#blognavi
鬱展開の続き。
というわけで、ここはあえて楓に触れないことにしよう。
母親
「ちょっと、お話しよ?」ネタばれキター。
「ぼくね、あの子に申し訳なくってね。」ぼくって・・・。もしかして、それで先輩は「ぼく」っていうのか?
「亜沙先輩。」
「おはよ。」
「おはようございます。」
「ずっとこうしててくれたの?」
「あっ、すみません。」
「このまま、こうしててくれる?」
「ずっと入院されてちゃ困ります。」
「こういうときは嘘でもいいから、うんていうの。乙女心がわからないかなぁ。」
「男心は照れくさいんですよ。嘘でもNOっていうんです。」
みんな冬服になってる。亜沙先輩のが見たかっ(以下略)。
「それに、いつまでも入院してると、誰かさんがお見舞いを理由に学校さぼるしねー。そうでなくてもりんちゃんは危ういんだからー。落第したらぼくと学年開いちゃうぞ。」
「あーあ。これだからもうー。」
「どこでもいいんなら、ぼくと一緒の大学にいきたくない?なーんてね。りんちゃんとのキャンパスライフも面白いかなぁ、って。でも今の成績なら僕と同じ大学は無理だよねぇ。」
「もう、りんちゃんたら。いまさら1日2日あせったって変わらないわよぅ。明日から心機一転して一緒に勉強がんばろう。だから、今日ははい、あーん。もぐもぐもぐ・・・」
亜沙先輩、恥ずかしいセリフ禁止!!
後編。ベンチでの会話。
「なんかいいなぁ。こういうのも。」
「へっ?」
「こうやって何もしないでいるのもすごく贅沢な時間の使い方だよね。」
「退屈じゃないですか?」
「ううん。やりたいことがいっぱいあって、毎日が忙しくて、楽しくて。そういう生活もいいけれど、こうやってゆっくり、ゆっくり時間をすごすのも、生きているのを実感できるんだなぁって。」
「何ですか突然。」
「ぼく、子供のころは入院している時間の方が長かったから、じっとしてるのって生きている時間を無駄にしているみたいで嫌だった。」
「亜沙先輩」
「だから、元気な時間は何でもいいからやっていたかったんだ。お料理をたくさん覚えたりとか。でも、あわてて生きるだけが生き方じゃなかったんだねぇー。今はこうしてゆっくり時間をつむいでいるのも、なんか、幸せ。これも、りんちゃんのおかげかなぁ、なーんてね。」
「つむぐ」かぁ。きれいな日本語使うね、亜沙先輩は。
亜沙先輩の発作はまだだめなのか?
とか何とか書いてたらページがうまった。
カテゴリ: [
アニメ] - &trackback() - 2005年12月04日 01:51:26
#blognavi
最終更新:2005年12月04日 02:30