353 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/07/27(金) 23:10:13.14 ID:OdQW7pnrO
変態「メリアドール好きが変態だって?」
変態「二次元好きに変態は無意味だぜ!」
変態「まぁ、フードでこめかみを隠そうとしているような特殊な女性に萌えるのは、一般性に欠いていると言わざるを得ないだろう」
変態「ドラゴンに性的興奮を覚えるような変態が一般性を語るなよ」
変態「ジジイにパシられて性的興奮しているような変態が俺に意見するのか? 食物連鎖の下のほうは黙ってろ」
変態「何だとこの野郎!俺は変態じゃねえ!メリアドールがフードなんてかぶってる変態だからこんな変態の話になったんだろうが!」
変態「やめなさい、ルードヴィッヒ」
変態「フードのせいで我が娘が変態だというのか? 貴様は人の娘を変態扱いするのか? 貴様を変態にするのは簡単なんだぞ?」
変態「ほほほほ、変態殿。この変態はまだ知らないのです。フードの素晴らしさを…」
変態「そうか、哀れな変態よ…。いいか、よく聞け。お前はオヴェリアではない」
変態「今はメリアドールの話をしてるんだろうが!」
変態「メリアドール好きが変態か否かという話をしているのに、なぜメリアドールがフードをつけた変態みたいな論理展開になるのだ? 貴公の目は節穴ではないのか?」
変態「そ、それは暴言でございましょうッ!」
メリ「ここは一体何なの…? 変態の自己PRうざすぎ」
変態「知ってるくせにッ!」
変態「変態の森に迷いこむとはマヌケないい女だぜ!」
変態「ザルバッグが乱心したッ!」
変態「ここにいるのは、ほぅら、変態ばかりさ…」
メリ「…もう変態はいいから異端者ラムザはどこ? とりあえず弟の仇を討ちたい」
変態「ちょ、姉さん俺まだ死んでない!」
変態「僕が変態ラムザだが、弟の仇だって? 何のことだ?」
メリ「強甲破点突き!」
変態「ぐわあッ!意外と変態だあッ!」
369 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/07/31(火) 01:45:33.40 ID:4jr2wfTzO
ヴォル「最近は暑い日と何にもない日ばかり続くな。つまらない世の中だよ、まったく。滅ぼしてやろうか」
メリ「つまらない日常に嫌気が差しているのなら、たまには愛する子供達にディナーにでも招待したらどう?」
ヴォル「それも一興だな。イズルード、ブルーシートを敷きなさい」
イズ「はい」
メリ「…それで外食のつもり? つまらない父親ね。滅ぼしてやろうかしら」
ヴォル「ウィーグラフやバルクは時給1ギルで頑張っているんだ。我々だけ贅沢するわけにはいかんよ」
メリ「父さんタイムカード切った?」
ヴォル「……」
イズ「ブルーシートを敷くだけで、何だかピクニックに来たみたいな感じで気分が高揚しますね、父上」
ヴォル「お前はなかなか楽しみ方ってものをわかっているな」
メリ「ディナーは?」
ヴォル「よろしく」
メリ「…ディナーに招待するとか言っておいて結局自炊で、しかも自分で用意しないなんてふざけてるにもほどがあるわ。最低。(別にいいわよ、どうせ今日も作る予定だったし)」
ヴォル「本音と建て前が逆になってないか?」
イズ「…せっかくのピクニックなのに結局姉さんの料理なのか…」
メリ「何よ、嫌なの? っていうかピクニック気分に浸るのなら、自分で作るでしょ」
イズ「いや、姉さんの料理は美味しいんだけど、独身男性並みにレパートリーが少ないんだよね…。週5でカレーとか…」
ヴォル「週8でハッシュドビーフとか」
メリ「不満があるなら自分達で用意したらどう? たまには私にご馳走してよ」
イズ「返す言葉もございません」
ヴォル「料理を作りたいのは山々だが、あいにく多忙でね。代わりと言っては何だが、今夜はワインなんてどうだろう? 今夜はヴォノレヌーヴォー解禁するぞ」
メリ「…臭そう」
ヴォノレ「…せめて不味そうと言ってくれ」
メリ「アルコールはダメよ。父さん、酔うと通り魔になるし。この前だって、バカみたいに酔っ払ってイズルードにケガさせたでしょ? お酒を呑むのはリオファネス城だけにして」
ヴォル「ワインはディバインナイトの嗜みだ。お前もそろそろヴォノレ赤ワインを摂取しておかないと、そのうちホワイトナイトになるぞ?」
メリ「それは困ったわね。じゃあ一杯だけ」
ヴォル「わかった。では作ろう。お前のためにワインよりも濃く、灼熱の溶岩よりも熱いイズルードを生け贄に捧げよう…」
イズ「…もう何なんだよ。このスレで何回死ぬんだよ、俺」
372 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/08/03(金) 23:42:12.35 ID:lw7pLwgfO
イズ「未だにナイトのままで頑張ってる俺に専用ジョブを考えてあげませんか?」
ヴォル「誰得だよ」
イズ「俺得だよ」
メリ「神殿騎士だし、テンプルナイトなんてどう? 固有技は戦技」
イズ「やっぱり戦技すか」
ロー「フードナイトってのはどうです? 姉と同じく半分ナイト、半分シスターっぽい衣装にしてメリア好きに媚びるジョブ。固有技は戦技」
イズ「あんたは姉さん好きに媚びるために、半分変態、半分シスターみたいな感じにしてるのか?」
ロー「神聖なるディバインナイトである私が変態なわけがないだろ。神聖なる美男子である私がシスターなわけないだろ。論理的に考えろ」
バル「じゃあ長距離ジャンプを活かして、ミサイルナイトってのはどうだ? 水平ジャンプ8をして自爆する。固有技は戦技」
イズ「名前だせぇ…」
メリ「じゃあどういうのがいいのよ」
イズ「そうだな、ナイトマスターなんてどう? 固有技は全剣技」
メリ「はぁ?」
ロー「バカ言ってんじゃないよ」
クレ「バランスブレイカーとか今時流行らないから」
ヴォル「あーあ、バカが全剣技とか言うから場がしらけたよ。剣聖とかバカだろ。バランスブレイカーとか以前に発想としてダメだろ」
メリ「全剣技って言っても、全ての剣技から少しずつ拝借する形なら少しはマシなんだけどね。聖剣技からは無双稲妻突きだけ、剛剣は強甲破点突きだけ、闇の剣だけ、パワールーインだけ、ブラインだけ、みたいな」
