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4スレ160~

161 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/04/15(日) 23:03:35.71 ID:N05zP3aGO
バル「俺はまたしてもすごいものを発明してしまったぜ…」
メリ「またしても毒ガス?」
バル「俺が今回発明したのはこれ。超高速移動器具、名付けてチャリと言う。まずは中央のケツ置き部分にケツを置くんだ。簡単に言うと座るんだ」
メリ「こう?」
バル「いや、もっとエロく。で、下の足置きに足を乗せて漕ぐんだ」
メリ「でもそれじゃバランスが…」
バル「大丈夫だ。俺の太い腕でかっこよく支えてやるから勇気を出して足を漕いでみな」
メリ「あっ、すごく進んだ」
バル「驚いたか!このスピードを使いこなせば、戦場でもMove+3くらいの移動が見込めるぜ!」
メリ「…で?」
バル「でって。これすごくない?」
メリ「これダサくない?」
バル「お前も騎士なら騎馬とか騎チョコボとかするだろ? そんな下等生物なんかよりよっぽどスタイリッシュな乗り物だと思うけどな」
メリ「騎馬にはロマンがあるけど自転車はちょっと…。騎チョコボはたしかにダサいけど」
バル「生き物を扱うより、チャリのほうがメン〇〇〇ス(放送禁止用語のため自粛)は楽だぞ? あと、俺の発明品を自転車とかいう変な名前で呼ばないでくれ」
メリ「乗り物ならイズルードがいるし、別にいらないわ」
イズ「姉さんを乗せてジャンプできる自信がない…」
メリ「…なんですって?」
イズ「いや、体重的な意味じゃなくて、姉さんみたいな美人に体を密着させる形で乗られたら、まともな精神状態でいられなくてジャンプできる自信がないってこと」
メリ「…なんですって?」
イズ「どっちみち怒るんかい」
バル「イズルードごときが俺の技術力の結晶であるチャリに勝てるわけないだろ?」
イズ「いや、さすがに自転車には負けないよ」
ヴォル「いや、お前では力不足だ。メリアドールよ、私の上に乗れ。私が自転車なんかより人間のほうが上だということを教えてやろう」
バル「誰もチャリって言わねえし…」
メリ「私は別にMove値で困ってないんだけどね…」
ヴォル「これはお前のための戦いではない、騎士の誇りを守る戦いだ!さぁメリアドールよ、私に乗れ!」
イズ「ならば俺も騎士の誇りのために、自転車に立ち向かう!姉さん、俺の上に乗ってくれ!」
クレ「私も参戦したいところだが、体力がない!メリアドールよ、私を踏め!」
バル「変態対決にするんじゃねえ!」

166 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/04/20(金) 00:48:48.48 ID:773PU6E5O
ラム「くっ、体が動かないッ!」
クレ「これは私が編み出した時の魔法。貴様ごときでは抜け出せんから死んどけ!フレアホーリーデスメテオグラビガデスアルテマデスサンダガ!」
ラム「ぐはっ!」
メリ「星天爆撃打!」
クレ「ぐはっ!こ、これは驚いた…。いつの間に裏切ったんだ?」
メリ「私も驚いたわ。随分手際がいいわね、クレティアン」
クレ「主人公のピンチに仲間が駆けつけて来るのはお約束だからな。さっさと殺すに限る。ただ、増援にお前が来たことは想定外だったな。できればお前に罠を踏んでいただきたかったものだ」
メリ「相変わらず知性派ぶってるけど、あなたは父の正体を知っているの?」
クレ「…だったらどうする?」
メリ「教えて」
クレ「バケモノ」
メリ「…そう。では、あなたも人間であることをやめてしまったの?」
クレ「…だったらどうする?」
メリ「教えて」
クレ「心はバケモノ」
メリ「…そう。それは好都合だわ。心置きなく裏切り者を駆除できる」
クレ「ふっ、凡人が私を倒せるかな?」
メリ「2ターンで倒してみせるわ」
クレ「知略だけでのし上がってきた私が剣技を使う相手に何も対策をしていないと思ったか? これを見ろ…」
メリ「…ドラゴンロッド? そんなゴミがどうかしたの? 破壊して欲しいの?」
クレ「わからないか? この激レアドラゴンロッドをゲストキャラのお前が勝手に破壊したらプレイヤーはどうするだろうな…」
メリ「!! まさか…リセット!?」
クレ「そうだ。つまりお前は剛剣で私を倒すことはできない!悔しかったら通常攻撃で倒すんだな!もっとも私は屋根の上にいるがな!あっはっは!」
メリ「くっ…。素直にメンテナンスしてこればいいのに…」
クレ「ついに来た…。ついに私の見せ場が来たッ!いつか来るこの日のために習得した究極の闇魔術を披露する時が来たぞッ!お前の死を通じてソーサラーの恐ろしさを世間に証明してやるッ!」
メリ「…闇魔術ですって? 魔法なんてイージスの盾で…」
クレ「侮るなよ。回避不可、超威力、超射程、超MP消費の闇魔術の恐ろしさ、格好良さを味わうがいい!極光よ、血塗られた不浄の大気を人の手に還せッ!ダークホ…
ラム「もう…ダメだ…」

