブターンを常に確認しようッッ!!」

353 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/12/06 16:00:50 ID:2HlroZrU0
ヴォルマルフとメリアドールは一緒にお風呂入る仲なんだぞ!

「パパ、髪洗って!」
「随分痛んでるな。もうフードはよせ」
「いや!いやいやいやデスよーだ」
なんて和んでいそうだ

355 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/12/09 01:06:59 ID:Yz3DR5KRO
イズ「好きな食べ物は?」
メリ「ガム」
イズ「好きな剛剣は?」
メリ「強甲破点突き」
イズ「好きな筋肉は?」
メリ「…ねぇ、イズルード?」
イズ「好きな筋肉は?」
メリ「この質問ラッシュ何なの?」
イズ「好きな筋肉は?」
メリ「ちょっと、私の話を聞い…」
イズ「姉さんッッ!!」
メリ「!!」
イズ「…こっちは真面目にやってるんだ。命をかけてアンケートを実施しているんだ…。真面目に答えてくれないかな?」
メリ「…だからこれは何の質問なのよ?」
イズ「好きな筋肉は?」
メリ「…広背筋」
イズ「好きな家族は?」
メリ「父親」
イズ「好きな姉弟は?」
メリ「姉」
イズ「好きなイズルードは?」
メリ「私の質問にもきちんと返答をしてくれるイズルード」
イズ「嫌いな父親は?」
メリ「…ヴォルマルフ」
イズ「好きなイズルードの仕草は?」
メリ「ジャンプで着地したあとに、足の裏に走る激痛を必死で我慢してるところ」
イズ「ディバインナイトにとって大事なことは?」
メリ「剣の腕と信仰心」
イズ「冥界恐叫打にとって大事なことは?」
メリ「敵の武器」
イズ「好きな弟の名前は?」
メリ「…イズルード」
イズ「…えーと、以上です。今までの姉さんの意見を参考にディバインナイトを目指す、若き神殿騎士達のためのテキストを作ろうと思います。ご協力ありがとうございました」
メリ「…なんだ、そういうことだったのね。最初から言ってくれれば私が書いたのに…。っていうかナイトブレードにそれを書かれても…」

数時間後

メリ「どう? ディバイン攻略本まとまった?」
イズ「ああ完璧さ。これは間違いなく神殿騎士団達のバイブルになるぞ!姉さんも一冊どうぞ」

メリアドールは聖典『ブラコンすぎる聖職者の姉が毎晩俺のベッドに侵入してきて困る』を手に入れた

メリ「主旨変わってるでしょ!」

361 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2011/12/12 18:06:20 ID:wUjjRM9BO
ディ「…時として最良の方法が最善の大きな流れに逆らおうとしている教皇の犬がやろうとしていることは圧倒的に正しい!お前に何がわかるッ!」
ヴォル「…何だ、このみすぼらしくてやかましくて何かその…。ああダメだ、うまく例えられん。とにかく何だコイツは?」
メリ「道端に落ちてたんだけど、聖剣技が使えるみたいだから連れてきたのよ」
ヴォル「ほう、聖剣技か。なかなか使えそうだな。よし神殿騎士団に入れてやる」
メリ「よかったじゃない。就職先が見つかって」
ディ「ああ、助かったよ…。俺が畏国王になれたらアンタを王妃にしてやるよ」
イズ「いけすかねえ金魚の糞だな…」
ディ「…何だと? やるのかチビ」
ヴォル「もし娘に手を出したら、ラーグ公とゴルターナ公とオルランドゥ伯とダイスダーグ卿を少数で上手いこと暗殺する『ミュロンド特殊暗殺部隊』に人事異動させるからな」
ディ「…キツすぎませんか、それ。っていうか神殿騎士団がそれをやれよ…」
メリ「大変な部署に飛ばされちゃったわね…。頑張って」
ディ「俺はまだアンタに手を出してないぞ!」
イズ「嫌いな人が異動するのは喜ばしいことなんですけど、別れの挨拶をする時の言葉に困るんですよね…」
ディ「…父親の犯行に見せかけて殺すぞ」
バル「この前の健診でコレステロール値が高いって言われたんだけどよ、俺ってそんなに太ってるか?」
クレ「顔がブサイクだからだろ」
ディ「お前らは少しは俺に興味を持て!」
ロー「ヴォルマルフ様、只今戻りました。今日は手土産に、骸旅団のウィーグラフ殿を連れてきましたよ…」
ウィ「どうも」
ディ「お、お前はッ!」
ヴォル「ほう、また聖剣技か。今日はやけに豊作だな」
メリ「…さすがはローファルね。でも今日は私の獲物も負けてないわよ」
ロー「おやおや、そちらの小僧があなたの本日の成果ですか…。随分と小僧ですねぇ…」
メリ「…ディリータ、ローファルが連れてきた奴なんかに負けるんじゃないわよ!あなたの力を見せてやりなさい!乱命割殺打よ!」
ロー「ウィーグラフ、君に決めた!無双稲妻突きだ!」
ディ「…どんなに頑張っても、聖剣技を覚えても、くつがえせないものってあるんだな…」
ウィ「…そうだな」
最終更新:2012年03月12日 09:47