ヴォル「全魔法パターンか。強いのは変わらないが、少しは差別化はできるな」
ザル「それは賛成だ。前から破壊魔剣が剣技未満であるかのような剣聖の結論には納得がいかなかったんだ」
ロー「でも、仮に破壊魔剣に今以上のシェアがあって、雷神が調子に乗って破壊魔剣にも手を出していたら、あなたの個性も潰れていたかもしれませんよ?」
ザル「それは反対だ!」
クレ「全魔法にも改善の余地が…」
ヴォル「今は剣聖の話をしているから黙ってろ」
クレ「…えっ?」
イズ「…えっ?」
ウィ「剣聖は名前にナイトが入ってないから、騎士剣に頼らずルーンブレイドあたりで頑張るべきだ」
メリ「あと剣聖には年相応の肉体エネルギーに抑えてもらって…」
イズ「あの…、俺のジョブの話では?」
雷神「ナイトブレードなんてどうだろう。剣技は使えないが、戦闘中にジャンプで闇の中に消えていくナイトってことで、あえて夜の意味のナイトで。固有技はやっぱり戦技」
イズ「お前が消えろよ!」
381 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/08/08(水) 00:24:59.46 ID:7w0ixYK2O
枢機卿「こんにちは」
メリ「…こ、こんにちは」
枢機卿「ほほほほ、ヴォルマルフ殿。こちらのお嬢さんが自慢の娘さんですかな?」
ヴォル「…何のようだ。突然知らないハゲにからまれて娘が怯えているだろうが」
枢機卿「ほほほほ、私は噂の美人すぎる神殿騎士にお目にかかろうと、独自に住所を調べて来ただけですよ、お父さん」
ヴォル「不潔王にお父さんと呼ばれる筋合いはない」
枢機卿「あなたのような不人気すぎる神殿騎士から、これほどの美人が生まれるとは…。これも聖石の奇跡によるものですかな…?」
ヴォル「よせ、ハゲ。娘はまだ知らないのだ」
枢機卿「ほほほほ、それは私のセリフですね…。どうやら私は歓迎されていないようだ。菓子折りでも持って出直すことにしましょう…」
ヴォル「とっとと失せろ変態。二度と来るなよ」
メリ「…父さん、あの人ってドラクロワ枢機卿でしょ? なんで父さんのほうが偉そうにしてるのよ?」
ヴォル「教会の中でのランクはおそらく奴のほうが上だろうが、魔界ランクでは私のほうが上だし、私のほうが実力が上だからいいんだよ。奴はローファルのローキック一発で沈む程度の雑魚だからな」
メリ「戦ってるのローファルじゃないのw」
ヴォル「本音を言うと、教皇だって私より弱いくせに偉そうだから気に入らないんだよな。奴も利用価値がなくなったら潰してやる。トドメを刺すのはローファルだがな」
メリ「ローファル働きすぎでしょw」
ヴォル「…お前、さっきからローファルが枢機卿にローキックをいれてるシーンを想像して内心笑ってないか?」
メリ「だっておかしいでしょw堅物のローファルが初老を相手にローキックしてる光景なんてw」
ヴォル「そんなにおかしいなら、次に枢機卿が来たらお前もローキックしてもいいぞ」
メリ「それはさすがに…。父さんがやってよ」
ヴォル「無理だ。私の発言や行動には神殿騎士団にとって重大な責任がある」
バル「どいつもこいつも権力にビビりやがって。足を狙うなら俺に任せろよ」
メリ「バルク!生まれて初めてあなたがイケメンに見えたわ!頑張って!」
ヴォル「おお!頑張れ、イケてないメンズ、バルク」
枢機卿「ほほほほ、いやぁ暑いですねぇ…。氷菓子でもいかがですかな、メリアドール殿」
バル「足元がお留守だぜ」
枢機卿「いたッ!」
メリ「…なんだかバルクだと違和感なくてつまらないわね」
ヴォル「バルクつまんね」
枢機卿「この異端者どもめ!」
386 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/08/12(日) 23:20:02.09 ID:1En4VPo0O
メリ「毎年お盆はイズルードのお墓参り」
ラム「いい加減その意味不明イベントやめない? もう99回忌以上やってるだろ」
メリ「お墓参りに終わりなんてないわ。自分が墓に入るまではね」
ラム「墓参り自体はいいけど、命日だけでいいんじゃないか? そもそもお盆は先祖の霊がどうのこうのっていうイベントじゃなかったっけ? イズルードは先祖どころか自分よりあとに生まれてきた人だし」
メリ「99年以上生きてたら年齢のことなんてどうでもよくなるものよ」
ラム「確かに99年以上も前に死んだ人の墓参りとなると、先祖の供養をしているような錯覚に陥るかもな。いや、やっぱりそれはない。っていうかお盆って仏教の行事じゃないのか?」
メリ「でも、お盆ぬ修道院とか言ってるぐらいだし…」
ラム「オーボンヌだったら尚更行きたくないな。なんだか今回はオーボンヌに行くと引き返せないような気がするんだ」
メリ「弟の仇が修道院に向かっている今こそ絶好の墓参りチャンスだと思うわ」
ラム「いや、まだダメだ!僕はまだhorrorの隠し階段を見つけていないッ!」
メリ「いい加減その暗闇の中で階段を探す意味不明イベントやめない? あんまりもたもたしてると、妹のお墓参りをすることになるわよ?」
ラム「それは困るな…。ましてや墓にキノコとか生えてたらザルバッグがまた乱心してしまう…」
メリ「…ザルバッグさんもお亡くなりになったでしょ。っていうか私よりあなたのほうが法要の務めが多いじゃないの。だから早くオーボンヌ修道院へ…」
ラム「兄さーーんッ!はともかく、妹の墓前にはレアなアクセサリーでも供えてあげないと申し訳が立たないな…。だから早くディープダンジョンへ…」
メリ「あそこには呪いの指輪ぐらいしかなかったと思うけど」
ラム「先祖の霊どころかアンデッドが来そうだな…」
メリ「…あんまり故人をコケにしてると、そろそろ嫌いになるわよ?」
ラム「…線香と柄杓を買って来ます」
オーボンヌ修道院にて
メリ「イズルード、安らかに眠りたまえファーラム…」
ラム「兄さーーんッ!安らかに眠りたまえファーラム!」
シモンの霊「うちの共同墓地で騒いでんじゃねえぞコラ!」
ラム「うわあ!なぜかシモン先生の霊に怒られたッ!」
390 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/08/16(木) 22:37:57.73 ID:mD+8kAwvO
