The Adventure of six Mille-Feuilles.

pixiv作品リンク The Adventure of six Mille-Feuilles.
作者 森谷りり夫(pixivプロフィール)
ジャンル1 ほのぼの
ジャンル2 ミステリー
メイン登場キャラ 高山紗代子七尾百合子
作品説明 紗代子と百合子のコンビが、シアターの控え室から忽然と消えたミルフィーユの謎に迫ります。

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  • よく練られていると熱意を感じました -- (kbt) 2019-12-08 13:17:50
  • アニマスとミリオンを分解してミステリーを組み立てたよ作品だと感じました。足りない要素は適宜足されていると思いますが、その足されたものは私にとってはあまり魅力的ではなかったです。
    紗代子の見事な探偵ぶりで、落ち着いて楽しめたと思います。 -- (azuu) 2019-07-29 22:06:13
  • お話としては、紗代子がしっかりした観察眼と推理でミルフィーユの謎を追っていく推理仕立てのお話です。
    気になった点は、紗代子が本に詳しすぎるかなあと感じました。
    自分は紗代子詳しくないので、違っていたら申し訳ないのですが、
    紗代子が本好きという印象がなかったので。百合子から借りた等の言及があれば違和感を感じなかったんじゃないかなあと思います。

    あと、劇場のプロデューサーが性格悪いなあと。
    TVで、事件を起こさせないために、取った行動は理解できます。
    プロデューサーとして当然の行動だなと思いますが、

    劇場での出来事は、局プロデューサーにきちんと許可を出しているのに、
    茜たちが取っている行動を理解しているはずなのに軌道修正をさせず、
    結果的に番組プロデューサーがやりたかったことを台無しにしているのが、ひどいあなあと。
    局プロデューサーが許可を取らず強行したらなら、理解もするのですが、事前に許可を取っているのに、
    大切な想いを打ち明けるのにこの所行はどうなのかなあと感じました。

    事件をひもといていく部分は楽しめました。 -- (kotobuki) 2019-07-26 02:02:17
  • 一つ一つの要素が丁寧につながっていく印象でした。
    タイトルの由来が分かる場面には唸らされましたね。
    苦いお話も良いものです。
    重厚なミステリーをごちそうさまでした。 -- (ビンゴ) 2019-07-12 23:32:19
  • センスオブワンダーを刺激され、ずんずん読み進めることができました。
    着地もストンと決まって、さわやかな読後感でした。
    お疲れさまでした。 -- (蓮見) 2019-07-04 00:33:54
  • 紗代子と百合子を主役に置いたグルメミステリと押し寄せる美奈子の存在感!(満腹)それが本作に抱いた私の第一印象で、しかし、読み進めるうちにこの物語はその表情を一変させて行きましたね。その移り変わりが何より魅力なお話です。

    そもそも、私はミステリが嫌いじゃないんですが謎を解くのは苦手なんです。トリックを解けないんですね。もっぱら気になるのはそこに渦巻く犯行動機や犯人像。
    ですから、そんな私でも本作を楽しく読めたのは当然で、どうしてだろうと考えれば、それはあちこちに散りばめられた遊び心とも言える小ネタ達と人間模様のお陰だったと言えるでしょう。

    正味その配分が適切だったかどうか、話の筋が妥当だったかどうかは置いておいて(プロでも粗や穴なんて幾らでもあるワケなんですから)見るべきはきっかけとなった小さな謎とそこから暴かれる真実がどれ程魅力的かの一点。

    そういう意味では本作における犯人の動機、これは大変魅力でありました。
    そうして、だからこそ物語の締め括り方に…スカッとした気分になるのですね。
    気の毒だなぁと思いつつも、いやしかし、やり方にも問題があるだろうと。
    犯人に同情する余地を与えない…はドコで見た誰の言葉だったかしら? とにかく『アイマスを使ったミステリジャンル』である本作においてはこの解決法が文句なしでベストだと思いました。

    後は…ナポレオンとブーリエンヌだとか、洋菓子店アルルカンだとか、小説を読んでくださいからのほぼほぼ核心言っちゃったり、百合子! 恐らくは作者さんの趣味嗜好もひっくるめての――ああ、忘れちゃいけない生っすかを使った仕込みも含め、本作には大変多くの"見せ場"があり、それが単なる事件の現場以上の雰囲気・魅力を劇場という舞台(そして、そこに所属する者達)に与えているように感じます。

    実に何層にも積み重なった味わい深いミルフィーユ。大変美味しく頂きました。ごちそうさま。
    -- (餡煮詰め) 2019-07-01 23:49:51
  • ちょっとしたなんでもないような出来事が事件の幕開けだったという日常系ミステリーのお手本のような作品。
    紗代子のテキパキした動きと百合子のワトスンっぷりが絶妙なバランスでとても楽しく読ませていただきました。
    ラストはおそらくミリPの仕込みなんでしょうが実に上手いやり方でケリをつけた感じでしたね。犯人?の今後に幸あれです。 -- (平沢ヒラリー) 2019-07-01 08:42:14
  • 推理モノも嗜む百合子がさっぱり追いつけない謎に対してキビキビと真実に迫っていく紗代子、
    二人の掛け合いも楽しくて予想外の結末に最後まで楽しく読めました。なかなか他にないSSだと思います。 -- (あしなが) 2019-07-01 00:31:38
  • 拝読いたしました。話がテンポよく進んでいって、問題がどんどん複雑に大きくなっていく様にワクワクしっぱなしでした。謎を追いかけていくと言うより、良い意味で謎に引きずり回されるような読書体験。新鮮でした。面白かったです。 -- (瑞名子路) 2019-06-25 22:58:05
  • GREE時代に探偵役をやった紗代子の探偵物語を渇望していました。日常の謎としても完成度が高く、小さかった謎が事務所全体を巻き込む展開はお手本そのものだと思います。おもしろかったです! -- (nmcA) 2019-06-23 11:17:17
最終更新:2019年07月04日 18:34
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