ラムザの肉体は消滅し、宝箱へと姿を変えた…

GAME OVER

クレ「あとちょっとだったのにぃぃぃぃいい!!」

174 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/04/25(水) 00:43:45.41 ID:IFCWtLpcO
メリ「神殿騎士団第三小隊の隊長を務めることになったメリアドールよ。みんなよろしくね」
弓「弓使いのグレースです。特技は弓です。よろしくお願いします」
召「召喚士のサマンサです。特技は召喚魔法です。よろしくお願いします」
忍「忍びの者です」
メリ「みんなはミュロンド出身の人なの?」
弓「はい。隊長の家とは近所ですね。イズルード君とは同い年で、同じクラスになったこともありますよ」
召「私はガリランド出身です。ガリランドのアカデミーを出て神殿騎士団に入りました。ちなみに私はクレティアンの後輩です」
忍「埼玉県出身です」
メリ「…なかなか個性的な人が集まったわね。でも、みんな女性でよかったわ。やりやすそうで」
竜「ところで隊長!弟さんは部隊に加わらないのでしょうか!?」
メリ「イズルードのことを知っているの? あの子はいいのよ。無理に戦いに参加しなくたって」
竜「そうでしょうか? 弟さんは顔立ちと武勇に優れた立派な騎士ですぞ!」
メリ「あの子は家で焼きそばでも作ってればいいのよ」
忍「…ちょっとあなた、さっきから何なの? 第三小隊は女子だけの部隊。男の出る幕はないのよ?」
竜「うるさい!こっちは隊長と話してんだ!引っ込んでろ!」
弓「ねぇ、第三小隊に竜騎士なんていたっけ?」
召「…さぁ?」
竜「弟さんも仲間に加えたらいいと思う!だって女性ばっかりは危ないし!」
忍「…お姉さんの気持ちも知らないでワガママばっかり言って!子供は帰って姉さんのおっぱいでも吸ってなさい!」
竜「けっ!言われなくてもそうするよッ!」
メリ「な、何だったのかしら…。あの竜騎士…」
忍「ダサい兜で顔を隠していましたが、おそらく弟さんでしょうね…。あんな人に何度も来られたら鬱陶しくて仕方がありません。ここは一度弟さんにおっぱいを吸わせて大人しくさせたほうがよいのでは?」
メリ「え、ええ…」



イズ「いやぁ、ありがとう。君のおかげで堂々と姉さんのおっぱいを吸えそうだ。君にはお礼をしないといけないね。700ギルだ、それ以上は出せん」
忍「ありがとうございます」
ヴォル「…ほう。戦わずして姉の乳房を勝ち取るとはさすがは我が息子よ。少しは見習えよ糞参謀。お前が策で遅れをとったら存在価値ないだろ。悔しかったら娘の服とフードを脱がす策を考えてこい。バカが」
クレ「なぜ私が叱られるッ!?」