ラム「いつもメリアドールに剛剣やられてばかりで悔しいから、逆に剛剣で辱めてやりたい」
雷神「ただの変態じゃないか」
ラム「一人の剣士として、彼女に剣の勝負を挑みたいだけだ。着ているものをメチャクチャにして、人前で泣かせてみたいだけだ」
雷神「ただの腐れ外道じゃないか」
ラム「もしメリアドールが人前で裸体を晒すことになったとき、乳首と頭部のどちらを隠すのか気にならないのか?」
雷神「気にならないと言えば嘘になるが、人間には越えてはならない一線がある!侵してはならない聖域がある!冷静になって考えてみろ。普通に嫌われるぞ?」
ラム「男のムラムラを前にして理性なんて、クレティアンの待ち伏せぐらい障害にならないさ」
雷神「そもそも、そんなムラムララムザがディバインナイトになれるはずがない。ましてや剣聖になんてさせてたまるか」
ラム「噂によると、アークナイトに剛剣パターンのものがあるらしいな…」
雷神「余計なことを言うな。またザルバッグが乱心するぞ?」
ラム「そうだな。やっぱりアークナイトよりルーンナイトを目指そう。名前も渋いし、アークナイトより明らかに強いし」
雷神「余計なことを言うな。またザルバッグが乱心するぞ?」
ラム「何をどうすればルーンナイトになれますか?」
雷神「それはルーンナイトに聞いてくれ。まぁ、どのナイトになるにしても、女性に乱暴することをゴールにしている人間は騎士道精神的にダメだし、社会人としてもアウトだから無理だろうな」
ラム「ナイトって面倒くさいな…。もういいや。剣聖と名高い貴公に頼みがある。メリアドールの着ているものを剛剣でメチャクチャにして」
雷神「はっ、仰せのままに…。まったく、最初からそう言えばいいものを…。一応、隊長命令という大義名分を用意しておかないと、私も女性に剛剣したくてもできんからな…」
雷神「剛剣お嬢さん。君には恨みはないが、性欲はあるので我が剛剣を受けてもらおう。油断大敵!」
メリ「だ、誰か!オルランドゥ伯爵が乱心した!」
ラム「血迷ったかオルランドゥ!女性に乱暴するなんて大人のすることか!貴様は除名だ!とっとと失せろ腐れ外道め!」
雷神「なん…だと?」
メリ「…助かったわラムザ」
ラム「ふっ、当然のことをしたまでさ…。まったく、最初から性欲全開でいればいいものを…。一応、性犯罪という不祥事でも用意しておかないと、有力者を除名したくてもできんからな…」
396 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/08/21(火) 04:15:52.26 ID:zzMVxTfKO
メリ「…イズルード、ファーラム」
ヴォル「泣くなメリアドール。イズルードも戦士の端くれ。戦場で死ぬのは仕方ないことだ」
メリ「…父さんは自分の息子が殺されて悲しくないの?」
ヴォル「悲しいとも。だが、戦場で死んだ同志達をいちいち悲しんでいてはキリがないだろ? お前はバルクが死んでも泣くのか?」
メリ「泣くわけないでしょ。バルクと一緒にしないでよ」
バル「俺が泣きたいわ!」
ヴォル「お前はバルクが嫌いなのか?」
メリ「別に嫌いではないけど、そんなことはどうでもいい」
ヴォル「嫌いじゃないってことはお前はバルクのことが好きなのか?」
メリ「…好きか嫌いの二択でしか選べないのなら当然好きだけど、好きと言っても当然程度の差はあるわ。私は父さんよりイズルードのほうが好きだし、バルクより野菜炒めのほうが好きだし…」
ヴォル「じゃあ私とローファルならどちらが好きだ?」
メリ「僅差でローファル」
ヴォル「じゃあ私と教皇猊下ならどちらに帰依したい?」
メリ「もう答えるのが面倒くさいからどっちも嫌い。消えてほしい」
ヴォル「泣くぞコラ!」
メリ「もう戯言はいいから、イズルードを殺した重罪人の名を教えて。父さんは現場に居たんでしょう?」
ヴォル「教えん」
メリ「どうして?」
ヴォル「話せばお前が遠くへ行ってしまう気がして…」
メリ「行くに決まってるでしょ。仇討ちなんだから」
ヴォル「仇討ちなんてリスクばかりで割に合わないぞ? イズルードの仇を討ったところでお前の人生が好転するのか? その時間を資格の勉強にでも充てたほうが有意義だと思うがな」
メリ「父さんのそういう人情味のないところが嫌い」
聖石「我と契約を結べ…」
メリ「…えっ?」
ヴォル「あっ」
聖石「聖石を持つ者よ。我と契約を結べ…」
メリ「…聖石サジタリウスが話しているの?」
ヴォル「バカなッ!人馬のルカヴィがいるなんて聞いていないぞッ!」
聖石「汝の親父への不信感が我を喚びだした…。我と契約を結べ…。さすれば汝の望む弟の仇の正体…、汝の真の敵の正体を密告しよう…。我は密告者…。犯人は意外なあの人!」
メリ「…あなたは弟の仇を知っているの!?」
ヴォル「ダメだメリアドール!その聖石を信用してはならん!そいつはバカだ!そいつは悪魔だッ!弟の仇なら私が教えてやるッ!だからそいつから離れろぉぉ!」
メリ「…教えて、サジタリウス」
聖石「犯人は異端者ラムザ」
ラム「なんでやねん!」
399 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/08/24(金) 23:15:43.53 ID:Pj7xIXi5O
雷神「異端者ラムザよ」
ラム「なんですか玄米伯爵」
雷神「玄米って、言うほど茶色くないだろ」
ラム「用がないなら除名しますよ?」
雷神「いい儲け話を見つけてきた。しばらく隊を離れる許可をもらいたい。ただし除名はするな」
ラム「雷神で剣聖で伯爵なあなたが派遣のバイトですか?」
雷神「この世がウンコすぎて年金だけではやっていけぬ」
ラム「好きにすればいい。僕にはあなたの人生に干渉できるだけの興味がない」
雷神「では遠慮なく。あと、言い忘れていたが、我が愛妻メリアドールは連れて行くぞ」
ラム「ちょっと待てーい。メリアドールは関係ないだろう? なぜジジイの性欲のために僕の嫁を生け贄に捧げねばならんのだ。冗談は痩せてから言えデブ」
雷神「こんな年寄りに一人歩きさせる気か? 騎士の一人でも付けないと危険だ」
ラム「その年寄りが一番危険なんだろうが。そんなに危険な仕事ならベイオウーフを付けるから、奴を連れてどこへでも行け」
