カード交換 - 大富豪まとめ wiki

解説

カード交換とは、ゲームの開始時に、応する階級のプレイヤーと手札の一部を交換することである。

それぞれの階級について、その反階級のプレイヤーに、その階級と平民から離れている量(の絶対値)に等しい枚数のカードを渡す。このとき、正階級のプレイヤーは任意のカードを渡すが、負階級のプレイヤーは、(通常状態で) 最も強いカードを渡す必要がある。

• 例
  • 大富豪(階級(+2))は、大貧民(階級(-2))に任意のカードを2枚渡し、その後者は、前者に、手札で最も強いカードを2枚渡す。
    • 大貧民の手札が ( Joker, A, Q, 5 ) だとすると、Joker と A を必ず渡さなければならない。
• 平民はこのルールと無関係である。

影響

カード交換を行うと、自明なことだが、上位の階級の強さが安定する上に、負階級のプレイヤーは、Joker を得ることが難しいため (例外は貧民が初手でJoker2枚を持つ場合のみ)、負階級のプレイヤーは不利になる。

参考

• ルーリング
• 基本ルール