ここに責任駆動設計に関することを書きます
ソフトウェアオブジェクトの設計や、大規模な※コンポーネントの設計について考察する場合、よく行われている方法は、責任、役割、協調の観点に立つことです。これはより大きなアプローチである責任駆動設計(responsibility-driven design: RDD)の一部です。
※何らかの機能を持った、プログラムの部品。プログラムだけでなく、ハードウェアや組織の一部を指して用いられることもある。
オブジェクトの設計の間にオブジェクトのクラスに責任を割り当てます。
責任は抽象化であり、メソッドと同一ではありませんが、メソッドによって責任は満足されます。
責任駆動設計には協調という考え方も組み込まれています。責任は単独で動作するメソッド、または他のメソッドやオブジェクトと協調して動作するメソッドを通して実装されます。
-責任駆動設計はメタファである-
責任駆動設計は、[[オブジェクト指向]]ソフトウェア設計について考察するための一般的
なメタファです。ソフトウェアオブジェクトを、ほかの人達と協力して仕事を成し遂
げる、責任をもった人間に似た存在として考えてください。責任駆動設計によって、
オブジェクト指向設計を「責任をもったオブジェクトが協調するコミュニティ」とし
てとらえやすくなります。
最終更新:2009年06月22日 01:32