雷神「メリアドールでなければならない理由が二つある。まず、私と彼女は恰好が似ているので見た感じ姉弟に見える。つまり私は擬似的に彼女の弟になれる」
ラム「…あなたはもはや変態ですらない、ただの常識のない人だ」
雷神「理由その2。そもそも彼女のほうから私を誘ってきた」
ラム「…な…ん…だ…と?」
雷神「首一つにつき698ギル出してくれるそうだ。これは大体相場の三分の一以下のクソ手当で、私のような達人が請け負うような仕事ではないのだが、彼女の依頼とあらば断るわけにいかないだろう?」
ラム「…メリアドール、一体何があったんだ? あんなに生理的に嫌っていた雷神に逢い引きを申し込むなんて…。男手が必要ならイケメンの僕が…」
メリ「ごめんなさい、ラムザ。私にはどうしても雷神シドの力が必要なのよ」
ラム「…弟の仇か? それなら僕達みんなで…」
メリ「いえ、そうじゃなくて…。お願い、理由を聞かず、黙って行かせて…。40秒で戻るから…」
ラム「意外と早ッ!」
40秒後
メリ「ただいまラムザ」
ラム「おかえりメリア。大丈夫だったか!? 雷神に押し倒されたりしなかったか!?」
メリ「大丈夫よ。剣聖様のおかげで滞りなく任務は完了したわ。今日は本当にありがとうございましたオルランドゥ伯。では、引き続き旅を続けましょう」
シドに化けたグレバドス教信者「はい、すべては聖アジョラのお導きのままに…」
ラム「!!」
400 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/08/29(水) 01:05:35.28 ID:8MjwcGBSO
バル「あー、ムカつくぜ!」
メリ「よくわかんないけど、一応ごめんね」
バル「お前じゃない。あのウィーグラフって野郎がムカつくぜ。不幸自慢キャラは俺一人で間に合ってんだよ」
メリ「…たしかに彼のほうが洗練された不幸エピソードを持っていそうね」
バル「そうだよ、だから悔しいんだよ。なんか扱いが難しいけど可哀相なキャラだから置いといてやるってポジションは俺だけのものだったのに、なんだアイツ? 俺よりイケメンで強くて理想家で不幸とか完全に俺の上位互換じゃねえか」
メリ「彼はゾディアックブレイブポジションでしょ?」
バル「俺も奴と同じ不幸自慢キャラなのに、俺には聖石を与えられないのはムカつくな」
メリ「よかったじゃない、不幸自慢が増えて」
バル「よくねえよ。あいつが同じ組織内で空気を吸ってる限り、俺の存在を脅かしている限り、俺の心の平穏は保たれねえ。俺は奴に決闘を申し込むぞ!」
メリ「それは無理よ。ウィーグラフはバルクとの共演はNGらしいから」
バル「なんだとあの野郎ッ!もう天狗になってやがるのかッ!まだ出会ってから一言二言しか会話してないだろうがあのクソガキィィッッ!」
メリ「生理的に無理ってことね…」
バル「それ、ウィーグラフの考えに見せかけたお前のカミングアウトだろッ!まったく、お前はいつからそんなウィーグラフになっちまったんだ…」
メリ「じゃあ私と決闘する?」
バル「うーわ、最悪だ。嫌いな奴どころか萌えキャラと決闘になるとかマジでウィーグラフだわ」
メリ「ウィーグラフが悪い事を表す比喩表現みたいになってる…」
バル「お前の親父に会わせてくれ。決闘がダメなら、団長殿に奴の傲慢ぶりを御注進申し上げてやる!奴はまだ新人…。生意気な新人は怖い上官に蹴られて泣くのが世の道理!」
メリ「そう言われても、父さんは帰りは遅いし、明日の朝から出張らしいから会わせる時間がないわ」
バル「じゃあ今晩だ!今晩、団長の帰宅時間を計算してお前の家に行くからな!顔洗って待ってろ!」
メリ「そんなウィーグラフな…」
ウィ「それやめろ」
AM1:00
ピンポーン
バル「おーい、来たぞー!」
ロー「はい」
バル「…なんでティンジェル家の玄関からお前が出てくるんだ?」
ロー「ヴォルマルフ様からの伝令だ。 件名:バルクへ。 本文:夜分遅くまでご苦労様だが、私も娘もバルクNGだ。 追記:死ね」
バル「何なんだよクソッ!」
404 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/09/01(土) 02:35:42.59 ID:vlEPGRHbO
メリ「星天爆撃打!星天爆撃打!星天爆撃打!」
敵4~5人「ぬっはぁ」
ロー「お見事です。また腕を上げられましたな」
メリ「ええ、私も教皇猊下から聖石を授かったゾディアックブレイブの一員…。私も父さんと肩を並べるほどの実力を身につけることは急務だわ」
ロー「ぬっはぁ」
メリ「…どうしたの? 変な喘ぎ声をあげて」
ロー「いや、なに…。いつの間にかあなたが聖石所持者になっていたことに驚きましてね…」
メリ「あなたほどの重役が、私の聖石授与式に呼ばれていなかったのがむしろ驚きよ」
ロー「くっ…、まるで同期に先に出世されたような感じでなんかこう切ない…」
メリ「そういえば、あなたは聖石を与えられていないんだっけ? 意外だけど…」
ロー「意外ですよね。業務遂行量では、あなた達姉弟を合わせても、まだ私のほうが上ですよ? クレティアンを100人合わせても、まだ私のほうが多いはずなんですがね」
メリ「0に何百を掛けても0よ」
ロー「…そういえば聖石には奇跡を喚ぶ力が宿っているといいます。あなたはもし、どんな願いでも一つだけ叶えることができるとしたら、誰を殺しますか?」
メリ「そんなの自分で斬るから…」
ロー「…そうですか。私がもし奇蹟に頼れるのならば、今なら教会上層部を叩くでしょうね。悔しいから」
メリ「だから与えられないのよ、きっと。私やイズルードはそんなこと考えないから」
ロー「イズルードもだとッ!? やっぱり納得いかん!私は上層部と直談判するぞ!おのれドラクロワめ…。ぶっ飛ばしてやる!」
メリ「落ち着いてローファル!せめて矛先は父さんか教皇猊下にしてあげて!」
ロー「ヴォルマルフ様!僭越ながら申し上げます!今すぐ私に聖石をお与えください!これは神の意志ですッ!」
ヴォル「ど、どうしたローファル!?」
ロー「ディバインナイトであるメリアドール殿はまだしも、イズルードやウィーグラフに聖石なんて、猫に小判!家畜に真珠!これでは実績ではなく、上層部が好みで採用していると謗られかねません!」
