ヴェーダ文献の種類

攘災(じょうさい)招福、呪詛(じゅそ)調伏などを目的とする呪句(アタルヴァン)の集成

  • 2種の聖典
    • シュルティ(聞)=天啓聖典つまりヴェーダ聖典
      • 永遠、言語の源泉、リシ(聖仙といわれる宗教的エリートたち)が不死の霊薬ソーマ(別名アムリタ〔甘露〕)を服用してハイになって感得し人間界に伝えた。
    • スムリティ(記憶)=憶念聖典
      • リシたちの創作になる聖典 『バガヴァッド・ギーター』や『マヌ法典』など。


  • ブラーフマナ(梵書)文献 解釈(こじつけ神話・説話)
  • アーラニヤカ(森林書)文献 祭式神秘主義
  • ウパニシャッド(奥義書)文献 瞑想から哲学へ

以上、後になるほど祭事行為よりも知が重視されるようになる。
意義を知らないより、知って祭祀を執行するほうが効果あり。
→知こそ重要で祭祀は不要。

  • 〔第5のヴェーダ『バガヴァッド・ギーター』〕






最終更新:2007年08月02日 01:25
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