10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 00:10:26.29 ID:uoogd/Uj0
ミク。
可愛い名前。頼りない少女の体躯。聞き惚れる透き通る声。大好きだよ。
「おはようミク」
リビングに入るなり駆け寄ってくるミク。
ミク「マスターおはようございます!今日は何をするの?」
子猫の様な大きな瞳。
「今日は…まず朝ご飯を食べたいな。ミク、ご飯の用意をしよう」
ミク「はい、マスター。喜んで!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 00:10:55.88 ID:uoogd/Uj0
「ミクは何を食べたい?」
「んーと…目玉焼きとか?」
「わかったよ」
そう言ってミクの細い手首に素早く手錠をかけた。
ミク「えっま、マスター…?何してるの…」
紅のさした頬が白くなって行く。
可愛いよ。
流しの下からスラリと手頃なナイフを翳す。
小さな肩を掴み目尻にあてた。
ミク「ひっ!!やめ…ッッ」
脚をバタバタさせて俺を蹴ったってダメだよ。
切っ先を眼球と眼裂に突き刺す。
ミク「い゛っやあああぁぁ゛あ゛あ゛!!!!」
綺麗な歌声だね。ミク。
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 00:14:48.28 ID:uoogd/Uj0
ぐぢっ…と粘着質な音と共に眼球の裏へ到達した用だ。
ミク「う…あぁぁぎぃ…っひぃっっ!!」
涙と涎まみれの美少女。
「可愛いね」
手首を思い切り回し何かがブツっという音を立てて切れた。
ミク「ッッああ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あああ゛あ゛あぁぁああ!!!!いだぁいああああああ!!!!!」
ミクがあんまり暴れるから卵は飛んで転がって行ってしまった。
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 00:17:28.18 ID:uoogd/Uj0
ミク「おぁァ…ああア゛ぁたじの…め…ががぁ…」
中身がないのに涙ってでるんだね。
痛い?ミク。ねえ痛い?
赤の線が悪戯にミクの顔を落書きしてゆく。
「ミク、俺は目玉焼きだけだとお腹がすくんだけど…」
しゃがんで目線を合わせて空になった卵の巣に指を二本突っ込んでクチャクチャお掃除してあげた。
ミク「ぎあああぁぁああ!!!!がびぃぁああああ゛あ゛あ゛!!!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 00:20:07.56 ID:uoogd/Uj0
「もうひとつ目玉焼きとセットで欲しいものがあるんだ。わかる?」
ミクの白い太ももに手を滑らせる。
ミクは頭を痙攣させて口の端には泡が分泌していた。
「ねぇ、聞いてんの?」
鈍い銀の光が部屋を走る。
ミク「がへッッぎっあがやぁあ゛あ゛あ゛ぁぁあ゛あァアああああ!!!!!」
ゾリッゾリッと柔らかな肉を骨から引き離していく。
「俺が食べたいのはベーコンだよ」
肉を引きちぎりびしゃっと上手く切れなかったカスが肉片となって辺りに飛び散る。
「そうだ面倒だし一緒に焼こう!」
肉塊をミクの卵の巣に詰め込んだ。
ミク「ぐあぁあい゛だぁいいいいよお゛お゛お゛!!!!」
「美味しそうだ、ミク」
絶叫するミクの口に目玉を放り投げガムテープで塞いであげる。
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/22(土) 00:25:46.22 ID:uoogd/Uj0
サラダ油をベーコンのあった場所に注いで拘束した手首、お腹、胸、喉、髪に垂らした。
「ミク、今日何の日か覚えてる?」
コンロのつまみをひねった。
ミク「ッッん゛ン゛ンンンン゛ん゛ん゛ん゛んんんんんんんん゛゛ォォオオ!!!!!!」
瞬く間に小さな彼女は大きな炎と化した。
「炙り焼きだからきっと美味しいよね、ミク」
ミク「ンオおぉぉ゛!!!!!!!んんんん゛ン゛ンンンン゛ん゛ん゛ん゛゛ァ゛あ゛アぁぁ ぁ」
口を封されてもがいて魘される様な声も封が焼け落ち君の愛らしい歌声。
やがて朝食が出来上がる。
「今日はミクを好きなった日」
ありがとう。
大好きだよ。
584 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 22:37:02.62 ID:vvtbsgZp0