ヴォル「…まぁ、一理ある。実際好みで人選をしているが、お前の働きを認めねば、他の雑兵どもの士気にも関わってくるかもしれん…。お前には悪いことをしたな。これを受け取ってくれ」
ローファルはゲルモニーク聖典を手に入れた
ロー「……」
ヴォル「これからも頼んだぞ、時の神ゾマーラ殿」
ロー「……はっ」
ローファルはゲルモニーク聖典を投げ捨てた
408 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/09/05(水) 02:40:15.38 ID:DCTdIDjZO
ベイ「最近、部隊内の風紀が乱れていると思うのだが、どう思う?」
メリ「自分自身より大切なものができたとき、それが愛なのかもしれない…。数多くの男女が混在すれば、それも仕方ないわ」
ベイ「愛だの何だのと言えば聞こえはいいが、戦時中に色恋や性欲におぼれるなんて愚の骨頂だ。命の奪い合いの最中に性欲をたぎらせているのだから変態と言っていい」
メリ「別に性欲全開で戦闘しているわけではないでしょ…」
ベイ「ここの男どもは性欲全開で君の貞操を狙っているように見えるが」
メリ「彼らは私のフードを狙っているのよ。私の髪型が見たいって言ってね。いい迷惑だわ」
ベイ「フードの乱れが風紀の乱れってことか。なら君がフードを脱げばすべてが解決するんじゃないのか? 脱げばいいのに」
メリ「あなたも他の性欲まみれの男達と同じなら容赦はしない」
ベイ「…そういうつもりじゃないんだ。この際だから言うが、ここの部隊にはメリアドール萌えを露骨に示している隊長がいるが、俺はよくないと思う。一部の人間だけを過剰に遇するのは他の兵隊の反感を買う」
メリ「そうね…。一部の剣聖にだけバランス調整を優遇する製作者にも聞かせてあげたいわ」
ベイ「集団行動をする上で、風紀を保つことは重要だ。君だって、ラムザ萌えの女達によって仕掛けられた嫉妬のエルメスの画鋲を踏むのは嫌だろう? 人間は欲望が絡むとろくなことにならない…。だから…」
メリ「…だから?」
ミセ「こんにちは」
メリ「……??」
ベイ「紹介しよう。彼は俺の嫁の友人であるミセリコルディだ。君に一目惚れしたらしい。君にも心に決めた伴侶がいればセクハラを少しは軽減できるだろうと思って連れてきた」
ミセ「一目見たときから好きでした」
メリ「は、はぁ…」
ベイ「俺の恋人がホーリードラゴン(形態)であるように、恋人が人外であればさらにセクハラ防止に効果的だ。異常者に見えるから。相手が人外だから人間関係のもつれも発生しない(ブレモンダ以外)」
メリ「でも、さすがにドラゴンと恋愛なんて…」
ベイ「ミセリコルディはレッドドラゴンだが、ホーリードラゴンと違って卵を産むから仮に死んでもすぐにお代わりが来て得だぞ」
ミセ「人を椀子そばみたいに…」
ベイ「しかもこいつはドラゴンの中ではイケメンだ。悪くない話だと思うが」
メリ「…わかりました。よろしくお願いします」
ミセ「よろしくお願いします!」
メリアドールは竜の髭を手に入れた
410 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/09/08(土) 00:40:07.54 ID:TfkIKPy8O
バル「お、俺はなんてものを発明してしまったんだ…。今のうちに俺と結婚しておいたほうがいいぞ。おそらく俺、教科書に載るから」
メリ「毒ガスネタ飽きた」
バル「今回は毒ガスじゃない。だが、これは毒ガス爆弾と並んで歴史に名を残す偉大な発明品になるのは間違いない。これを見てくれ」
メリ「…何これ? 引き出し?」
バル「これはタイムマシンと言って、時空間を移動できるんだ。気の遠くなるような遠い過去でも未来でもな!これがあれば時代考証を無視した発言をしても言い訳できるし、ついでにお前の弟の命も救えるぜ!」
メリ「…で?」
バル「でって。これすごくない? これを平和利用すればノーベル平和賞とか物理学賞とか間違いないだろ」
メリ「毒ガスでお馴染みの人が平和賞なんて…」
バル「毒ガスなめんなよ。毒ガスで救える命だってあるんだぞ」
メリ「だったら毒ガスで平和賞を狙ってみたらどう? だってあなたは毒ガスでお馴染みの人なんだから…」
バル「今更だけど、俺の名はバルクな。天才機工士だ」
メリ「それは知ってるけど、バ行とル行とク行って発音しづらいから、毒ガスでお馴染みの人でいいわ」
バル「文字数が四倍ぐらいになってるんだが…」
メリ「そんなことより発明もいいけど、その時間を修行に費やしたほうがいいんじゃない? 発明をしてるってことは、父さんに仕事を与えられていないってことでしょ?」
バル「逆だよ逆。お前、異端者ラムザにやられたんだろ? 弟の仇討ちを成就させたいのなら、お前も毒ガスを使え」
メリ「…そういうことは正々堂々、私の力で成し遂げないと意味がないのよ」
バル「素直に利用できるものは利用したほうがいいと思うがな。どんなに崇高な志を掲げていても負けたら意味がない」
メリ「……」
バル「相手に危害を加えるものと考えれば、剣も銃も毒ガスも同じようなものだと思うがな。俺から言わせりゃ魔法とか剣技とか算術のような超自然的な力に頼るほうが卑怯だ。だから正々堂々と毒ガスを使え」
メリ「…たしかに、あなたの言うことは一理あるわ。私は毒ガスというものを誤解してた…」
バル「わかればいいんだ」
メリ「毒ガスもいいけど、可能であれば次は弟を蘇らせるような発明品を作ってくれない?」
バル「おっ、いいね。よし、次の作品はそれでいこう。死んだら生き返らないなんて誰得システムは天才バルク様が粉砕してやろうッ!」
タイムマシン「使わねえのかよッッ!」
412 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/09/11(火) 01:44:11.20 ID:KjsEVQRaO
ザル「メリアドール殿、お待ちください!」
メリ「…あなたは?」
ザル「異端審問会のザルモゥです。聞きましたぞ、弟の仇討ちのために異端者ラムザを追うつもりだとか?」
メリ「…はい」
ザル「なりませぬぞ!ああ、こんなにも清らかなお嬢さんが復讐心に支配されてしまうなんてお労しい…。異端者ラムザは我々が始末しますので考えをお改めください」
