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S1 - (2007/11/08 (木) 21:38:24) の編集履歴(バックアップ)


ファミレス(執筆者:S)

男 おい!聞いてんのか?
女 き、聞いてるわよ。
あるBーミヤンの一店舗に会話しているのは一組のカップル。少し口論しているようだ。
男 もう一回聞くぞ。聞いてんのか?
女 聞いてるっていってんでしょうが!あんたこそ聞いてるの?
男 俺が喋りかけてるんやから当たり前やろ?おまえ、耳東京か!
女 なんなのよ!その耳東京っていうのは。意味わかんない。
男 東京の距離ぐらい遠い、つまりおまえの耳が遠いってことや。
女 なんなの?その言い方!私がおばあちゃんとでも遠回しに言いたいの?
隣で聞いているのだか、やはり口論しているようだ。男は関西弁みたいな早い口調で喋っている。若干聞き取りづらい。
男 そんなこと言うてないよ。ただ話を聞いてないからそういうことを言うてしまうんや。
女 ・・・・。
男 おい!聞いてんのか?無視か!お得意の。おまえは昔っから得意やな。俺があやとり得意だったように。
女 それはのび太君が得意なやつ!
男 そうやった、確か俺ルービックキューブが得意やったんや。世界に飛び立つ前に国内で撃沈されて以来キューブを心の中にしまい込んでたなぁ。懐かしいなぁ。赤、橙、朱色、ピンク、見分けにくい色だったもんなぁ。確かそれで目が悪くなったってうちのお母さんが言うてたなぁ。そういえば最近実家に帰ってないなぁ。帰ろうかなぁ、どうしようかなぁ?なぁ、どっちがいいと思う?
女 知らないわよ。
男 っていうか今の話し聞いてたか? 
女 ・・・・。
男 おいっ!

(S⇒T指名)

あなたはしにました(執筆者:T)

男「おいっ!返事せえやっ!」
女「…」
へんじがない。ただのしかばねのようだ。

男「うおおおおおおおおおおっっっ!!!」
男は号泣した。
男「俺は…っ!俺はなんという罪深い事を…っ!!」
男は絶望した。
男は名もなき女を心から愛していたのだ。
男「俺は…もう、死ぬしか…」
男は近くを歩いていたメイド風のウエイトレスに殺してもらうよう頼みこむと、
ウエイトレスは満面の笑顔で男の首をはねた。

すると、ウエイターが真っ青な顔をしてウエイトレスを注意した。
うえいたぁ「こりゃあ!お代ももらっとらんのにお客を殺す奴がおるかぁ!」
うえいとれす「はーこーりゃこりゃ」
うえいたぁ「んーまあやっちゃったもんはしゃあない。世界のどこかに世界樹という樹がはえており、その葉は死者をも蘇らせると聞く。
お主、しばらく休暇やるからちょっくら取って来んかい。
うえいとれす「そのほうこうにはだれもいない」
うえいたぁ「おお、そうじゃ。お主にも名前がないと不便じゃな。町に出てネミングウェイとかいう奴を捜して名前もらってこい」
うえいとれす「やれやれだぜ…」

こうして、ウエイトレスの冒険は始まった。

(T⇒Y指名)

お前の名前は?(執筆者:Y)

「おい、やめだ!」
という声が聞こえてきた・・・ような気がした。
しかし気に留めることもなく連呼し続ける。
そのたびに「おい、やめだ!」という謎の声が脳を繁希する。
「まるで『おい、やめだ!』のバーゲンセールだな」
そう思っていると、街に着いた。

早速ネミングウェイを見つけ、名前を変えることにした。
しかしうえいとれすが見つけたのは、ブミングウェイという、ネミングウェイの偽者だった!
なんと名前を強制的に『ブツオ』に変えてしまう上に、
以後の変更も効かなくなると言う、実に恐ろしい部族だった!
「やれやれだぜ・・・」

(Y⇒J指名)



  • バーゲンセールにちょっと吹いた。あと、コメントは感想だの突っ込みだのやれやれだの自由に書いてもらってかまわんぞ。 -- T (2007-11-08 21:38:24)
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