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「キス程度で?」シャナわかってない。
シャナのシャワーキター。
というか池は吉田さんの見方?
「なんか、お酒も飽きたわ。」ど、どうしちゃったんだよ、マジョリードー。
「あらすとおるさんて、確か遠くにいらっしゃるお父さん代わりの方ね。立派な見識をお持ちだわ。でも、でもね、シャナちゃん。」あらすとおるw。
「でもね、シャナちゃん。こういう場合にはそれじゃわからないかもね。」
「資料とかに載っているのは厳正な事実や理論でそれ以外のことがないわ。だけど、シャナちゃんが考えていることはそれ以外のものなの。」
「うん?」
「つまり、あやふやで完全な答えのない、そう、こころや感情の話。」
「こころや感情?」
「体を触れ合わせるっていうのが、親愛の情の表れだっていうのはわかってるわよね。」
「うん。キスもその動作の一つでしょ。握手とか抱き合うとか、みんなそうしてる。」
「うん、それはそうんなんだけど。ほら、たとえばそれをあらすとおるさんにするのはかまわないわよね。じゃあ、悠ちゃんとはできる?」
「そ、それは。」
「改めて考えたら結構恥ずかしいでしょ?」
「う、うん。」
「それが、このお話の核心。それに、キスっていってもほっぺにするのと口と口とでするのはかなり意味が違うのよ。」
「ゆ、裕二と口と口? そんなのやだ。されたくない。」
「それでいいの。」
「ちぐさ・・・」
「させちゃ駄目。それはあらすとおるさんにだってすることじゃないのよ?
「シャナちゃん、私はね、こう思っているの。口と口とのキスは誓いのようなものだって。」
「誓い?」
「そう。自分のすべてに近づけてもいい、自分のすべてを任せてもいい、そう誓う行為。」
「それがキス・・・」
なんかいいこと言うなぁ。
「はい、お電話かわりました。」
「まぁ、あらすとおるさんでいらっしゃいますか。平井ゆかりさんにはいつもいつもお世話になっております。私、坂井裕二の母、千草と申します。」
「いいえ、たいしたことは何も。それで、わざわざご連絡いただけたのは、どのような御用向きからでしょうか。平井ゆかりさんのこととお見受けいたしますが。」
「まぁ、あらすとおるさん公認のニックネームですのね。」
「シャナちゃん喋ってしったんですねぇ。」
「いずれにしても、あのシャナちゃんにそんなことを話してもらえるというのは、深く信頼されている証拠ですわ。」
「シャナちゃんのこと、ずいぶんと大事に育てられたのですね。とっても純粋でいい子ですわ。」
「お話は伺いました。」
「でも、シャナちゃんのために、もう少しお話をさせていただいてもよろしいですか?」
「シャナちゃんはおっしゃるとおり、誇り高く、力強いいい子です。でもその一方で、とても幼く、もろい部分をもっているように思えるのです。」
「はい、では失礼して。シャナちゃんには人の心や気持ちにとても不慣れで無防備なところがあると私は感じています。うちの裕二をはじめ、若さや勢いで迫るものが現れたとき、純真無垢なあの子がどれほど抵抗できるか。昨日、私はその危険を感じて、だからあんな話をしたのです。」
「トラブルはこちらの都合に合わせてはくれないでしょう?」
「ですから、教えるべきことを教えるのに早すぎるということはないと、私は思います。シャナちゃん自身のためにも。それに、女の子は見かけよりもずっと早熟なものですよ?」
「こちらこそ、出すぎたまねをいたしました。あの子はきちんと教えればそこから自分なりのやり方で正しい答えを見つけられるはずです。その信頼はお持ちでしょう?」
この人、のほほんとしているかと思ったら、そうでもなかったみたい。きれいな日本語使うし、よくできた人だよ。
それにしても、「坂井裕二との不用意な接触を誘発させるがごとき発言」って。
吉田さんの手作り弁当キター。
それにやきもち焼くシャナ。「超特大メロンパン」ってw。
もしかして、この2人強い?
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アニメ] - &trackback() - 2005年12月18日 00:17:06
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最終更新:2005年12月18日 01:22