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oVv63iceO

478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:05:08.88 ID:oVv63iceO
初音ミクというボーカロイドをネットで知り最近購入した
数日後、箱が届き俺はwktkしながら開けて早速起動させてみる
僅かな起動音とともに立ち上がり目を開いたミクをみて俺は息をのんだ
華奢な体に水色の目と髪
なのに変な派手さは無く、清楚でとてもかわいかった
ボーカロイドなのに見た目でこんだけ綺麗なら、声はどんなに素晴らしいのだろうか
期待してミクの声を待つ
やがてミクの口がゆっくり動いた
「はじめまして、マスター」



・・・は?

479 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:06:10.29 ID:oVv63iceO
なんだこの声、気持ち悪い
みっくみくな猫なで声に鳥肌が立つ
俺のミクに対する興味は一瞬でなくなった
「マスター、私はどんな歌をうt」
「黙ってろ」
「…え?」
どうしよう、こんな気持ち悪いボーカロイドいらないけどもう開封してしまったから返品はできない
「あの、マスター…」
「お前いらない。というかお前に興味なくなった」
「・・・!?」
初めて来た家で開封されていきなり酷いことを言われ、状況が理解できないようだった
俺は戸惑うミクを玄関に放置し、寝室で寝た

480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:07:11.71 ID:oVv63iceO
次の日、起きるとミクが横にいた
「おはようございます、マスター」
にっこり笑うミクを無視し台所に行くとなぜか朝食があった 超いらねぇ
食べずに外に出ようとすると
「マスター、朝ご飯は食べなきゃだめですよ」
と気持ち悪い声が追ってくる
お前のメシなんて食えるか!とブン殴ってやりたかったが一切ミクと関わりをもちたくなかったからそれも無視した
帰宅しても、お帰りなさい、お風呂どうしますか?ご飯は?歌は?としつこくつきまとってきたが全ての問いかけに無視した

482 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:08:36.98 ID:oVv63iceO
そんな日が何日も続くと、ミクはようやく自分が嫌われていることに気づいたようだった
それでもまだ希望を捨てられないのか
「マスター、私のこと嫌いじゃないですよね…?」
とすがるような眼で聞いてくる
俺は何も言わずに寝室に行ってドアを閉めた
自分が嫌われてることをようやく確信したようで、閉めたドアのむこうからミクの泣き声がかすかに聞こえた
なぜかぞくっとした

484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:10:04.05 ID:oVv63iceO
これからはもうまとわりつかれないだろう
せいせいした気分で起きると、またミクが隣にいた
「私、マスターに嫌われちゃったけど頑張ります」
・・・もう限界だった
「今日はホットケーキとそれから」
バァン!!
ミクの言葉を待たずに殴った


485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:11:25.54 ID:oVv63iceO
その場の空気が凍った
殴ってしまってからハッとし、さすがに悪かったと思い謝ろうとしてミクを見る
「マスター…」
ミクは頬をおさえ目に涙をためて震えていた
また、昨日のように何かがゾクッと走る

俺は衝動的にミクを抱きしめた

「…マスター?」
俺は無言で抱きしめる
ミクの体温が温かくなった
「私のこと、好きになってくれたんですか?嬉しいです…」
ミクの手が俺の背中にまわされた








調子に乗るなよ メスブタが

486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:14:10.12 ID:oVv63iceO
俺はミクが悲しむのが快感なことに気づいただけで、幸せそうなミクは嫌いだ
俺は腕に力を入れた
「…っマスター、ちょっと痛いですよ」
照れ笑いをうかべるミク
まだ好かれてると思っているようだ
更に力をこめた
「!! マスター?マスター?いっ痛いです、マスタぁ"!ぁ"ぁ"っ」
そう、これが好きなんだ
気持ち悪いはずの声も苦しんでいる時は心地よい歌になる
俺は目をつぶって歌を堪能した
腕は放さない

487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:16:50.15 ID:oVv63iceO
「い゙っい゙やっマ゙スタぁ゙、マ゙、マすタッ…」
マスターマスターうるさいな
少しイラッとし、腕を放して手で口を塞ぎ頭を机の角に打ちつけた
がつん、がつんと音がなるたびにミクからくぐもった小さな悲鳴が聞こえる
なんども釘を打つようにした
ふと気づくとミクがぐったりしている
慌てて手を放すとぶはぁ!と息も絶え絶えに呼吸を始めた
どうやらうっかり鼻までおさえていたようだ
死なれては困るので、今日はもう休ませることにした

489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/26(水) 17:18:51.34 ID:oVv63iceO
その日から、俺は毎日のようにミクを虐待している
無視され悲しんで構ってもらおうとしたら虐待され苦しんで…
無視より更に辛いことになってしまって、ミクはどんなに苦しいんだろうか
そんなことを考えるだけでワクワクした
もちろん歌は歌わせていない
が、最近作曲に興味をもち始め、曲を誰かに歌ってもらいたくなった
でもミクに歌わせれば絶対に喜ぶから却下だ
そういえば、新しく鏡音リンってボーカロイドが発売されてたな
サンプル聴いたらけっこうかわいい声だったし、買ってしまおうか
財布と相談した結果、貯金も貯まってきたことだし買うことにした…


ーーーー
続くような続かないような^p^
もしかしたら書くかも
最終更新:2008年03月27日 18:13
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