古閑美保 火の国女の築城記⑤サマリ
題名:川登り、ろうそく打ちetc・・・で心眼を鍛える
写真:CAT最終日、レインウェアを着た34Pが、グリーン上で左手でパターを持ち、両手で大きくバンザイをする優勝シーンと思われる写真
【序文】
野球が上手くなりたい一心でやってきた練習が、今、ゴルフに凄く役立っていると思っている。
<夏は川、冬は山が相手のトレーニング>
- 山に登ってどんぐりを拾い、拾ったどんぐりを持ち帰ってそれを打つ
- ミホパパが100メートル先の上流に立ち、命綱をつけた私が、川の流れに逆らい、父のところに辿りつくという川登りもやった。
→山に登ったり、逆流をわたることで筋肉が鍛えられ、裸足で砂利や土、草、木などを踏んだことで、足底筋が鍛えられた。自然を読む力も身についたと思う。
→ゴルフに必要なバランス感覚を養うためには、この足底筋が鍵になることを最近知った。
<夜は神社やお墓に連れていかれる>
- 夜に何百段もある石段のある神社に連れていかれ、別の道をバイクで登って上の神社で待っているミホパパのところへ。
→怖くてダッシュで駆け上がるので、嫌でも足が速くなった。
- ミホパパがどこかの記事で読んだパク・セリがお墓で度胸を磨き勝負心をつけたという記事を試すために、夜のお墓に連れて行かれた。
→でも、数回でやめた。多分、父も怖くなったんじゃないかな。
<子供のころは野球漬け>
- ピッチャーとバッターの練習の両方をやらされた。
- ミホパパが仕事に出かけている間は、壁に向かって一人ピッチングをしたり、コントロールをつけるために、寝転んで天井の1センチ下くらいを意識してボールを放る練習を何万回とやった。
- ミホパパが帰宅するとバッティングセンターへ直行。バッティングセンターから帰ると家で素振り。畳の上に足型を書いて、水に浸した丸めたティシュを打つ。
この練習をやると実際の試合ではボールが大きく見え、ヒットになる
→でもこのティシュ打ちのおかげで、畳はすぐにボロボロになり、何度張り替えたことか
<ろうそくで集中力と”心眼”を鍛える>
- ろうそくに火を点し、それをバットで打ち消すろうそく打ちもやらされた。
→ミホパパは集中力が高まると火が消えるとか言っていたけど、多分風圧で消えたんだと思う。
- 暗い部屋に閉じ込められて、ろうそくの火や日本刀に向かって「これを見て精神集中しろ」
→歴史好きの父がもっとも尊敬しているのは剣豪といわれる柳生石舟斎。
”心眼”でボールを見分けられるような境地に辿りつけ、ということなのだろうと思う。
【結びの一文(引用)】
その頃は、まさかゴルフの道に進むとは思っていなかったけど、子供時代にやったこんな練習が、今考えるとことごとくゴルフに役立っている。
父は運動生理学の知識なんてなかったはずだし、私は私で単なる遊び感覚だったんだけど、ある人に子供時代のことを話したら、運動生理学やコーチ学の見地にピッタリ合っていると言われた。
でも、”心眼”はまだだなぁ。
【欄外のヒトコト】
「お父さんは変なんですよ。でもすごい人です!」
慣れないもので、遅くなりすみません。
第41回日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯
最終日 (2008.9.14)in 片山津ゴルフ倶楽部白山コース
天気:快晴で残暑厳しい
第15組 9:10スタート
ペアリング:小俣奈三香プロ、浅間生江プロ
ウェア:白のポロ(襟裏は、紫色)で、紫色のパンツ
黒のハートが散りばめられた白色スリクソンキャップ 、
白に黒のラインのシューズ
いよいよ最終日、大会パンフレットでは、3日間の平均スコア 75.859
ということは、単純ですが、3日日で11オーバーが平均ですか。
予選落ちの方々のデータも含まれておりますが、恐るべし選手権!
