フロッティ

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フロッティ(Hrotti)は、北欧神話に登場する武器。 その名は古ノルド語で突き刺すものを意味する。フロッティは『古エッダ』の『ファーヴニルの言葉』、『ヴォルスンガ・サガ』20に登場する。

『スノッリのエッダ』第二部『詩語法』によると、フロッティは元々ファーヴニルとレギンの父、フレイドマルの持ち物であった。フレイズマルを殺したファーヴニルは、父の遺産の分け前を求めてきたレギンに対し、父の兜を被りこの剣を帯びたため、レギンは彼から逃げるしかなかった。

『ファーヴニルの言葉』の伝えるところでは、ファーヴニルを殺したシグルズが、竜の棲み家へ入ると、莫大な量の黄金があった。さらに、相手を恐れさせる力があるエーギルの兜、黄金でできた甲冑、そして剣フロッティを見つけたという。これらの他に、ファーヴニルが自分の父フレイズマルを殺して奪っていた沢山の宝物を、シグルズは自分の馬グラニに積んで、運び出したという。
最終更新:2013年03月07日 22:29