186 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/04/30(月) 02:25:14.78 ID:VKs1UPwBO
ヴォル「お前にティンジェル家に代々伝わる秘伝の技を授ける時が来たようだな…」
メリ「剛剣?」
ヴォル「いや、違う」
イズ「ジャンプ?」
ヴォル「しばくぞ」
メリ「うちに剛剣以外の秘伝技みたいのあったっけ?」
イズ「精神統一とか?」
ヴォル「テレポジャ」
メリ「…テレポジャ?」
ヴォル「死にそうなぐらいピンチになったときにワープして安全な所へ避難する技術だ。何がすごいって、どんな障害物があったとしても移動できる。画面内という制約にとらわれているダテレポとはわけが違う」
メリ「すごい技だとは思うけど、強すぎ」
イズ「なんだ必殺技的なものじゃないのか、残念…。逃げ技が秘伝とかダサいし…」
ヴォル「わかってないな。どんなところへでも…………行けるんだぞ? 普段我々が入れないところへでも…………………行けるんだぞ?」
イズ「エクセレントッ!」
メリ「…何を考えてるのか知らないけど、それ多分軽犯罪よ?」
ヴォル「そんなもんで済むわけないだろ」
イズ「お父上様、是非その技を教えてください!この世に存在する全ての男性の…、いや、この世の全ての貧しい人達のためにその技が必要なんだッ!あと姉さんには教えないでください」
メリ「少しは欲望を隠す努力をしなさいよ」
ヴォル「どうしてお前みたいな変態で、可愛くなくて、寿命が短くて、ディバインじゃない奴のために我が家の秘伝を教えねばならんのだ。私は紳士だから女性優先なんだよ。男はどっかいけ。歩いて」
イズ「いいんですか? もし姉さんがテレポジャを覚えたら、父上は一生姉さんとスキンシップできなくなりますよ?」
ヴォル「私のスキンシップが娘にとってのピンチだと言うのかッ!?」
イズ「…ご心配なく、俺だけにテレポジャを授けてくれたなら、その時は父上のいやらしい手つきが姉さんに触れられるように上手く立ち回ってフォローさせていただきます」
ヴォル「…良いのか? 私の修行は辛く厳しいぞ? 人間をやめるぐらいの覚悟はあるのか?」
イズ「ふっ、私は父上のためなら鬼でも性犯罪者にでもなりましょう…」
メリ「…大した覚悟ね。そんなに覚えたいなら、私が手伝ってあげるわ。要はピンチになればいいのよね? 父さんもお手本を見せてくれるわよね? 二人とも強甲破点突きでいい?」
イズ「あっ、やばい。この展開は殺られる。ち、父上助けてくださいッ!こういう危険な状況を打開するためのテレポジャなん……ってもういねえし!」

195 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/05/04(金) 03:54:27.13 ID:bnIvCSjKO
ラム「すみませーん」
ロー「ここは神聖なる聖ミュロンド寺院!貴様のような薄汚い寝癖者が来るべきところではない!」
ラム「あの、さっき寺院に入っていった緑のフードの女性に用があるのですが…」
ロー「寝癖ごときがミュロンドの天使に会いたいだと? 寝言は寝て言え!呼んで来るからちょっと待ってろ!」
ラム(何でキレてんだコイツ…)
ヴォル「待たせたな。何の用だ?」
ラム「いや、僕は緑のフードの女性に用があるのですが」
ヴォル「何の用か聞いている」
ラムザ(婚活中)「いや、実は一目惚れしまして、結婚したいなぁと思いまして」
ヴォル「グレバドス教では異宗間での結婚、ついでに人間間での結婚は禁じられている」
ラム「人を愛するのに宗教なんて関係ありません」
ヴォル「ほう、いいこと言うな。どういうところに惚れたんだ?」
ラム「フード姿であれほどの美人は世界中探したって他にいませんよ」
ヴォル「容姿だけで愛を語っているのか?」
ラム「好きなことに理由って必要ですかね? 僕、正直よくわかんないんですよね…」
ヴォル「まぁ、好きなポイントが複雑すぎて上手く説明できないって意味ならわかるな」
ラム「とりあえず髪を完全に隠してるところはもっと評価されるべき」
ヴォル「だな。どっかのジジイみたいに中途半端に隠してる奴はむしろ嫌だよな」
ラム「あと個人的な意見だけど、悩みが多そうなところが好きなんだよね」
ヴォル「そうだな。弟は殺されるし、父親は頭がおかしいし、悩みは絶えないだろうな」
ラム「主人公の仲間になっても剛剣のせいで世間から色々言われるし、一度敵対していた上に加入が遅すぎたせいで仲間内で微妙に浮いてる…。様々な苦悩を抱えながら必死に生きてるところにキュンとくる…」
ヴォル「…お前めっちゃ惚れてんな。っていうか一目惚れじゃなくね?」
ラム「あなたも相当な緑のフードの女性ファンですね」
ヴォル「ああ、お前とは美味い酒が飲めそうだ…。ただ、結婚するとなると人を養うだけの収入がないと…」
ラム「貴族です」
ヴォル「よしOK」