プロは、パーセーブも厳しい状況で、相当な心労でしょうね。
今回は、3日間の平均スコアと難易度、ピンポジの情報がパンフレットにあるので、
合わせて記載しました。
6:30に入場しましたが、既にショット練習場の観客席は満員で、
観客席へ下りる階段にも並んでいました。
ギャラバスの中で、ギャラリー、関係者を含め2万人になるという事をしている方がいましたが、
そんなはずがないと思っていましたが、ギャラリー15,458人ということで、近いものはありましたね。
8:15にショット練習場に登場、肥後プロが終わられた場所に入る
他の場所も空いているのに?と思い練習を見ていましたが、正面50Y付近にスポンサーの
看板があったので、目標とされていたのでしょう。
1発、直撃させていましたね ^_^;
アプローチ→アイアン→ドライバー→フェアウェイウッドを練習し、アプローチ練習場へ
練習球は、丸籠に50球ほど入っているようですが、少し残されていました。
アプローチ練習場は、ラフからのアプローチ練習とバンカー練習をそれぞれ練習して
短めで切り上げ、パター練習場へ移動
前の組の山口プロと挨拶を交わし、パター練習。
3球づつ練習されていましたが、3mのパットを3球連続で入れ、近くのギャラリーから拍手が沸く。
が、その後の逆サイドからの3mを3球とも外し再チャレンジした6球目で入り、
ギャラリーより、再度、拍手があった。
【1H 471Y PAR5】難易度16、平均スコア4.906
ティーグランド周辺は、ギャラリーで一杯になっており、師匠の姿を見て、
盛大な拍手での出迎えをしていただきました。
スタート前にキャディさんが、ボランティア2人にボールをプレゼント。
1番手に「本年度、クリスタルガイザーレディス、キャットレディースで優勝、
公式戦1勝を含め通算9勝をあげています。キリンビバレッジ所属 古閑美保!」のアナウンス、
ティーショットは両サイドバンカーに挟まれている狭いフェアウェイ真中にオン 残り232Y+9.5Y
セカンドショットは、グリーン手前に池があるので、アイアンでレイアップし、残り57Y+9.5Y
サードショットは、ピン手前4mにオン
ピン位置、奥行き27Y、エッジより9.5Y、左サイドから5Yの場所
バーディパットは、フックラインがやや弱く、50cmカップ下へ
師匠の「あ~」残念がっていましたが、パーパットを沈めパー
【2H 385Y PAR4】難易度1、平均スコア4.481
ティーショットは、バンカー横のフェアウェイへ、残り161Y+6・5Y
セカンドショットは、ピン手前左側へ 残り5m
ピン位置、奥行き21Y、エッジより6.5Y、左サイドから9Yの場所
バーディパットは、カップ寸前で止まり、タップインパー
【3H 351Y PAR4】難易度6、平均スコア4.306
ティーショットは、右の深~いラフへ 残り122Y+16Y
ラフからのセカンドショットは、フェアウェイ反対側のラフへ、残り60Y+16Y
サードショットは、ピン横に落下するもラフからのショットのため、グリーンで
止まらず、奥のラフへ入る。ラフですが、ボールは、見えています。残り6m
ピン位置、奥行き23Y、エッジより16Y、右サイドから10Yの場所
アプローチでのパーショットは、ピン手前30cmで止まり、ギャラリーからの拍手。
お先に!打ち、ボギー ラフにやられた(>_<)
【4H 382Y PAR4】難易度10、平均スコア4.247
初日と同様、ティーショットは、フェアウェイをキープするも、
8m先にある正面の松の木が気になります 残り148Y+11Y
前の組の山口プロが、バンカーで苦労されている様子で、しばらく待ち時間
セカンドショットは、松の木の枝をわずかにかすめたものの、グリーンオン
ピン位置、奥行き23Y、エッジより11Y、左サイドから14Yの場所
バーディパットは、スライスの下りライン 思ったより切れて、
カップ下 30cmへ 慎重に入れ、パー
【5H 189Y PAR3】難易度8、平均スコア3.262
ピン位置、奥行き23Y、エッジより10Y、右サイドから13Yの場所
ティーショットは、グリーン手前の深いラフへ グリーンまで3Y
すぐ後ろがバンカーだったため、バンカーショットのほうが、打ちやすいと思いました。
が、師匠は、深いラフからアプローチをぽ~んと上げ、
カップ右横30cmに寄せて パー ギャラリーの拍手に手を挙げる
【6H 381Y PAR4】難易度9、平均スコア4.256
ティーショットは、フェアウェイをキープ 左バンカー手前 残り134Y+8Y
隣の3Hで、原プロの打球がギャラリーに当たるというアクシデントがあり、
救護作業をされていました。この影響で、18組と19組が入れ替わりました。
詳細はわかりませんが、観戦するうえで、気をつけないといけませんね。
セカンドショットは、アイアンをひっかけて、ピン左側のラフへ 残り7m
ピン位置、奥行き31Y、エッジより8Y、左サイドから6Yの場所
アプローチでのサードショットは、カップ手前 1.5mで止まる
パーパットは、スライスラインを沈め ナイスパーセーブ
【7H 180Y PAR3】難易度11、平均スコア3.197
ピン位置、奥行き27Y、エッジより22Y、横位置センターの場所
だ円形グリーンでしたので、両サイドより18Yほど
ティーショットはカップ右側の手前、残り8m
クラブハウス近くのため定点ギャラリーが多いですね。
大渋滞で、中々進まず、小刻みに移動しながらの観戦になりました。
グリーンに上がり、ギャラリーの声援に手を挙げて応える
カップ手前から下りとなるグリーン
バーディーパットは、カップ下1mに寄せ、ギャラリーからの拍手
待ち時間、ボールでお手玉をする師匠
じっくりラインを見て、パー
【8H 407Y PAR4】難易度3、平均スコア4.425
ティーショットは、フェアウェイ右側 バンカー横へ 残り172Y+10Y
セカンド地点にきて、グリーンが見えないので、見える場所まで進み、
カップ位置を確認
ウッドでのセカンドショットは、グリーン右側のラフへ
グリーンまで残り3y
ピン位置、奥行き31Y、エッジより10Y、右サイドから5Yの場所
ラフからのアプローチをカップ50cmに寄せ、パー
【9H 487Y PAR5】 難易度18、平均スコア4.841
ティーショットは、左側のラフへ 残り245Y+23Y
ラフからのセカンドショットは、ショット後に体勢を崩していましたが、
グリーン手前の花道へナイスショット! 残り35Y+23Y
アプローチのサードショットは、ピン手前5mにオン
ピン位置、奥行き31Y、エッジより23Y、右サイドから5Yの場所
待ち時間、ハンドタオルで汗をぬぐい、しばし暑い!という表情
バーディーパットは、上りのラインをゆっくり転がり「コロン」
今日、初バーディー!
