政策 > 2010 > 03 > ナノマシン流入に関する声明

・ナノマシン流入に関する声明

現在、帝國においても流入が確認されているナノマシンですが、星鋼京においても先日流入が確認されました。

しかし、現状この問題について特別警戒する必要はありません。

既に対策は検討されており、実行段階まで到達しつつあります。
また、ナノマシン自体も直接的な毒性などは無く、緊急の対処が必要な問題ではない事が確認されております。

その為、皆様におかれましては、特別に警戒されず、平常の対応をして頂けますようよろしくお願い致します。

星鋼京政府の不手際により、一時的にとは言え、皆様にご不安を感じさせてしまいます事、誠に申し訳ありません。

一日も早く、対策を実行に移せますよう尽力して参りますので、
今しばらくのご理解とご協力を頂けますよう、よろしくお願い致します。

文責：星鋼京執政　吾妻　勲

■　藩王よりメッセージ

国民の皆様、セタ・ロスティフンケ・フシミです。

共和国を主として発生しているナノマシン騒動はご存知かと思われます。
星鋼京においてもその拡大が心配されていますが、既に宰相以下首脳陣によって対策は完璧にとられています。
生活や身体に害悪のあるものではないので、どうか慌てず騒がず、常の如く行動してください。

私の愛する国民の皆様にいらぬ心配をお掛けするのは非常に心苦しく思います。
しかし、其れにも増して、我が国が一時的な恐怖心から新たなる民の入国を拒むことが無かったことを、私は誇りに思います。

帝國のヒロイックとはなにか。

それは我らが王女を見れば、理解できることかと思います。

この空の下に住まう者は須らく我らが王女の民であり、我らが仲間に手を差し伸べることを拒む事は、我らが誇りとする帝國主義か。

それは猛然と否です。

我らが王女、我らが浪漫、我ら犬たる帝國は、家を守り、家族を護り、仲間を愛するものと、私は信仰しています。

乗り越えられると確信に足るべき壁ならば、何を恐れる事がありましょうか。
我が星鋼京は、この難事を乗り越え、また一つ大きく飛躍しうると――そう願っています。
故にどうか、私と妻と帝國を信じ、不安にさざめく心を、どうかお沈め下さい。

そして、その先にある輝かしい未来を、どうか想像してください。

それこそが、私と妻の願いです。

――セタ・ロスティフンケ・フシミ　星鋼京　藩王

■　双海　環さんよりメッセージ

星鋼京のみなさま、はじめまして。
この度は、共和国より快く受け入れていただいて本当にありがとうございます。
しかし、それによってナノマシン流入するかもしれない状況を作ってしまい
申し訳ありません。
そんなつもりはなかったとはいえ、せっかくのご厚意を無下にするようなことを
してしまい遺憾に思っております。

せめて、これから星鋼京で力を尽くしていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

双海　環

■　執政よりメッセージ

星鋼京の皆様、
この度はナノマシンに関する問題にてお騒がせしてしまいました事につきまして、
まずは深くお詫び申し上げます。

ただ、当問題は既に有効な対策が講じられている為、深刻な問題ではありません。
現在、対策の実行に先立ち、関係各所との調整を行っておりますので、
ご安心頂いた上で、対策の施行をお待ち頂けます様、よろしくお願い致します。

この問題に関連して、流通、移動などに制限が課せられる可能性があり、既にご不便を感じられている事があるかもしれません。
誠に申し訳ありませんが、こちらも対策の効果が確認される事を以って解除となります為、
今しばらくご辛抱頂く事となります事をお伝え致します。
大変申し訳ありませんが、皆様のご理解とご協力、そして冷静な対応を頂けますよう、よろしくお願い致します。

星鋼京執政　吾妻　勲