AX-1

ホンダが1987年に製造販売を開始したデュアルパーパスタイプのオートバイである。
水冷4サイクルの250CC単気筒エンジンを搭載し、最大馬力 29PS/8,500rpm、
最大トルク 2.6kg・m/7,500rpm をひねり出す。常時使用することが多い低・中速域
で、特に扱い易くレスポンス性に優れたトルク特性としながら、高回転でも伸びの良い
出力特性を発揮する設計のエンジンである。

同様のカテゴリーの競合車種としては 1988年、ヤマハより販売開始された TDR250 が
上げられる。同社のレーサーレプリカ、TZR250 と同じ水冷2サイクル並列2気筒(1KT)
エンジンを搭載。最高出力はTZRと同じ45psを維持しながら、減速比を高めにセットし、
加速性能重視のものとした。2サイクル特有の乾いたサウンドを奏でる。

なお、ローランドが発売していた ショルダータイプの MIDI Control Keyboard にも
同じ名称のモデルが存在する。しかし、こちらはエンジンは積んでいない。乗車定員数
は不明である。

ローランドの同モデルと競合する製品には、ヤマハから発売されていた KX5 があげら
れよう。これは、エンジンも音源も積んでいない。

ヤマハは多種多様な分野で、他社との競合製品を投入しているようである。

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最終更新:2009年09月04日 23:31
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