【10H 382Y PAR4】難易度13、平均スコア4.166
ティーグランドの登場し、ギャラリーの拍手で出迎えられる。
ティーショットは、左側のラフへ 残り148Y+23Y
ラフからのセカンドショットは、ピンの手前に落ちるが、
奥のラフまで転がり止まる 残り7m
ピン位置、奥行き30Y、エッジより23Y、右サイドから6Yの場所
ラフからのアプローチは、下りということもあり、2mオーバー
返しのパットを入れ パー
【11H 371Y PAR4】難易度7、平均スコア4.275
ティーショットは、フェアウェイ中央をキープ 残り129Y+21Y
セカンドショットは、ピンの左側、センター付近にオン 残り6m
グリーンで、拍手で出迎えられ、お辞儀
ピン位置、奥行き32Y、エッジより21Y、右サイドから5Yの場所
バーディーパットは、カップの右へ切れ、
タップイン パー 惜しい!!
【12H 407Y PAR4】難易度5、平均スコア4.366
ティーショットは、フェアウェイ左側をキープ 残り182Y+8Y
セカンド移動中、飛行機を頭上を通過
セカンドショットは、グリーン右側にオン 残り12m
ピン位置、奥行き30Y、エッジより8Y、左サイドから5Yの場所
バーディパットは、やや上りのため、やや強く打ちこむ。
カップ下1mで止まり、 パー
【13H 167Y PAR3】難易度11、平均スコア3.197
ギャラリーの拍手のお出迎えに手をあげて、入場
ピン位置、奥行き27Y、エッジより12Y、右サイドから5Yの場所
ティーショットはカップ左横 4mにオン
バーディパットは、カップの上を60cm通過し パー
【14H 513Y PAR5】難易度15、平均スコア5.069
奥に向うホールのため、ギャラリーは、40人ぐらいに減っています。
右ドックレックのコースのティーショットは、ウッドを使い
フェアウェイへ右側へ 残り302Y+28Y
セカンドショットは、フェアウェイ左側をキープし、残り105Y+28Y
サード地点に向かう途中、通路ボランティアをしている小学生5人に
「古閑さ~ん、がんばってください」と声をかけられていました。
サードショットは、ピンの手前6mにオン
ピン位置、奥行き35Y、エッジより28Y、左サイドから5Yの場所
バーディーパットは、やや上りで、1.5mカップをオーバー
返しのパットは、カップをぐるりとまわり、ボギー
もったいないなぁ~
【15H 400Y PAR4】難易度2、平均スコア4.434
先ほどのボギーが悔しかったか、思いっきり、攻めたティーショットは、
左ドックレックのコース、ティーグランドから真っ直ぐの所で
一番遠いフェアウェイへ残り142Y+7Y
セカンドショットは、アイアンを持ち、ショット後、空を見上げ、
ボールの行方を見る グリーン手前の花道へ 残り2Y+7Y
ピン位置、奥行き24Y、エッジより7Y、左サイドから5Yの場所
アプローチでのサードショットは、ピン下 50cmに寄せる。
パーパットは、カップの右側からコロンと入り、パー
ちょっと焦りました。
【16H 465Y PAR5】難易度17、平均スコア4.881
テーショットは、フェアウェイ真中をキープ 残り214Y+19.5Y
セカンドショットは、前の組のグリーン待ちをしています。
砲台グリーンでグリーンが見えないので、慌てて、グリーンに向かいましたが、
向う間に打ったセカンドは、高い打球で、見事に2オン成功!
