int IndicatorCounted()
表示されている全てのバーのうち、値が確定したバーの数を取得する。
値が確定したバーというのは、基本的にはリアルタイムバー以外と考えられる。
チャート内全てのバーの数を取得する変数
Barsを使って
Bars-IndicatorCounted()
とすれば、まだ値が確定していないバーの数を取得することが出来る。
こうすることで、毎回全てのバーの計算を行わないように制御することができるので
処理速度を最適化できる。
この関数はインジケータが起動して以降、変化していないローソク足の数を返す。
大部分のローソク足に再計算は必要ない。
大抵の場合、インデックス値の数の内、再計算が必要のないものがある。
この関数は計算の最適化を行うために使う。
Note:大抵の場合、最も新しいローソク足は計算されてはおらず、そのローソク足だけの再計算が必要となる。
しかしながら、新しいローソク足の最初のティックにおいて、カスタムインジケータがエキスパートから呼ばれた場合、ある境界問題が起こる。
一本前のローソク足の最終ティックは処理されず (というのは最後のティックが登場した時に、最後のティックではなくそのティックが処理されるからである)、カスタムインジケータは呼ばれず、上記の理由により計算されない。
このような状況でインジケータの計算エラーを回避する為に、IndicatorCounted()関数はローソク足の数から1引いた数を返す。
オフライン状態、もしくは市場取引が行われていない場合は、ティックが変化しない為、常に0を返す。
最終更新:2010年10月20日 11:19