メリ「父さん、最近明るくなったわね。何かあったの?」
ヴォル「大事な話があるんだ。今度お前に新しいお母さんが出来るぞ。いやー、さっき外で会った人なんだけど、お前の話をしたら意気投合しちゃってさ。勢いで婚約しちゃった」
ラム「どうも新しいママです。かなり妥協したけど、これからよろしくね」
メリ「何でそうなるのよッ!」

210 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/05/09(水) 02:06:37.09 ID:84SoUUtfO
メリ「ねえローファル、剣の相手をしてくれない?」
ロー「…遠まわしに私に死ねと?」
メリ「何言ってるのよ。私なんか相手にならないぐらい強いくせに」
ロー「いや、あなたと仲良くしてたらヴォルマルフ様に殺されるんですよ」
メリ「あなたなら父さんにも勝てるんじゃないの?」
ロー「とんでもない!あの方が戦場で滅びの呼び声を上げた日にゃ、空から何千もの星が降り注ぎ、何万もの鬼の首が吹き荒び、何億もの心の盾が塞ぎ込む…。この世の終わりかと思いましたよ」
メリ「よく終わらなかったわね、この世」
ロー「全盛期はたった一人で3000の兵を打ち破ったこともある、名実ともに最強の戦士でしたよ。あの東天騎士団を相手に…」
メリ「すごいエピソードかと思ったら相手がショボかった…」
東天「バカにすんな!」
メリ「確かに父さんの剣の腕は私より何枚も上手だけど、そこまで他を圧倒するほどの強者だったなんて信じられないわね…。実は嘘でしょ?」
ロー「私が嘘を吐くわけないでしょう? ただの誇張です」
ウィ「…お前って外交とか勧誘の話術は達者だが、フリートークはクソだよな」
ロー「こっちの新人を剣の練習相手にしたらどうですか? どうせ世間的には死んだも同然の骸の騎士ですから」
メリ「そうね。私の練習相手になってくれたら10ギルあげるわよ」
ウィ「装備を壊されたらそれ以上の損害が出るというのに誰がやるか。しかしせっかくの好意だ。10ギルだけは受け取っておこう」
メリ「みんな意気地なしね。じゃあみんなで平和的に勝負してみない? 次の戦闘で一番殺害数が多かった人が勝ち。誰がどれくらい強いか数字で分かるわ」
ウィ「…どこが平和的なんだ? 私は無駄な戦いはせんぞ。装備品が痛む」
メリ「ウィーグラフが一番になったら20ギルあげるわ」
ウィ「貴様とは決着をつけたいと思っていた」
ロー「だからあなたと遊んでたらヴォルマルフ様に怒られるんですって…」
メリ「ローファルが一番になったら聖石をあげるわ」
ロー「受けて立とう」


教皇「…では先ほどの戦闘の戦績(殺害数)を発表するぞー。ヴォルマルフ3人、イズルード11人、メリアドール17人、ローファル19人、ウィーグラフ23人、クレティアン-1人、ザルモゥ14人、バルク255人」
バル「…まぁ、こんなもんか。アゲインストがなければもっといいスコアを出せたんだがなー」
メリ「!!」