グリーンのほぼ真ん中にオン 残り6m
ピン位置、奥行き28Y、エッジより19.5Y、右サイドから6Yの場所
グリーンまでの他の選手のプレーの間、カップの奥にある電光掲示板と
ラインをじっくり見ていました。
ファンの皆さんは、イーグルトライにドキドキしながら、順番を待っていました。
やってきました!
飛行機が・・・・・。
すでにパットの状態で構えていましたが、飛行機通過を待ち、
仕切り直しをされて打ったイーグルトライは、残念! 80cmショート
しかし、残りのパットを沈め、バーディー
【17H 176Y PAR3】 難易度14、平均スコア3.134
ピン位置、奥行き26Y、エッジより16Y、左サイドから4Yの場所
カップの手前、左側は池があるので、今日のピンポジだとピン狙いは、難しい。
ティーショットは、果敢にもピン筋狙いで、ピン手前4mにオン
後ろにある、電光掲示板を見て、順位を確認、+4で、17位
バーディーパットは、カップに向って転がり、見事に
連続!! バーディー
【18H 431Y PAR4】難易度4、平均スコア4.416
今日の18番のティーグランドは、最終日だけあって、奥を使います。
連独バーディーの後でのショットは、調子がよいですね。
ティーショットは、フェウェイ真中に落下するも、バウンドした時に左へキックするが、
フェアウェイキープ 残り180Y+10Y
セカンドショットは、グリーン手前、右側のラフに落ちて、カラーまで転がる。残り8m
ピン位置、奥行き23Y、エッジより10Y、左サイドから7Yの場所
バーディパットは、カップの手前 30cmで止まり、パー
通算+3、7位の成績で、4日間の競技終えられました。
【ホールアウト後】
アテスト後、クラブハウス前で、子供たちを優先としたサイン会で、
50人くらいにサインをされ、引き上げられました。4日間、お疲れ様でした。
最終日の難しいピンポジで、ほとんどの選手がスコアを崩す中での
アンダープレーは、見事でした。
最後、ルーキーのプロ選手が集まっていたので、何かあるのかと思い見ていましたが、
表彰式で整列して並び、最後に優勝者との記念撮影をされていました。
ちなみに ゆきんこさんは、白のホットパンツ姿でしたよ。
それにしても、トーナメントの開催がない北陸のギャラリー
「コゼキ」って誰? 横縞のシャツにタンパンの若林プロを見て、桃ちん!
はぁ~ 恥ずかしい。
さすがにギャラリーの大半は、北陸地区ですが、関西から車で3時間ほどの場所のため、
関西弁を聞く機会も多かったですね。
また、北陸での大会を心待ちにしております。
作成:元学級委員長
第41回日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯
初日 (2008.9.11)in 片山津ゴルフ倶楽部白山コース
第7組 7:54スタート
ペアリング:服部真夕プロ、一ノ瀬優希プロ
ウェア:黒のポロで、黒のハイソックス、白のスカート
黒のハートが散りばめられた白色スリクソンキャップ 、白に黒のラインのシューズ
朝から朝日が眩しい、快晴の天気となりました。
開門は、6時前に始っていたようで、6:30入りした私ですが、既に、多くのギャラリーが
駆けつけており、クラブハウス前では、ルーキーたちが打ち合わせをしていました。
7:00にショット練習場に師匠登場、しかし、キャディを見て、目を疑いましたね。
キャディは、フィールズの時の男性キャディだと思います。(お名前を知らなくてすみません)
ショッット練習場の観客席で、伊能さんの姿も見かけましたが、マネージャーらしき女性の方と
一緒で、ラウンド中はペアのスリクソン日傘を差して帯同、観戦されていました。
ここのアプローチ、バンカー練習場は、ギャラリーの見学ができないようにロープがしてあり、
木の隙間から見ておりましたが、ラフからのアプローチ練習を念入りにされていました。
続いて隣のバンカー練習場(伊能さんのブログの写真)で、10球ほどバンカー練習を
されましたが、ここのバンカーの砂は、色での先入観があるかもしれませんが、
砂というより泥に近いイメージがありました。
パター練習場へ移動してくると、一瞬、青いTシャツを着た集団、30人ぐらいいたので、
ボランティアかと思いきや、藤田幸希プロの応援団でしたね( 一一)
また、私の横をピンクのマンシングのポロシャツに白のホットパンツのユキンコが、
白と赤の旗を持ち通り過ぎました。
【1H 471Y PAR5】
1番手に「本年度、クリスタルガイザーレディス、キャットレディースで優勝、
通算9勝をマークしています。古閑美保!」のアナウンスで登場、
ティーショットは両サイドバンカーに挟まれている狭いフェアウェイ真中にオン 残り230Y+9Y
