#blognavi
こいびとどうしですることぜんぶ。略してこんぶ。

これまた、めずらしいタイプの作品。
主人公はいきなり、無口でクールな秀才に告白してつきあうところから始まる。
そして、彼女とらぶらぶ、あまあまな学園生活を送るというストーリ。
なので、攻略対象キャラは一人。

個人的にはこの手の変わった&あまあまな作品は大好きなのであえて辛口に。

 最初に面白いと思ったのが、告白のときなどに、女の子視点になるところ。
「おっ、これは珍しい。」と思ったけれど、それ以降中盤から後半にかけては
めっきりなくなった。残念。

 次に、設定。これも残念。恋人同士であまあまな学園生活を送るという
コンセプトはベタで、日常を描きやすいはずなのに学園生活の描写が乏しい。
お約束の学園祭はあるけど、それ以外にはテストとバイトの話題しか記憶にない。
なんでもない日常をあまあまに描いてほしかった。

 さらに、Hシーン。一人しか対象キャラがいない上に、最初から最後まで
Hなので、いい加減にあきる。普通は最後に2、3回というものが一般的だが
これはなんと30回以上。「ちょwww、おまいら自重汁」、という感じ。

 システムも惜しい。ツッコミどころはなんといってもセーブのしにくさ。
普通にセーブするためにはまず、システムメニューから環境設定を抜けて
セーブメニューを選ばなくてはいけない。どう考えても頻度的にセーブを
優先するべき。なので、個人的にクイックセーブは使わない主義だが、
この作品に限っては多用するはめになった。

 と、辛口の評価だけど、この作品の魅力はなんといってもヒロインの
変化。ツンツン→でれでれがツンデレならば、こっちはクール→でれでれの
クーデレ。二人きりになったとたんのあまあまの、でれでれっぷりが好きで、
いろんなコスを楽しみたいという人には最高の作品。




























カテゴリ: [日記] - &trackback() - 2007年12月17日 20:45:45
名前: コメント:
#blognavi
最終更新:2007年12月17日 21:18