216 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/05/14(月) 02:11:15.94 ID:HB+6AqwlO
クラ「お前の髪型になんて興味ないね」
メリ「何気に初めて言われたわ、それ」
クラ「お前の初体験の話なんて興味ないね」
メリ「何だったら興味があるの?」
クラ「興味なんていらないね」
メリ「何の興味もないのにわざわざ異世界まで来たの? やっぱりエアガイツでの生活に馴染めなかったからこっちの世界へ逃げてきたとか?」
クラ「ち、違う!ただの人見知りだ!一人になりたくてこっちに来たんだ!逃げてきたんじゃない!」
メリ「人見知りのくせにどうして私に声をかけてきたの? っていうか本当に人見知りなら人見知りであることすら言えないと思うけど…」
クラ「人見知りと認識してもらうことで人を寄せつけないようにするのが目的だ。自分メンテナンスやってまっせーってアピールしてたら相手も剛剣を使ってこなくなるだろ? 同じ心理だよ」
メリ「……」
クラ「……」
メリ「……」
クラ「…どうした? お前も人見知りなのか?」
メリ「別に。返す言葉と返すつもりがなかっただけよ」
クラ「なんか面倒くさそうにしてるけど、人見知りってまだマシな人間だと思うぞ? 人と上手くコミュニケーションとれないくせに人見知りしない奴のほうがカスだ」
メリ「ちなみにどんな人が苦手なの?」
クラ「周りを気にしすぎてる人見知りがそんな質問に答えられるわけないだろ…。軽い気持ちで赤の他人の心の根っこの部分を掻き出すような真似はやめてくれよ。嫌いな野郎はラムザとムスタディオだよ」
メリ「あなたはコミュニケーション能力は微妙だけど、人見知りとは少し違う気がする。口数は多いし」
クラ「…じゃあ俺はカスなのか? 俺がみんなと馴染めないのはなぜだ? 俺が特別な人間だからか?」
メリ「それは頭が変だから。髪型も」
クラ「それはお前には言われたくないな」
メリ「あなたは髪型と同じでツンツンしてて、ひねくれ者だけど、本当はみんなと仲良くしたいのよね。素直に心を開けばいいのに」
クラ「フードかぶってるような人に心を開けなんて言われたくないね。その前にお前が心もフードも解放するべきだ」
メリ「私の髪型なんて興味ないんじゃなかったの?」
クラ「いや、見たい。髪型とかマジ見たい。私服姿も見たい。どんな部屋に住んでるのか見たい。意外な一面が見たい。親の顔が見たい。寝てる時の顔が見たい。一緒に映画とか見たい。追加ムービーを見たい。3D映像で見たい」
メリ「頭の変な人かと思ったら、意外と普通の人だった…」

221 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/05/18(金) 04:15:25.28 ID:E6DeEBG/O
メリ「ちょっと出かけてくるわ」
ヴォル「どこへ?」
メリ「睡眠薬を貰いに市街地の病院まで…」
ヴォル「だ、大丈夫かよ…。一人で行くのか?」
メリ「イズルードと」
ヴォル「認めん」
メリ「どうして?」
ヴォル「街なんかに出て、お前に何かあったら死んだ妻に申し訳が立たん」
メリ「街へ出るのに何の危険があると言うのよ。イズルードもいるのに」
ヴォル「イズルードが危ないんだろうが」
メリ「イズルードは私が守るから大丈夫よ」
ヴォル「そうじゃなくて、イズルードが欲情して襲ってきたらどうするんだ?」
メリ「…自分の息子を何だと思っているのよ」
ヴォル「息子とはいえ一人の男だ。いかがわしい交際は許さん。天国に居る妻もきっと反対しているだろう」
妻(…ええ、男なんて性欲の塊。ムスコと言ったらある意味性欲の権化。油断大敵よ、あなた)
ヴォル「わかったよ、さゆり…」
メリ「…母さんを勝手に変なキャラにしないでくれる?」
ヴォル「イズルードって結構イケメンなんだよな。私はイケメンが嫌いなんだよ」
メリ「一般的な父親は息子がイケメンなら、それを自慢するものじゃないの?」
ヴォル「いや、たとえ自分の遺伝子でもイケメンは嫌いだな。いくら真面目なお前でも、イケメンに無理矢理キスされそうになったら目を閉じて受け入れちゃうんだろ? そうなるのが怖いんだよ…」
メリ「私のことをどう思ってるのよ…。私は病院に行くついでにイズルードと二人で父の日のプレゼントを買いに行こうと思っただけなのに…」
ヴォル「認めん」
メリ「今のはさすがに感動して認めるところでしょ!ネタばらしまでしたのにバカ!」
ヴォル「…わかったよ。わかったから父親にバカはやめてくれ…。ただ今から言う、いくつかの約束は絶対に守ってくれ…」
メリ「…約束?」
ヴォル「街でイケメンに声をかけられてもフードのせいで聞こえないふりをして無視すること」
メリ「……」
ヴォル「街でイケメンが唐突にジャンプし始めた時、着地点にクレティアンを置くこと」
メリ「……」
ヴォル「街でイケメンにキスされそうになったら、唇に口内炎ができて痛いから今日と未来はダメと言って拒絶すること」
メリ「……」
ヴォル「街でイズル…じゃなくてイケメンがお前のことを名前で呼び始めた時は……あーもう制約決めるの面倒くせえ!死ね!強甲破点突き!」
イズ「ウボァー」
メリ「あっ…」

