バレーナ

出展作品:ARMORED CORE 2
       ARMORED CORE 2 ANOTHER AGE

AC2

独自の技術力を武器に急成長を遂げた企業連合体。旧ムラクモクローム両陣営の企業を傘下に治めているとはいえ、ジオ・マトリクス及びエムロードとの格差は未だ大きく、ACのフレームパーツの製造には着手していない。ただし、ジェネレータやラジエータ等の分野では画期的な技術によって一定のシェアを確保している。中心となった企業は情報通信企業のバレーナ・コミュニケーションズ。他に、バレーナ・インダストリー(重工業)、バレーナ・ケミストリ(化学工業)、バレーナ・エイジェンシー(人材派遣・傭兵仲介)がある。バレーナ・エイジェンシーは大道芸人から傭兵まで手広く派遣する企業だが、ACを駆る傭兵(=レイヴン)に関しては対応していない。これはこの時代においてレイヴンの仲介業を行うコンコードとの衝突を回避したため。上位2社には中立の姿勢を取るが、LCCとの間で協力体制をとり、フライトナーズに対してもパーツの提供を行っていた。

AC2AA

前作においてLCCに接近することで、火星での勢力図を塗り替えようと画策したが、フライトナーズの暴走により瓦解。その後政府との関係が表面化したことで、ジオ・マトリクスエムロード両社との関係は明確に悪化した。表向きは政府の軍事力強化に協力している。なお、ACパーツのシェアに関しては、エムロードの減少分をジオ・マトリクスとバレーナがそれぞれ奪った形となっている。
最終更新:2012年04月16日 22:49