【ミリマス】私という撫子の

元スレ 【ミリマス】私という撫子の
作者 とりとり氏(imasss @ ウィキ作者酉検索)
ジャンル1 シリアス
ジャンル2 過去
メイン登場キャラ エミリースチュアート
作品説明 エミリーの過去と、彼女が自分の中の花の名前を知るまでのお話です。

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  • エミリーへの愛を感じた
    名作 -- (kbt) 2019-12-08 13:29:41
  • 例えばアイマスの曲って「この子が歌う事に意味がある」というのが大きな魅力で、そこのお陰でより熱くなったりエモくなったり出来るのですけれど、本作はそこを補強してくれるのが魅力だと思いました。例えばこれを読んでからミリシタのカードを見ると、エモさが何割か増しに見えるのではないでしょうか。読者は心に仕掛け人の種を植えられたはずです。
    こう書いてしまうと味気ない感想ですけれど、それも丁寧な言葉選びや優れた比喩によって描かれた美しいエミリーのあり方のおかげです。読んでいて心が動かされました。
    読めて良かったと思える作品でした。好きです! -- (azuu) 2019-07-27 14:10:16
  • エミリーがどのように日本に憧れ、努力をしていったのか。
    大和撫子への想いと葛藤が綺麗に書かれていると感じました。
    エミリーのエピソード0として、とても良いものだと思いました。
    -- (kotobuki) 2019-07-11 22:59:46
  • とにかくこれを書いた方はエミリーが大好きで、彼女を深く理解して、真摯に彼女と向き合おうという誠実さを感じます。
    こういうエピソード0的SSは、元のミリマス世界からの逸脱をあまり許してくれないぶん制約が多いんですがその中で最大限にエミリーの魅力が発揮されていました。 -- (あしなが) 2019-07-09 00:28:19
  • この作品はエミリーの独白であって物語ではなくて、故に私のような人間は好意的な感想を書き辛いな…と思いながらこれをまとめています。

    そもそも本作で取り扱われたテーマ。内面を磨き自分だけの花を咲かせると言ったメッセージ、それから作者であるとりとりさんのエミリー愛は伝わるものの、それらはある種の独りよがり、完成された結果であって聞き手を欲してないんですね。
    これはタオールさんの作品でも触れた事ですけど、本作に代表されるような再認識系のお話ってやつは、作者さんのメッセージが理路整然と伝わる代わりに物語としてのワクワク感みたいなのが余りなくて。

    それは、つまり過程が省略されてるんです。分かりやすく言えば「エミリーの魅力まとめました!」ってブログを読むのに近い感覚。要点をまとめた解説としては詳しいのだけど、そこにドラマチックな起伏は用意されてなくて。丁寧なガイドさんと観光スポットを巡る旅は程よく便利で気楽だけど、一人旅のようにルートをちょっと外れるとか、アクシデントに遭遇するといった別種の楽しみとは無縁の旅で。

    だから…そこまで興味をそそられない。むしろ着物の松山さんをどうやって説得したのかとか、彼女が初めてお茶を点てた時の話だとか、六年という歳月が経って改めて着物を着た時にどれほど心を痛めたとか……まだ掘り下げる余地の残っている、なんならそれで一つの話が書ける程に魅力的なエピソードの数々が殆どそのままだった事に勿体ないとさえ思いました。

    とはいえ、これらは全て物語を読みたいという私のワガママでしかなくて。こういった要望を押し付ける事が好ましくないのも理解できます。それでも「面白かった」と言うのは嘘になるし、だからって「駄作だ」って話でも無いんですよ。読んだらちゃんと分かる通り、この作品には情熱のような愛があります。だからこそ独白のようだと私は言うし、もしも本作にボリュームのような物があれば――つまり幼少期の彼女の視点から辿る、一本のストーリー仕立てであったりしたら――評価はガラリと変わっていたかもしれません。 -- (餡煮詰め) 2019-07-08 20:58:23
  • 日本人でさえなんとなくでしかわかっていない大和撫子という概念。それに純粋に憧れて、片端から日本文化を勉強し会得していく努力は並大抵ではないでしょう。きっとエミリーは気づいているのでしょうね。そんな苦労をおくびにも出さず内に秘めていることが、大和撫子だということに。だからこそみんなは、気兼ねなく彼女と仲良く接することができるのだと思います。そんなことに気づけた作品でした。 -- (だんがいP) 2019-07-05 02:08:38
  • 本当に本当に遅ばせながら拝読させていただきました。エミリーepisode0的なお話。最初に開いたとき、黒い…黒いよ…文章が詰まってるよ!って思ったのですが、いざ読んでいくと巧みな文章力と描写力でグイグイ引き寄せられます。しゅごいでしゅ! 彼女の目指す大和撫子なる存在。今作では着物の仕事を通して彼女の原点を考えた本作。外国人である自分と、なろうとしている理想像のギャップ。日本人になることじゃなく、彼女だからこそたどり着ける道。道なき道を歩きだす、最初の1歩を踏み出したエミリーへの応援歌のようにも感じる素敵な一作でした。 -- (伊丹) 2019-06-28 22:55:10
  • エミリー感すごくすごくてすごったです。
    すごいです。 -- (フワピッ僧) 2019-06-28 22:51:20
  • 拝読いたしました。文化よりも難しい壁を超えようとする彼女が、泣かなかったはずはないのだと、このSSを読んで気付きました。また、『大和撫子』という有りようを理想として真摯に練り上げ、オンリーワンの新たな価値を産み出せるならば、そしてその花が、誰かのあこがれに足るものとして咲いたならば、それはとても日本的なおこないに違いないだろうと感じました。素敵なお話でした。 -- (瑞名子路) 2019-06-26 20:14:40
  • エミリーが一歩一歩今への道を悩みながら進んできたのがじんわりと伝わってくるいいお話でした。 -- (nmcA) 2019-06-23 22:21:46
最終更新:2019年07月04日 18:40
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