230 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/05/22(火) 03:27:22.28 ID:0G4SRmnqO
統制者「あのー」
メリ「きゃっ!化け物!?」
統制者「僕は悪いハシュマリムじゃないよ。やさしいライオンだよ」
メリ「…やさしいライオンが私に何か用?」
統制者「今日は君にお願いがあってきたんだよ。君に聖天使になってほしいんだよ」
メリ「聖天使?」
統制者「聖天使は僕らのご主人様で、眠ったまま起きないんだよ。僕らルカヴィは聖天使様の御力がないと、この世界で無茶ができないんだよ。だから聖天使様を復活させる必要があるんだよ」
メリ「それが私と何の関係があるの?」
統制者「君自身にはないけど、君の家族にはルカヴィになれる素質を持った人間が居たからもしかしてと思ってだよ。あと君は聖石保持者でもあるんだよ。聖天使の聖石じゃないけど」
メリ「それって全然ダメなんじゃないの?」
統制者「とりあえず形だけでも聖天使が居たほうが僕達もモチベーション上がるっていうか、単に女子と喋りたいだけっていうか」
不浄王「ちなみに聖天使になれたら人知を超えた力を手に入れることができるよ」
メリ「剣聖を倒せるぐらい?」
死の「恐怖で牽制ぐらいはできるんじゃないかな。聖天使に恐怖ないけど」
メリ「……」
死の「あとルカヴィになったらHPが1000を超えるよ。ダメージ999を叩き出されても耐えられるなんて超イケメン」
不浄王「ダメージ999なんて出されたら、ドラクエの人だったら即死だよ」
統制者「お前も死ぬけどな」
メリ「で、結局私はどうしたらいいの?」
統制者「とりあえずこれを着てほしいんだよ」
メリ「…何これ? 水着?」
不浄王「聖天使たるもの、水着で空中遊泳は基本だな」
死の「もちろんフードも脱ぐんだぞ?」
メリ「だったら悪いけど、他を当たってくれる?」
統制者「一応聖天使の適性がある妹キャラが居るんだが、反応がなくてね…。もう他の候補者を何百年もかけて探すのは正直ツラい。頼む、着てくれ。一人の父親として頼む、着てくれ」
メリ「父さんなのッ!?」
統制者「フードを脱いで水着姿になったらいろんな意味で天使になれるからッ!今はただッ!あぶない水着をッ!着てくれッ!」
不浄王「あなたは娘を愛する気持ちは強いが、フード否定論者なのが玉にキズですな」
統制者「今はフードの話より、FFTモンスターズ、メリーのワンダーランドを制作するのが重要であって……ん?」