セカンドショットは、グリーン手前に池があるので、アイアンでレイアップし、残り72Y+9Y
サードショットは、ピン筋1m手前に落とすも、スピンと下り斜面で、7m戻り 残り8m
バーディパットは、上りのスライスラインですが、カップが丁度、木の陰の境目にあり
わかりづらい。1mショートし、パー
【2H 385Y PAR4】
ティーショットは、左ラフへ、落下地点には、ハウスキャディがおり、ボールの落下地点を
確認していました。残り171Y+25Y
セカンド地点では、前の組の桃ちんが、バンカーに入れたようで、ちょっと待たされる。
セカンドショットは、グリーン中央に落下するも、転がりグリーンをオーバーし、ラフへ
ラフよりピンまで6m
ラフからのショットは、ピン3mぐらい手前に落下し、そのままピンに向かい転がり
「チップインバーディ!」
【3H 351Y PAR4】
ティーショットは、ショット後、首をかしげる感じで、左側のラフへ、残り122Y+13Y
このゴルフ場のグリーンは、砲台グリーンが多いので、グリーン周りにあるバンカーのほとんどが、
アゴが高くなっています。
さて、ラフからのセカンドショットは、砲台グリーン手前の花道に落下、
下り坂の花道を転がって戻り、残り18+13Y
サードショットのアプローチは、横から見ていたのですが、ややオーバー気味にみえましたが、
その瞬間「カーン」という音がし、ピンに当たった!と同時にボールがグリーン上にありません。
2連続!「チップインバーディ!」
グリーン周りのギャラリーが沸いている中、師匠は、カップインに気付かず?
砲台グリーンで見えない?ので、打撃痕を治しており、
歓声に「え~」と驚いた様子で、グリーンに上がり、バーディを確認後、笑顔で
ギャラリーの声援に応えていました。
その後、競技委員が来て、カップの縁が崩れたので、修復に来ていました。
【4H 382Y PAR4】
ティーショットは、フェアウェイをキープするも、10m先にある正面の松の木がスタイミー
残り150Y+9Y
セカンドでは、やはり松の木が邪魔なので、直接、ピン方向を狙えないようで、
両手を腰にあて、打ちだす方向を考えていました。キャディさんとも狙う方向をどこにするか?
時間をかけて話をしていました。
セカンドショットのときに後ろ頭上に旅客機が通過、それにも動ぜず打った球は、
松の木の枝をわずかにかすめ、グリーン手前の花道へ 残り9Y+9Y
サードショットのアプローチは、エッジから3mぐらいに落下し、ピン左横1mに寄せる。
スライスラインをカップイン パー
服部プロがグリーン手前のバンカーに突き刺さり、師匠は、様子をみるついでに、
自分のパターで、バンカーの固さを確かめておられましたね。
【5H 189Y PAR3】
ティーショットは、グリーン手前に落下するも、跳ねて、グリーンにのる。
残り18m 次のパットまで、5~6回ボールをお手玉して、ラインを考える。
フックラインをカップ右に抜け、1.5mオーバー
返しのパットは、カップ下を30cm通過、 ボギー
【6H 381Y PAR4】
ティーショットは、フェアウェイをキープ 残り137Y+25Y
セカンドショットは、カップ手前7mに落下し、残り5m
バーディーパットは、カップに蹴られ 残り30cm 惜しい!!パー
【7H 180Y PAR3】
ティーショットはカップ左側の手前、残り12m
グリーンに上がり、ギャラリーの声援に手を挙げて応える
上りのラインでしたが、やや弱く、カップの手前2mで止まる。
スライスラインでしたが、カップに蹴られ、30cmオーバー
2連続、カップに嫌われる(>_<) ボギー
【8H 407Y PAR4】
岡本綾子プロを見かける、弟子の服部プロを見にきているようす。
ティーショットは、フェアウェイ真中 残り150Y+15Y
セカンド地点にきて、グリーンが見えないので、見える場所まで進み、
カップ位置を確認
セカンドショットは、グリーン左のラフへ 残り25y
アプローチショットは、カップ手前2mへ
パーパットは、打った瞬間、キャディさんの「OK」のとおり パー
【9H 487Y PAR5】
フェアウェイ左側をキープ 残り234Y+20Y
セカンド地点に、赤白の旗を持ったユキンコ発見!
師匠のティーショットの時に、フォロースルー御一行と一緒に
拍手をしていましたよ。
セカンドショットは、グリーン手前の花道が狭いので、レイアップ
残り71Y+20Y
サードショットは、ピン奥3mに落下するものの、スピンで戻り、
ピン下 50cmに止まる!
先にやや後ろの服部プロがパットをし、そのラインを、師匠は、真後ろより
見て参考にする。キャディともラインを読み合わせをし、
バーディ!