メリ「弟の無念は私が晴らします。お気遣いなく」
ザル「…はっきり言います。ラムたんは我々のえも…失礼、異端者ラムザの処置に関しては我々の管轄です。神殿騎士のあなたにラムザを倒されると色々な意味で困ります…」
メリ「殺しはしません。公正に罪を償わせるため、捕らえて身柄はあなた達に渡します。異端審問会の皆さんの邪魔をするつもりはありません」
ザル「…そもそもヴォルマルフ殿も教皇猊下もそのような勝手な行動を認めるはずがありません。大体、やられたらやり返すなんて危険な発想は感心しませんな」
メリ「…大切な弟を殺し、枢機卿を殺し、教会の宝である聖石を奪い、地味に同僚のウィーグラフを殺した重罪人に対して寛容の心を持てと?」
ザル「公正な裁きは我々が与えます。引っ込んでいてください」
メリ「では、私も同行させてください。私はラムザという人間をこの目で確かめたい」
ザル「アホか!神殿騎士に、しかも女性に現場を見られたりしたら、わしが異端者になっちまう!」
メリ「ラムザに一体何をする気なんですか…」
ザル「とにかくラムたんはわしの獲物だ!誰にも邪魔はさせんぞ!」
メリ「…もう犯罪性を隠すつもりもなくなったようね、この変質者め」
ザル「ふん、貴様のような持たざるものに嫌われたところで何とも思わん。わしはラムたん一筋だからな」
メリ「…持たざるもぅ?」
ザル「わしは立派なもんを持っとるわ!なんなら見せてやろうか? わしの股間のウィザードロッドを…」
メリ「無間地獄の百万由旬…」
ザル「ま、待て!やめろ!くっ、らむを得ない…。貴様に真実を話すしかないようだ…。ラムたんとわしの貞操を守るにはこうするしかない…」
メリ「…真実?」
ザル「弟を殺したのは貴様の父、ヴォルマルフだ。だから貴様がラムたんを狙う意味はない。さらにネタバレするとエルムドアとダイスダーグは変な状態で死ぬ。ザルバッグは乱心して死ぬ。バルクは二回死ぬ」
メリ「そんな…。じゃあ私はラムザと出会う必要はないのね?」
ラムヴォル「ネタバレ自重ッッ!」
414 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/09/16(日) 00:11:36.78 ID:bQ8jFZ6IO
ヴォル「これからは私のことを兄さんと呼びなさい」
メリ「は?」
ヴォル「私はお前の父親である前に年上の人間であり、上司であることに気づいた。そして一人の男であるということにもな…。そして私はお前のことを本人の強い要望により姉さんと呼ばせてもらう」
メリ「どういう関係よ…。見た目はオジサンのくせに」
ヴォル「それはやめて」
メリ「ヴォルマルフさん」
ヴォル「マジでやめて」
メリ「今更呼び方を変えるなんて無理よ、父さん」
ヴォル「そりゃないよ姉さん」
メリ「そんなことよりオーボンヌに行ったきり帰ってこないイズルードが心配だわ」
ヴォル「あーもう、それが嫌なんだよ。なぜ弟のことばかり心配して私のことを軽く扱う? 弟だからか? 私は兄だぞ?」
ロー「弟に娘を寝取られたのが悔しいから兄になるとか…。ヴォルマルフ様、それはさすがにカッコ悪いです…」
ヴォル「お前は見た目や雰囲気がメリアドールの兄さんっぽくて悔しいから来るな」
ウィ「イズルードは北へ逃げていった。今はフォボハム辺りにいるかもしれないな」
ヴォル「リアル兄さんキャラは来るな」
クレ「せっかくの姉キャラに兄さんと呼ばせるなんて何にもわかってない…」
ヴォル「関係ない奴は来るな」
メリ「私がギリギリ兄さんと呼べる立場にあるのはイズルードぐらいね。弟だけど父親よりはマシよ」
ヴォル「イズルードが兄キャラとか、需要がこの世に0人もいねえよ」
メリ「そんな私の大事なイズルードが行方不明なのよ。探してきて」
ヴォル「イズルードが行方不明になっている隙に兄姉の関係に持ち込んで仲良くなろうって作戦中に誰がそんなことをするか。ライバルの失踪で今日も飯が美味い」
メリ「姉より強い父親なんていない!さっさとイズルードを探してきなさい!」
ヴォル「くっ、屈辱だ…」
ヴォル「…という経緯でここまで来たんだ。いやぁ、まいったよ。娘が父親より弟を優先するようになったとき、それが嫉妬なのかもしれない…」
大公「…長い回想ですな」
ヴォル「二人目が産まれたと聞き、それが息子だと知ったときは正直微妙な気持ちになったよ。いつかこうなると思ってね…。思えばその時からだったかな。私が神を信じなくなったのは…」
大公「…用件を伺いましょう」
ヴォル「せっかちですな。時間はまだまだある。娘の七五三の時の思い出話をまだしてないし、息子の七五三をあえてしてない話がまだ…」
大公「息子は返すからもう帰れよ!」
417 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/09/20(木) 23:32:31.86 ID:MMfDU4flO
ラム「おのれヴォルマルフめ!」
メリ「…父がどうかした?」
ラム「おのれヴォルマルフめ!娘を寝取られた嫉妬でイズルードを殺す程度には被害者ぶってはいるが、あいつだって父親じゃねえか!イズルード死ねって言いながら娘との交流でオルガズムを感じていたんだな!許せん死ね!」
メリ「そこまで異常な家庭じゃないから…」
ラム「おのれヴォルマルフめ!父親ってだけで肯定的に見られやがって!」
メリ「実際、父がいなかったら今の私はいなかったと思うし」
ラム「おのれヴォルマルフめ!父親ってだけで成長期のメリアドール観察日記をつける権利を手にしやがって!出版しろ!」
メリ「私がディバインナイトになれたのも、剛剣を習得できたのも、一応父のおかげだし…」
ラム「おのれヴォルマルフめ!相手を全裸にする技ではなく、自分自身が全裸になるナイトだったら、今頃メリアドールも全裸ナイトの後継者になってウハウハだったじゃねえか!もっと考えて就職しろ!」
メリ「…といっても、私は父をそれほど立派な人間だとは思っていないけどね。あの人、カレーを食べたあとの皿を水につけないし」
ラム「おのれヴォルマルフめ!彼女でもないのに飯を作ってもらいやがって!」
メリ「面倒くさいからって、善良なならず者達にたった700ギルで人殺しをさせようとするし」