ヴァルゴが輝き出した…

アルマ「身体を取り戻したぞ…」
統制者「うるせえ、引っ込んでろ」

233 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/05/25(金) 17:56:01.48 ID:qduoiVBVO
ロー「うぃー…ひっく」
メリ「飲みすぎよローファル」
ロー「…ふん、あんなバカな話を聞いて飲まずにいられるか!すみませーん」
ウィ(居酒屋でバイト中)「はい、ご注文は?」
ロー「コーラ二つ」
メリ「…荒れてるわね。怒りの原因はやっぱり夏服の件?」
ロー「節電だかクールビズだか何だか知らんが、神殿騎士団の制服からフードを廃絶するなんて言語道断!フードなんて戦闘に必要ないだと? フードのない騎士のどこが神殿騎士だ!もはや普通騎士団だろが!」
メリ「…男性はまだマシよ。女性用の新しい制服なんてフードがないどころか、スカートも超ミニになって戦闘することなんて何も考えてないようなデザインなんだから」
ロー「どうせ目先の欲望だけで決定しているんだろう。バカだから。一番嘆かわしいのは、一番のクールビズ推進者がヴォルマルフ団長だったということだ…。私が一番信じた人間が一番バカだった…」
メリ「私も父さんと教皇猊下にフードの必要性を説いたけど、完全に聞く耳持たずのバカだったわ。そもそも理解するつもりがないって感じ。なぜ今の制服にフードが付いてるのか考えたこともないんでしょうね」
ロー「高齢でバカな奴は、高齢を言い訳にして物事を理解することを放棄しがちだからな。おいヴォルマルフ、もう年だから時の神に疎いとか意味不明なことを言って、人を変な神と契約させてんじゃねーよ!」
ウィ「ご注文は?」
ロー「コーラ二つ」
メリ「もともと意味があってフードが付いているのに、かぶらない人間が多くて意味がないからなくすなんて筋違いもいいとこ。本来なら全員にかぶらせるように努力すべきなのに」
ロー「そうだそうだ!由緒正しきグレバドス教の清貧スピリットが詰まった制服フードを否定するカスはもはや教義に反する反逆者だ!」
ヴォル(バイト中)「そうか…。お前達は我々をそういう風に思っていたんだな…」
ロー「さっさとコーラ持って来いや!」
メリ「盗み聞きしてたのならさっさと夏服の話を白紙に戻してよ。さもなければ嫌いになるわよ」
ヴォル「…わかったよ。髪型見たかったけど、お前にだけは嫌われたくないからなぁ…」
ロー「わかっていただけましたか。見損ないましたけど見直しましたよ」
ヴォル「そう言ってもらえると助かるよ。でもお前は明日から来なくていいからな。よくも人の娘を居酒屋に連れ込んであれこれしてくれたな、この反逆者め」
ロー「あっ、そっちで怒るのか…」

241 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/05/29(火) 23:07:16.79 ID:7ceMd+teO
イズ「姉さん」
メリ「何?」
イズ「どうして俺の誕生日をスルーしたの?」
メリ「あっ」
イズ「どうして俺の誕生日をスルーしたの?」
メリ「…もう死んでると思って」
イズ「どういう言い訳だよ」
メリ「ごめんなさい。別に忘れてたわけじゃないのよ? ちょっと言うのが遅れただけ。誕生日おめでとうございました」
イズ「ありがとうございました。お陰様で昨日で18になりました。また一歩姉さんに近づいたね」
メリ「私の年齢が推測されそうな発言はやめて」
イズ「そこは別にいいじゃないか。むしろ今の姉さんの年齢辺りが一番美味しい時期じゃないかな?」
メリ「女性の年齢、貯金額、フードの中身は興味があっても触れないのがマナーよ。あなたもそろそろ大人なんだから、空気ぐらい読めるようになりなさい。というわけで年齢と誕生日の話はここで終わりよ」
イズ「ところで誕生日プレゼント的なものは…」
メリ「そろそろディバインナイトを目指して剛剣を覚えてみたらどう?」
イズ「…無理だよ。それに今はジャンプに夢中なんだ。ほっといてよ」
メリ「ディバインナイトになってからジャンプをセットすればいいじゃない。一人だけ絶望の戦士って…。私は親子三人でディバインナイツやりたいのに…」
イズ「せっかくの誕生日なんだから、小言は勘弁してよ」
メリ「誕生日は昨日でしょ?」
イズ「昨日は誕生日だったけど、プレゼント的なものってまだもらってな…」
メリ「好きな食べ物は何?」
イズ「姉さんは話を逸らすのが下手だな」
メリ「…そうね。こういう時はジャンプで逃げればいいのかしら?」
イズ「おっ!ジャンプの有用性に気づいたね? そうそう、ジャンプがないとまともに日々の生活ができないよ」
メリ「普段どんな生活をしてるのよ」
イズ「星が降るんだよ(家庭内で)」
メリ「家庭内暴力を連想させるような発言はやめて」
イズ「平和な家庭には誕生日プレゼントがあるよね?」
メリ「そんなことよりイズルードのかっこいいジャンプ姿が見たいわ。垂直ジャンプ99ぐらいの」
イズ「よーし、見てろよ!これが垂直ジャンプ99だ!うおおおお!」
メリ「……行ったわね。降りてくる前に何とか誕生日プレゼントを用意しないと…。でも買いに行く時間はないし、何か…何かないかしら? あーもう、さっき廊下で拾ったこれでいいわ!」