【10H 382Y PAR4】
休憩なしのスルーでのプレー
ここで、ギャラリーで、宮里プロに流れるかたが多かった
ティーグランドの登場し、ギャラリーの拍手で出迎えられる。
ティーショットは、フェアウェイをキープ 残り127Y+12Y
セカンドショットは、ピン手前5mにオン
他の選手のプレーの間、パターの素振りを繰り返し、
チャレンジした 上りのバーディパットは、惜しくも 手前20cmで止まる。パー
【11H 371Y PAR4】
右ドックレックのコース
ティーショットは、左側ファーストカットへ 残り143Y+16Y
セカンドショットは、グリーンに届かず、花道へ 残り10Y+16Y
花道からのアプローチショットは、ピン奥 2.5m
下りのパーパットは、わずかに外れ、 ボギー
【12H 407Y PAR4】
ティーショットで、てを放す師匠、左側のバンカーに入る 残り167Y+22Y
高さが1mほどあるセカンドバンカーショットは、グリーン手前のフェアウェイへ
残り30Y+24Y
サードショットは、カップ手前1.2mにつけ、下りのパットを入れ パーセーブ
【13H 167Y PAR3】
ティーショットはカップ左横 10mにオン
フックラインとキャディさんと話して 打ったバーディパットは、
手前80CMで、ショート 慎重に入れパー
【14H 513Y PAR5】
奥に向うホールのため、ギャラリーは、30人ぐらいになっていました。
右ドックレックのコースのティーショットは、左側バンカー手前のフェアウェイへ
残り278Y+10Y
セカンドショットは、フェアウェイをキープし、残り81Y+10Y
サードショットは、ピン奥の落下しスピンで3m戻る 残り3,5m
バーディーパットは、カップを30cmオーバー 返しのパットを入れ パー
【15H 400Y PAR4】
ティーショットは、左側の深いラフへ 残り158Y+25Y
セカンドショットは、低い打球となるが、グリーンに届かず。残り35Y+25Y
一ノ瀬プロがベタピン60CMに付けるが、師匠は、一ノ瀬プロにマークする前に
「大丈夫」と言って、さっさとショットする。カップ手前 3.5m
ラインが読みにくいのか?マークを2回調整し、パーパットする。が、
20cm通過してしまい、ボギー
【16H 465Y PAR4】
テーショットは、右側の小さな小山にあるバンカーへ残り230Y+12Y
バンカーからのセカンドショットは、フェアウェイへ 残り102Y+12Y
ロングホールになると、服部プロは、毎回2オンを狙うため、待たされますね。
確かに3人の中でドライバーの飛距離は、一番でしたね。
サードショットは、ピン奥 3.5mへ
またもや 飛行機が通過するも、師匠は、マイペースにバーディパットを
するが、フックラインが切れ過ぎて、ピン50cm横へ パー
【17H 176Y PAR3】
グリーン奥に観客席があったので、カップの真後ろの席より観戦
カップの手前側は池があるので、ショートすると落とす危険ある。
ティーショットはグリーンの左端へオン 残り15m
服部さんのパターのナイスタッチに師匠が「お先にどうぞ」と先に打たせる
バーディパットは、1.5mをショートする。
微妙な距離にハラハラしながらも、パーセーブ
【18H 345Y PAR4】
この大会、曜日によって18番のティーグランドが変わるようです。
今日は、手前側の345Yを使っています
ティーショットは、うまくバンカーを避けてフェアウェイキープ 残り123Y+30y
セカンドショットは、ピン手前、8mにオン
下りのバーディパットは、カップの右を抜け1mオーバー、パー
12:35ホールアウト
【ホールアウト後】
ホールアウトして15分ぐらいして菓子パンを1個食べながらショット練習場に登場
佐々木プロ、米山プロの間でショット練習
最後に定番の左打ちを15球ほどされており、佐々木プロや、山口プロに
「見て~」と言って見せておりましたが、今回は、トップが多かった (-_-メ)
そのあと、スポーツ新聞の取材だと思いますが、アプローチ練習場で対応し
長い間、ラフからのショット練習、取材をされていました。
練習場からの帰り道は、上りの坂道のため、キャディさんに「楽~」と
背中を押してもらっていました。
パター練習は、、米山プロと話ながら練習、そして、途中からなんと
米山プロとパターを交換して、長尺パターの練習をし始めました(-_-;)
あまり握られたことがないようで、キャディさんに構え方なども
教えてもらっていましたね。
その後、山口プロと一緒にパター練習をし、悪いところをみてもらっていました。
14:50まで、練習をされ、その後、クラブハウス前で、60人くらいに
サインをされていましたが、希望者が多く、40人ぐらい追加でサインをされて
帰られたようです。
今日は、ラッキーなチップインがありましたが、パターが思うように
入ってくれなかった事で、波に乗れなかったような気がします。
作成:元学級委員長
日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯 3日目
片山津ゴルフ倶楽部白山コース(6,545yards Par72)
ペアリング:吉田藍子・服部真夕
選手権といえば2003年に太平洋クラブ江南で開催された選手権で初めて古閑美保さんを見ました。
そして翌年の太平洋クラブ益子以来3年振りとなる選手権の観戦であります。
選手権とオープンは出来るだけ見たいと思っておりましたので、ちょっと無理して小松まで来てしまいました。
前日入りが出来なかったので今朝一番でやっては来ましたが、昨日のラウンドでの痛い連続ボギーにより順位が落ちてしまい、スタートには間に合いませんでしたね。現地に到着した時はすでに4Hのプレー中だった様です。
すでに2ボギーとなっていましたので、まあボチボチ行くかとクラブハウスに近い7Hから逆走して6Hのティーインググランドで待つことにしました。
ですので今日は6Hからのレポっす。
ラフは細い葉が密集していて150mmだそうです・・・ニラですな。(超LPGAマニアさん、お借りします)
【6H 381Y PAR4】
ティーショットはフェアウェイセンターにナイスショット!