ラム「おのれヴォルマルフめ!あの時はマジでおのれヴォルマルフめ!」
メリ「面倒くさいからって、善良な部下に時の神と契約させるし」
ラム「おのれローファルめ!後ろ姿がホイミスライムに似てるくせに簡単に人間をやめやがって!」
メリ「面倒くさいからって、部下に仕事を与えないし」
クレ「おのれヴォルマルフめ!」
メリ「ラーグ公もゴルターナ公も死んだのに戦争は終わらないし…」
長兄「おのれヴォルマルフめ!」
メリ「残業代は出ないし…」
バル「おのれヴォルマルフめ!」
ラム「正宗は盗めないし…」
黒本「おのれヴォルマルフめ!」
ヴォル「教皇破点突きィィ!」
教皇「ウボァー…。おのれ…ヴォルマルフめ…」
ヴォル「その傷は深いが致命傷ではない。ミュロンドへの入り口はどこにある? 貴様は知っているはずだ」
教皇「おのれヴォルマルフめ…。ぐふっ…」
ヴォル「…おい」
教皇「……」
ヴォル「……おのれヴォルマルフめ…」
421 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/09/24(月) 23:17:08.45 ID:V5/LTrDJO
統制者「いただきます」
イズ「ウボァー」
ヴォル「…ふぅ。ついイライラして息子とリオファネスナイト達を食い散らかしてしまった…。今夜は告解だな…」
マラ「息子を食い散らかしたなんて娘さんにバレたらまずいんじゃないですか?」
ヴォル「このナイフをその辺にいる名もなきナイトの死体に握らせておけ。そいつが私の大事な息子を殺したライオン野郎だ。いいな?」
マラ「ナイトはナイフ装備できないっす…」
ヴォル「…そうか。では、異端者ラムザには悪いが、これからは奴をライオン系連続食人犯として指名手配しよう…。名付けてキラーライオンとかどうだ? ちょっとカッコイイじゃねえか…」
イズ「グ…ゴゴ…」
ヴォル「…?」
イズ「…調子に…乗るなよ!バケモノめ!」
マラ「ヒィィ!」
ヴォル「貴様のほうがバケモノだろが。死んだのに普通に蘇りやがって」
イズ「…俺は地獄で究極のパワーを身につけて蘇ったぞ!聖石の力でなッ!」
ヴォル「…何?」
イズ「聖石は俺に不死の肉体と、絶望と悲憤と、そして暗黒の剣技を与えてくれた。これぞまさしくナイトブレードの完全体だ!」
ヴォル「くっ、イビルードのイービル感が以前とは段違いだ…」
イズ「よくも食してくれたな!今までの恨みを乗せて貴様を討つ!イービルブレード!」
マラ「ウボァー」
イズ「なぜ俺と姉さんは実は血のつながっていない姉弟設定にしなかった!貴様だけ実の父ではない展開なんて卑怯だぞ!姉さんを嫁にするのはこの俺だッ!イービルデッド!」
マラ「ウボァー」
イズ「俺にだけ剛剣を授けないのはイジメか? 姉さんと貴様が剛剣の練習と称して親交を深めていた横で俺は一人で何をしていたと思う? 12時間睡眠だよッ!ヘッドブレイク!」
マラ「ウボァー」
イズ「姉を叱るときはボディタッチで、息子を叱るときは平手打ちか? ふざけんな!パワーブレイク!」
ヴォル「くっ、強い!このままでは息子に屠殺される!」
メリ「イズルード!」
イズ「ね、姉さん!?」
メリ「酷いケガ…。早く帰って手当てをしないと…」
イズ「うん、わかったよ!姉さんの寝室で手厚い看護を受けるよ!」
ヴォル「…どうしてここに?」
メリ「父さんこそ、どうしてこんな所に居るの? 早く帰ってご飯食べてよ。食器が片付けられないじゃないの」
ヴォル「……」
統制者「なんか不服そうな顔してるけど、お前も十分リア充だからな。リア充死ね」
ヴォル「お前ぐらいは味方でいてくれよ…」
423 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/09/29(土) 00:57:15.36 ID:OIwqs8gDO
雷神「一つ頼み事をしてもいいかな?」
メリ「はい?」
雷神「結婚してください」
メリ「勘弁してください」
雷神「なんと!私は戦闘での圧倒的殲滅力から雷神と呼ばれ、剣聖と呼ばれ、シドと呼ばれ…。この一騎当千の私の力を必要ないというのか?」
メリ「私は別に…」
雷神「民のため、主君のため、己を犠牲に社会貢献し続けた誉れ高きこの私に、嫁も娘もいない無味乾燥の老後生活を送れというのか? そのような仕打ち、神がお許しになるはずがない!」
メリ「それは私のせいではありません」
雷神「ただとは言わん。給料3ヶ月分のエクスカリバーを授けよう」
メリ「あなたの月給は1.6ギルですか?」
雷神「…ふむ、さすがはセイブザクィーンなだけあってガードが固いな」
メリ「普通、父親よりも年上の男性に性的な魅力を感じませんよ」
雷神「私は孫と呼べるぐらいの年下でも性的興奮を覚えるがな。愛があれば年の差なんて」
メリ「年の差は絶対です」
雷神「じゃあ少し妥協して私の娘になってくれないか? いや、妥協じゃないな。むしろイイ!」
メリ「じゃあ父さんと結婚すればいいじゃないですか」
雷神「ジジイのBLとか自然の摂理に反しすぎだろ」
メリ「じゃあ諦めてもらうしかありませんね」
雷神「なぜ君はそんなに私に冷たいんだ? 我々はフードも似てるし、精神も似てるし、剛剣も似てる。こんなに共通点があって親子じゃないなんて道理は神がお許しになるはずがない。まさか君には心に決めた父親がいるのかね?」
メリ「最初からいます!」
雷神「私のことはヴォルランドゥ!と呼んでくれて構わんよ?」
メリ「なんか父さんがはしゃいでるみたいな名前はやめてください」
雷神「…ふむ、父親が無理なら夫になるしか道がないわけだが…。君には心に決めた男がいるのか?」
メリ「いえ、別に」
雷神「いないなら別にいいだろ!そっちが理由もなく拒絶するのなら、こっちも理由なく押し倒すぞ!」
メリ「いますいます!じゃあ好きな人がいます!」
雷神「…誰だ?」
メリ「ラムザです」
雷神「…そうか」
翌朝
ラム「オルランドゥ伯、メリアドール見ませんでした?」
雷神「…それは貴様が知るところではないのか?」
クレ「貴様さえいなければ、メリアドールは我々を裏切ることはなく、いずれ私の彼女になっていたものを…」
ヴォル「娘をそそのかした罪を償ってもらおう…」
勝利条件:異端者ラムザを倒せ!
