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1987年のツアー以来、ボーカルディレクターを務めてきたドリアン・ホリーさんのインタビュー

○最後のリハーサルがあった夜の様子はどんな感じだったのですか?

マイケルと一緒にステージに立てるということは僕たちみんなにとってとても感動的な時間だった。
僕の友達、会う人みんなが真っ先に「マイケルは病気だったの?弱っていたの?」って質問してくるけれど、その真逆で彼はエネルギッシュだったし、嬉しそうだったし、もっとリハーサルできるくらいだったってことを必ず伝えておきたい。
僕たちバンドメンバーは皆イヤモニを付けているんだけれど、マイケルが裏にいたり、着替えをしているときの声がマイクを通して全部聞こえるんだ。 彼はいっつもメイクさんたちスタッフに冗談を言ったりして、とても元気だったよ。

○例えばどんなことを?

22年も一緒に働いてるカレンフェイをからかったり、 タークルって呼んだり。(タークルの意味は2人だけが知っているそうです)衣装担当のマイケルブッシュに冗談を言ったり。

だからこそ、最初にニュースを聞いた時、とても信じられなかったんだ。絶対に間違いだと思った。
だって、木曜日の4時半までリハーサルをやっていたんだもの。ニュースを聞いたのが木曜日の午後だった。
だから、本当に受け入れられなかった信じるのに2,3日かかった。

○その晩の彼の様子は?疲れていた?もっと彼がどうだったか話してくれますか?

僕らは1か月半前くらいからリハーサルをしていたんだけれど、彼はずっと元気に毎日働いていたよ。僕が参加したオーディションからの話だけれど。
彼のスケジュールは、毎朝起きて、ダンサーの様子を見て、ボーカルレッスンをして、もちろん僕とずっと一緒にいたわけじゃないけれど、バンドと、ダンサーと、シンガーとって。 彼は、いつもそこにいた。

○マイケルは一日何時間リハーサルしていたのですか?

僕たちバンドとは、毎日2,3時間リハーサルをしていたよ。

○休憩をしながら?

うん。2,3曲やって休憩していたよ、だって僕ら全員必要だったから。暑かったんだ。
2週間くらいホールで、そのあと2週間くらいステイブルセンターでリハーサルをしていたんだけれど、初めて使うLCD画面があってものすごく大きくて、その下にいると暑いんだ。 だから、僕たちは休憩を取らなきゃやれなかったんだ。

○あなたは、彼と一緒に仕事をしているキャリアはとっても長いけれど、彼はもう50歳。今までの彼と、今回のリハーサルを通じてで違うことはありましたか?

もう、50歳だからね。リハーサルは辛かったとも思うよ。笑
けれど、これだけは言っておく。彼と一緒に踊っているダンサーはみんな20代だ。マイケルは50歳。でも、マイケルが彼らとステージで踊っているときは、たった一人にしか目がいかないんだけど、それはもちろんマイケルジャクソンなんだ。

○ダンサーたちとの関係はどうだった?

彼は、本当に最高だった。いつも、みんなと抱き合って、I love you, I love you moreを繰り返して言っていたよ。
マイケルが、僕が今までの人生で出会ってきた人の中で一番優しい人間だってことは、譲れない。 彼は本当に心優しい人だった。
こんなことがあった。彼がステージで歌っていた時、カメラを持ってきたカメラマンに向かって蹴ったりパンチしたりする振りをしたんだ。 そして、歌い終わったあと、そのカメラマンに「It was all in love」(悪意はないという意味)って言って謝ったんだ。
誰かがたわいのないジョークを言っても彼は恥ずかしがって赤くなっちゃうんだ 。
彼は、僕にも時々謝ってきた。とっても優しかった。例えば、何かリハーサルで間違ったことがあって 指摘する時もすごく優しい言い方で言ってくれるので言われた方も全然傷つかないんだ。

○では、何で今回がファイナルツアーだったのでしょう。何かメッセージはあったのですか?
地球のためにとかは少し知っていますが、あなたにはなんて言っていたのですか?

セラピーみたいだけれど、彼から愛のメッセージを感じるんだ。(He had a message of love)
彼は環境問題についてとても案じていたし、知っていると思うけれど、これも今回のライブの重要なテーマの一つだった。
でも、彼のメインメッセージはLOVEと人々の心が一つになることだった。そのことに、本当に真剣だった。
Earth songとかHeal the world、We are the worldは知ってるでしょ?
彼は僕たちに「ラスト」コンサートだってこととなぜそうなのかってことは、言わなかった。だから、本当のことは分からない。
けれど、これだけは知っている。マイケルはLOVEのメッセージや平和を人々に伝えたかったんだ。これは僕がそう思っていたとに違いない考えたわけじゃなくて、マイケルが僕たちに実際に言っていたことなんだ。

○亡くなったというニュースを聞いた時、ダンスできなかったと思うし、歌えなかったと思うんだけれど、TIIチームはどうしていましたか?あなたは?

本当につらかったよ。ボーカルチームに電話して、ケニー・オルテガと2、3日後話して、、妻と一緒に…今でも説明するのはとっても難しい。そのことを考えるのも、マイケルの映像をただ見るのも。 みんな、乗り越えられなくてもがき苦しんでるよ。
水曜日の深夜までまで一緒にリハーサルをやっていたのに。それなのに、木曜日の午後には彼は逝ってしまったんだもの。

○彼が最後にあなたに言った言葉はなんですか?覚えていますか?

彼は、ステージを降りてすれ違う僕を見て、「I love you」って言ってくれたんだ。それが、僕にくれた最後の言葉だよ。
僕がみんなに覚えていてほしいのは、その夜のリハーサル、彼は本当に本当にhappyだったってこと。
彼のヴィジョンがみんなの力で実際の形になり始めていたから・・・。
その喜びで彼はお菓子を選んでいる子供みたいだったよ。僕はこの悲劇の中でそのことを覚えておきたいんだ。

○追悼式では何をするのですか?

(追悼式前のインタなので) まだわからない 。

○マイケルとは長い間一緒に働いてきましたが、あなたと彼の関係はどんなでしたか?

誤解しないでほしいのは僕がマイケルの親友だったと言ってるわけではない。でもソロツアーにはよく参加してたし、マイケルは自分をとても信頼してくれていたと思う。長い間一緒に働けたことはとても名誉なことだ。

○リハはリップシンクでしたか? 

リップシンクと生歌両方。ウォームアップできてたし先週の生歌は素晴らしかった。ステージに立つ準備はできていたと思う。

http://www.youtube.com/watch?v=frpfvgcVepQ

最終更新:2009年12月01日 02:39