独自の技術力を武器に急成長を遂げた企業連合体。旧
ムラクモ、
クローム両陣営の企業を傘下に治めているとはいえ、
ジオ・マトリクス及び
エムロードとの格差は未だ大きく、ACのフレームパーツの製造には着手していない。ただし、ジェネレータやラジエータ等の分野では画期的な技術によって一定のシェアを確保している。中心となった企業は情報通信企業のバレーナ・コミュニケーションズ。他に、バレーナ・インダストリー(重工業)、バレーナ・ケミストリ(化学工業)、バレーナ・エイジェンシー(人材派遣・傭兵仲介)がある。バレーナ・エイジェンシーは大道芸人から傭兵まで手広く派遣する企業だが、ACを駆る傭兵(=レイヴン)に関しては対応していない。これはこの時代においてレイヴンの仲介業を行う
コンコードとの衝突を回避したため。上位2社には中立の姿勢を取るが、
LCCとの間で協力体制をとり、
フライトナーズに対してもパーツの提供を行っていた。
最終更新:2012年04月16日 22:49