吉田Pと服部Pは飛ばしますので、34Pは殆どのホールでセカンドオナーとなっています。
前組がグリーンの右の林に打ち込むというトラブルを。少し待たされました。
150+23.5Yのセカンドショットはグリーンがかなり高い位置にあり、グリーン面は見えません。
ピンはセンターの奥。
これをウッドでピン筋に打ちましたが止まらずにピン奥のニラ畑へ。
続くエッジまで2m・エッジからピンまで6m程のアプローチショットは、フワっと打ちましたがピンを大きくオーバー。
2ピン程行ってしまいましたね。
上りフックラインのパーセービングパットが惜しくもカップの上側に止まり・・・ボギー。
ニラ畑に距離感を狂わされたのでしょうか。奥にはバンカーがありまして、ギリギリでラフに残った感じでした。
これならバンカーからのショットの方がマシだったかも。
しかし、到着して早々のボギーっちう事で僕の厄病神度が増したような気が・・・。
【7H 180Y PAR3】
ピンは右手前。グリーンの左右は深いバンカーがあります。
ティーショットは打ってすぐの「?」顔。
ボールは花道先のカラー付近へ。
ピンまで10mのアプローチショットはパター打ちました。
途中から下っていくスライスラインでしたが、1.5mもオーバー。
思わず「あれ~?」顔の34P。
でも返しのカユいパーセービングパットをしっかり決めて・・・ナイスパー!
これが外れたら厄病神決定なので、ここで観戦をリタイヤしようかと。
入ってくれて良かったッス。
【8H 407Y PAR4】
セカンドから打ち上げのホール。
ティーショットはフェアウェイ左サイドにナイスショット!
166+22Y(左から5Y)のセカンドを左に外しましたで、続くアプローチがまたまた1.5mオーバー。
ニラですな。
しかしこの軽いスライスラインのパーセービングパットを軽いタッチで打ち、カップイン!
凌ぎましたね~!
【9H 487Y PAR5】
軽く左に曲がって行くパー5。
ティーショットをフェアウェイセンターに運び、続くセカンドをエッジまで125Yにレイアップ。
サード地点に向かう際、吉田Pとお話ちうのミホボイス。
34P:「マジでっ?!」
34P:「マジで~っ?!」
34P:「マジで~っ?!」
34P:「ガ~ン! 」
34P:「おお~っ!」
34P:「紹介してっ!」
34P:「いいね~ 」
少し聞こえてきましたが、吉田Pのプライベートも含みの話の様でしたので・・・。
サードショットはピンが左9・右7・前10.5Y。
125+10.5Yをピン手前2mにナイスオン!
バーディーパットは惜しくも打ち切れず、カップの手前下に止まり・・・パー。
憮然とした表情の34P。
【10H 382Y PAR4】
ティーショットは右サイドのセミラフへ。
120+14Yのセカンドはピンが左4・前14Yでグリーンの左サイド。
これをピンの右下ワンピンにナイスオン!
しかしバーディーパットがまたまた弱くて、フックラインがカップの下側手前に止まってしまいました。
タップインの・・・パー。
【11H 371Y PAR4】
ティーショットは「?左?ポーズ」でしたがボールはフェアウェイ左サイドにナイスショット!
セカンド地点に向かう際、2人の中学女子に「古閑美保さんがんばってくださ~い」と声を掛けられ、会釈で返す34P。
ピンは左7・前24Yでグリーンの左奥。
この135+24Yのセカンドショットをピンの手前3m弱にナイスオン!