.>>7なんだけど投下してもいいかな
前よりそふと
592 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 22:56:41.71 ID:vvtbsgZp0
巷で流行っている初音ミクを購入した。
人型の機械と言っても可愛らしい少女の風貌はとても作りものだと思わせない。
期待を胸に梱包されている箱を開けた。
膝を抱えて座っている少女はゆっくりと目を開けこちらを見た。
「初めまして、マスタ」
ミクが喋り終えるや否や横になった箱と頭を抱えるミクがいた。
「…っいた…マスターなにをするんですか…?」
ネットで初めて見た時と同じ高めの声。声はまぁ気に入って居る。
けれど、
目が気に入らない。
593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 22:57:57.54 ID:vvtbsgZp0
機械のクセに生身の人間の様な瞳を持っていた。
玄関にいつまでも転がっていては困るので手を差し伸べて部屋へ連れて行く。
まずはお試しと言ってはなんだが、早速歌わせてみた。
「~♪…マスター如何でしたか?」
子供の様に微笑んでこちらを見るミクに無性に腹が立つ。
お前は歌っているだけでいいのに。
目ぇなんかキラキラ輝かせてちゃって馬鹿じゃねえのコイツ。
苛つきを抑えつつ次からはわざわざこっちを見るなと指示した。
それなのに次の歌を歌い終わった後何か言って欲しいのかチラッと目が合った。
学習能力のねぇ機械。
595 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 22:59:38.02 ID:vvtbsgZp0
「さっきから何見てんだよ!!俺の言う事聞けないのかよ」
無駄に長いツインテールで首根っこを思い切り絞める。
「ぅ゛えっ!!かふっマス…タ…っごめ…なっ…さ…」
下品なかすれた声で喋り出したと思ったらこっち見ていやがる。
しかも涙目で。
「だからこっち見んなつってんだよっっ!!!」
ガリガリガリガジャバリィッ
デスクの上にあるドライバーをミクの両目にスライドさせた。
思いもしない音に一瞬ゾクリとしつつミクを見た。
596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 23:01:30.69 ID:vvtbsgZp0
「うっ…ごめ…ん…なさ…」
目を押さえるミクの細い指の間からは本来流れるべき体液は流れて来なかった。
気味が悪くなって手をひっぺがしてみるとそこにはグシャグシャになったプラスチックの破片が
あった。
「見えない…マスターが見えないよ…ひっく…ごめんなさい…」
頭を小刻みに震えさせる度にパラパラと粉や破片が落ちる。
「部屋汚すんじゃねえよ」
視界のないミクを突き飛ばし雑巾掛けするみたいに床にあるミクの顔を足でなじる。
597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 23:02:23.79 ID:vvtbsgZp0
「さて、掃除はもういいか」
プラスチックまみれの顔。
気持ち悪いがこっちのが安心して続けられる。
何故このプラスチックの目なんかに動揺したのかはよく分からないが。
それからしばらくはミクと曲作りに耽る日々だった。
そんなある夜のどが渇いて眠れずキッチンに水分を摂るため寝室を出た。
誰もいないはずのリビングから音が聞こえた。ミクだ。
足音で気付いたのかミクは振り返り駆け寄ってくる。
俺に内緒で練習してたのか?
598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 23:03:26.78 ID:vvtbsgZp0
「マスター…無断でこんな事してご、ごめんなさい…」
おずおずと歩いてくるミク。
その足は月明かりに照らされて細く青白い。
「でも私マスターに喜んで貰いたくって」
やめろ歩くな。
「私、もっとマスターと曲を作りたい」
照らされた足が体が余りにも生々しくて気持ち悪るかった。
俺が欲しいのはミクの声。
俺の曲を歌ってくれるだけで良かったのに。
機械のクセに一人で勝手に動きだすなんて気持ち悪いじゃないか。
粗大ゴミって金かかんだよなぁ
終
最終更新:2008年03月27日 01:57