右四間飛車とは、居飛車対振り飛車において、4八飛車(後手ならば6二飛車)と5六銀(同じく5四銀)の形をとり、四筋から攻めやぶる居飛車の戦法である。その狙いは2五に桂馬をはね、4五歩とつくという単純なものであるが、応手をあやまると一気に形勢が傾く破壊力をもつ。現在プロ棋戦においてはあまり指されないが、右四間飛車に対する知識がそれほど普及していないアマチュア将棋においては広く用いられている。居飛車党からは戦法の幅を広げるために、振り飛車党からは居飛車の対策として、右四間飛車を学ぶことは非常に有益と思われる。