バーディーパットは上りのスライスライン。
しっかり打ったようですがラインが薄くてカップの右を抜け、タップイン・・・パー。
なかなか入りませんな~。
【12H 407Y PAR4】
ティーショットは「右に行ったポーズ」で、ボールは右バンカー先のラフへ。
右サイドから張り出している木の枝がスタイミーでしたが、上を越すショットを打つ様です。
ピンは右5・前14.5Yでグリーンの右奥。
この160+14.5Yのセカンドショットを木の上を越してピン筋に打ちました。
ピンを掠めるも止まらずに奥のカラーへ。
ボールはニラ畑に背をもたれ、打ち難そうですね。
案の定、下り8mのファーストパットが4mもオーバー。
ニラにパターが食われないようにしっかり打ったと思われます。
しかし、このボギー必至のパーセービングパットをジャストタッチでコロン!のナイスパー!
帯同していたセリーヌが声も出ないほど見事でした!
【13H 167Y PAR3】
ピンは左6・前18Yでグリーンの左奥。
ティーショットは1番手上のクラブを選択してのコントロールショット。
ボールは見事にピンハイ4mにナイスオン!
ピンに向かって下っているので上りのパットとなりましたね。技あり!
しかしバーディーパットはカップの大分手前から大きく右に曲がって、カップ右50cmに。
お先に失礼して・・・パー。
【14H 513Y PAR5】
軽く右に曲がって行くパー5。
ティーショットを「右に行ったポーズ」で右ラフに入れるも、右からのスタイミー気味の木を気にせずしっかりセカンドを打ってエッジまで115Yにレイアップ。
ピンは左5・前11Yでグリーンの左手前。
この115+11Yのサードショットをピンの手前3mにナイスオン!
そして
キターーーー ナイスバーディー!!
歓声に軽くて手を上げてクールに応える34P。
【15H 400Y PAR4】
ティーショットは「左に出たポーズ」でボールは小高いマウンドの先のラフへ。
セカンドショットはエッジまで150Y程でしょうか。
これをウッドのハーフショットで低く打ち出しました。
ボールは途中から転がって花道からグリーンへ。
惜しくも止まらず奥のラフに僅かに入ってしまいましたが、大方の予想を覆す見事なショットでしたね。
こういうのを見るに「類稀なゴルフセンスだ」と、いつも思うのわけです。
ピンまで12m程のアプローチショットは上って下る難しいショットです。
これをピッチショットでピン手前1mに見事に寄せて・・・パー。
【16H 465Y PAR5】
ティーインググランドで右サイドにいた年配の女性にボールトス。
ここは2オンを狙いたいホールです。
しかし肝心のティーショットが右に出て、コース右のバンカーへ。
セカンドはこのバンカーからエッジまで100Yのフェアウェイに見事にレイアップ。
100+21Yのサードショットはピンが左12・前21Yでグリーンの左目の奥。
グリーンの手前にはモンスターバンカーがあります。
これをピンデッドに狙ってピンの手前1mに落ち、そこから1m程バックスピンしました。
ピン手前2mにナイスオン!
(何と、服部Pは2オンで34Pと同じ位置にオンさせました。)
軽くスライスに見えたラインでしたがストレートに打ってジャストタッチの
ナイスバーディー!!!
【17H 176Y PAR3】
ティーインググランド手前で大勢のギャラリーが待ち構えています。
皆、バーディーを待っていましたとばかりに「ナイスバーディー!」と声を掛けていました。
やはり34Pがバーディーを取ると盛り上がりますな~。
34Pもニコニコ顔。
これに気を良くしたか、ティーショットをピン左ワンピンにナイスオン!
下りスライスラインを見事に流し込んで
ナイスバーディー!!2連続!
やはり34Pには皆の応援が必要なのですよ!
【18H 431Y PAR4】
3連続バーディーを狙いたい最終ホール。
ティーショットはフェアウェイが狭いのと距離がないのでフェアウェイウッドでレイアップ。
ボールは見事にピンッポイントでフェアウェイセンターをヒット!
ピンは左5・前18Yでグリーンの左サイド。
この115+18Yのセカンドは打って直ぐに右手を離し、ボールはピン右6mにオン。
バーディーパットは一段上に打ち出し、上りきったらピンに向かって下る難しいフックライン。
これを惜しくもカップ左手前に止まる惜しいパットで・・・パー。
思わず自分の腿を叩くジェスチャーの34P。
本日は前半の3ボギーでどうなるかと思いましたが、見事にイーブンで上がりました。
上位を注目選手が賑わせている中、この位置はち~っと寂しいッス・・・選手権だけに。
明日は、古閑美保の真骨頂を見せてやりましょう!
打倒、ニラ畑!
最終更新:2008年09月19日 14:09