ラム「ちょ、主役…」
424 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/10/02(火) 02:00:19.80 ID:oxG60C8EO
メリ「強甲破点突き!」
メン「お疲れ様です」
メリ「星天爆撃打!」
メン「お足元の悪い中お疲れ様です」
メリ「……」
メン「夜分遅くまでお疲れ様です」
メリ「…ねえ、どうして剛剣が効かないの?」
メン「そりゃメンテナンスしてますから」
メリ「どんなメンテナンスをしたら空から降ってきた刃物に対して無傷でいられるのよ。全裸の人や素直なモンスター達はいっぱいダメージを受けてくれるのに」
メン「メンテナンスを施した装備品でガードしてますから」
メリ「破壊はできないとしても、誰が見ても明らかな物理的星天ダメージはどこへ行ったの?」
メン「どんなに奇抜で派手な破壊手段であっても、メンテナンスされた装備品でしっかりガードしています」
メリ「そんなことができるのに他の攻撃に対してしっかりガードしないのはどうして? 星天爆撃打がガードできるのなら、弓矢や投石、メテオもガードできそうだけど」
メン「破壊される心配がない程度の攻撃に対してわざわざメンテナンス様が動く必要はありませんよ」
メリ「…やっぱりメンテナンスの存在はご都合主義っぽくて世界観を台無しにしてるわね。剛剣に嫌がらせをするためだけに生まれてきたようなアビリティ。死ねばいいのに」
メン「剛剣が効かないからってメンテナンスの存在を否定するのはやめましょうよ。メンテナンスを怠って、エレベーターに閉じ込められたりしたら嫌でしょ? それに剣一本で星を降らせるのだってご都合主義っぽくないですか」
メリ「そういう演出は他の剣技や魔法だって同じでしょ。剛剣にだけ反応して、他の攻撃には全く機能しないメンテナンスには悪意を感じる」
メン「ぶっちゃけ言うと、メンテナンスはプラシーボ効果に頼り切った精神論なんですよね。メンテナンスしたから破壊されないはずだ!破壊されてないんだから剛剣なんて痛くないに決まってる!みたいな」
メリ「じゃあ、私の破壊してやる精神がメンテナンス側の精神を上回ったら破壊できるってこと?」
メン「どうですかね。立場上、私は何とも言えませんが」
メリ「…ならばいつか私はメンテナンスをも打ち破る超剛剣を編み出して、エルムドア侯爵の源氏装備を破壊して周りを何とも言えない空気にしてあげるから覚悟しなさい!」
メン「ふっ、楽しみにしてますよ…」
ラム「何普通にメンテナンスと会話してるんだよ!色々やばいだろ!」
メリ「メンテナンスじゃないわ。メンタルのメンよ」
ラム「余計ダメだろ!」
428 名前が無い@ただの名無しのようだ sage 2012/10/07(日) 00:11:13.39 ID:c/VZUJARO
メリ「強甲破点突き!」
キャラ「ウボァー」
ウィ「物を大切にしろッ!」
メリ「えっ?」
ウィ「なぜ敵キャラを殺すのに装備品を壊す必要がある? 命を奪うことは仕方がないことだ。戦争だからな。でも装備品を壊すことはないだろう?」
メリ「使わなくなったキャラビニエールを処分しただけなのに…」
ウィ「なぜ使用済みニエールを壊す必要があるんだ!」
イズ「いらなくなったのなら弟に譲ればいいじゃないか!姉のお古を悦ばない弟などいないッ!」
ヴォル「洗濯すればまだまだ使える代物だったではないかッ!もっとも娘の残り香アーマーを洗濯なんかするわけないがなッ!」
メリ「…だから処分したのよ」
ウィ「身内が変態なのは同情はするが、壊れてないのに買い換えるのは理解できないな。あと装備品を破壊する野蛮な剛剣は理解したくない」
メリ「装備を新調すれば戦闘効率が上がる。剛剣は野蛮どころか、装備品を破壊して戦闘力を下げることで味方への被害を減らす合理的な剣技よ」
ウィ「正論だから言い返せないが、私の勿体無い精神のやり場をどうすればいい? とりあえず物を粗末にするようなことを否定したいのだが」
イズ「姉さんは物を粗末にしてるわけじゃなくて、装備の拘りが強いんだ。この前姉さんに攻撃したら、ディフェンダーでガードされて、セイブザクィーンで斬り返されて、ホーリーランスでトドメを刺されたよ。まるで武具の宝石箱だ」
ヴォル「メリアドールは剣、槍、鞄、自動弓、帽子以外のすべての防具を扱える幅広さが旨味だからな。まるで武具の宝石箱だよ」
イズ「既出」
ヴォル「だから私はメリアドールへの武器提供は惜しまないぞ。常に高性能、高画質で居てくれ」
ウィ「私への装備品の支給はないのか? ただでさえ私の給与は他の者より二桁少ないというのに」
ヴォル「装備品を買い換えることに理解がないミスリルナイト殿には関係のないことでは?」
ウィ「タダなら話は別だ」
メリ「言っておくけど、私は装備品は自分で買ってるからね。キャラビニエールを処分したのも、この光のローブを買ったから…」
ウィ「光のローブを渡せ!」
メリ「急に変態にならないでよ!」
ヴォル「装備が欲しければ雷神シドを暗殺してみろ。それなりの働きを見せればダイアソードぐらいはくれてやる」
ウィ「いいだろう。だがダイアソードはいらん。金をくれ。私にはまだ使えるミスリルソードがあるからな…」
勝利条件:剣聖オルランドゥを倒…した!
最終更新:2012年11月02日 10:50