コーデリア・グレイ(Cordelia Gray)は、女流推理小説家P・D・ジェイムズが発表した、『女には向かない職業(An unsuitable job for a woman)』、『皮膚の下の頭蓋骨(The Skull Beneath the Skin)』の2長編に登場する22歳の女私立探偵。
明るい茶髪と緑色の大きな目を持つ、相手に猫の様な印象を与える美人。性格は几帳面、真面目だがおしゃれ好き。スレンダーな体つきだが、内にしなやかさと強さを秘めている。
母親はコーデリアを産んで一時間で死亡、父親はアマチュア革命家。カトリックの修道院で6年間教育を受けた後、父親に引き取られて各地を連れ回された。
父親がローマで心臓病のため死去した後、イギリスに戻り、プライド探偵事務所に就職した。最初は秘書として働いていたが、探偵事務所の経営者であるバーニイ・G・プライドに探偵としての才能を認められ、探偵事務所の共同経営者となる。
しかしそのバーニイは医者に癌を宣告された事で手首を切り、自殺。コーデリアは彼が遺した32口径の拳銃と愛車のミニと共に「女には向かない職業だね」と言われても探偵事務所を切り盛りする事を決意する。
「コーデリア・グレイシリーズ」は「ダルグリッシュ警視シリーズ」の番外編であり、彼女は今の所わずか2長編にしか登場していないが、ひたむきに頑張る健気な姿から今なお読者の高い人気を得ている。
最初の事件では事件後の隠蔽工作を手伝わされたり、井戸にも落とされるなど散々な目にあったが、2作目からは探偵事務所の評判を上げる事に成功しており(と言っても猫などを探す探偵としてである)、便利屋から1週間単位で助手2人を雇えるまでに成長している。
wikipediaより
第09話 「MHの悲劇」に出演
アニメでの
コーデリア・グレイはかなりお茶目な性格でかわいいものが相当好きなようである。
元ネタになったグレイからすると相当グラマスなデザインがされており勝気な性格。
最終更新:2011年01月04日 01:12