イズルードはブレイズガンを手に入れた

245 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/06/01(金) 02:36:34.71 ID:Vkp747lF0
だが待って欲しい、魔法銃とジャンプの親和性は意外と侮れない

まず高い攻撃力。ジャンプのダメージは武器パワーと物理ATに依存するため、攻撃力が20もあるブレイズガンなら大ダメージが叩き出せる
1.5倍補正のある槍には劣るものの、これはエクスカリバーにも匹敵する高い威力である
魔法銃特有のダメージばらつきもジャンプなら心配無用。最大の敵・低Faithユニットにも等しく大ダメージを与えられる安定性も見逃せない
クールでミステリアスな冷属性という点も、絶望の騎士ナイトブレードのイメージと合致している

これらの事実を考慮すると、ブレイズガンは実に優れた選択といえるのではないだろうか
メリアドールの弟を想う気持ちが、無意識にこの銃をプレゼントに選ばせたのかもしれない
魔法銃がいかにジャンプ向きの装備であるかお分かり頂けたと想う

たったひとつ、イズルードが銃を装備出来ないことを除いては………

249 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/06/04(月) 03:09:06.77 ID:peTx1mPBO
イズ「姉さん、大変だ!」
メリ「どうしたの?」
イズ「見てしまったんだ…。父上が洗面所でライオンに変身して、鏡を見ながら髭を剃っているところを…」
メリ「ライオンが髭を剃るわけないでしょ?」
イズ「嘘じゃないッ!むしろ嘘ならどんなに良かったことかッ!父上はライオンだったんだッ!確かに見た!二度見した!あれは紛れもなくライオンの姿だった!そして絶望した!」
メリ「落ち着きなさい。ライオンが髭を剃る必要ないでしょ?」
イズ「ライオンだって身だしなみぐらい気にするだろ!ちなみにあのライオンの髭は根性ありすぎるのかカミソリ側がカミソリ負けしてた」
メリ「落ち着きなさいって。そもそもうちには洗面所なんてないでしょ?」
イズ「全否定かよ」
メリ「逆に聞くけど、いきなり自分の父親がライオンに変身したって言われて信じられる? むしろ発言した側が悪魔にでも取り憑かれたのかと思うわよ」
イズ「この際、鬼だの悪魔だの罵られてもかまわない。ただ、真実を見て欲しい…」
メリ「けだもの」
イズ「…けだものはやめて。っていうか姉さんは随分とライオン側の肩を持つな…。まさか姉さんもライオンだったりしないよな…? ちょっとフードを脱い…」
メリ「剛剣(リアクションアビリティ)。発動条件=性欲。効果=3マス以内の敵からフードを狙う意志を感じた場合に発動。敵が攻撃する前に油断大敵!星よ降れ!」
イズ「…すみませんでした。話を戻すけど、あのライオンはきっと俺達の食べ時を窺っているんだ…。特に姉さんは美味しそうだから…。俺が食べちゃいたいぐらいだから…」
メリ「この家のけだもの率高すぎ」
イズ「姉さん、この家を出よう。けだものに何されるか分かったもんじゃない」
メリ「家を出るって、全てを棄てて逃げ出すってこと?」
イズ「あのライオンが何を企んでるのか知らないが、どうせ良からぬことに決まってる!人外の悪事に加担するぐらいなら一文無しになったほうがマシだッ!」
メリ「…そう。そこまでの覚悟があるのなら私もついて行くわ。だって弟を放っておけないもの…」
イズ「姉さん…」


イズ(父上には悪いが、このまま悪人になってもらおう。二人だけの秘密の敵を作ることで絆が深まるし、家族の問題だから他の男が介入してくる隙がない…。ククク…、これで姉さんは俺だけのものだぜ)
統制者「ほう、なかなか面白い発想だ。ただ一つの誤算は私が本当に人外だったということだな」
イズ「えっ」
最終更新:2012年11月02日 10:11